これはロック・アルバム?!マシュー・ロー、近現代クラシックピアノアルバム「Mélangé」配信開始!

日本コロムビア株式会社のプレスリリース

シンガー・ソングライターでありクラシック・ピアニストであるマシュー・ロー。先月シンガー・ソングライターとしてのポップ・アルバム「LOST2」を配信し、各種ストリーミングサービスユーザーから新進気鋭のアーティストとして注目を集めている。

日本人の母とイギリス人の父を持ち、フランスへ6年間留学しクラシック・ピアニストとして一流のキャリアを積んできた一方で、ポップスの世界にも傾倒し、シンガー・ソングライターとして自分の内面を曝け出す活動も行なっている稀有な存在である。

本作「Mélangé」はそんな彼の音楽的地盤を形成したドビュッシー、カプースチン、バルトーク、メシアンなどの近現代を代表する作曲家に焦点をあて、厳選した珠玉の9曲(11トラック)をピアノ1本で表現したクラシック・アルバムである。本作はクラシック楽曲で彩られたアルバムだが、従来のクラシック音楽の“癒しのイメージ”とは対極的に、確かな技巧の支えのもとに、意欲的・挑戦的でいてマシュー・ローの表現者としての強い意思が全面に出た、アプローチとしてはかなりロックなアルバムである。クラシック・ファンはもちろんだが、クラシックに馴染みがない方にも楽しんで聴いていただけるはずだ。

また、マシュー・ローオフィシャルWEBにおいて、村尾泰郎氏による「Mélangé」ライナーノーツも掲載されている。ライナーノーツを読みながらマシューの音像に耳を傾けてみてはどうだろうか。また、本作「Mélangé」は96kHz/24bitのハイレゾでも配信されている。ハイクオリティの音質でマシュー・ローのピアニズムを体験してほしい。 

【CLASSIC ALBUM『Mélangé』配信情報】
タイトル:『Mélangé』
配信日:2020年7月22日(水)
品番:【配信】COKM-42772 / 【ハイレゾ】COKM-42773
レーベル:日本コロムビア

収録トラック:
01.カプースチン:トッカティーナ ~「8つの演奏会エチュード」より
02.ドビュッシー:アラベスク第1番 ~「2つのアラベスク」より
03.ドビュッシー:アラベスク第2番 ~「2つのアラベスク」より
04.ドビュッシー:アナカプリの丘~「前奏曲第1巻」より第5曲
05.ドビュッシー:西風の見たもの ~「前奏曲第1巻」より第7曲
06.ドビュッシー:沈める寺 ~「前奏曲第1巻」より第10曲
07.バルトーク:ピアノ・ソナタ Sz.80 Ⅰ:Allegro moderato
08.バルトーク:ピアノ・ソナタ Sz.80 Ⅱ:Sostenuto e pesante
09.バルトーク:ピアノ・ソナタ Sz.80 Ⅲ:Allegro molto
10.メシアン:喜びの精霊の眼差し ~「幼子イエスに注ぐ20の眼差し」より
11.ドビュッシー:月の光 ~「ベルガマスク組曲」より

【POPS ALBUM『LOST2』配信情報】 
タイトル:『LOST2』
配信日:2020年6月24日(水)
品番:【配信】COKM-42770/【ハイレゾ】COKM-42771
レーベル:日本コロムビア

収録楽曲:
01. Portable Sunshine
02. Want Money
03. (Can’t) Take This
04. Last Song ※シマンテック社セキュリティソフト「ノートン」WEB CM曲
05. Shine
06. Love Me
07. まだ見ぬ人へ ※民間放送教育協会「日本のチカラ」エンディングテーマ(18年10月~19年3月)
08. Ain’t a Love Song

【マシュー・ロー プロフィール】

イギリス人の父親と日本人の母親のハーフ。日本に生まれ、海外留学を経て帰国しクラシック・ピアニストとシンガー・ソングライターとして活動する。日本語と英語、フランス語の3か国語を自在に操り、自身のクラシック・ピアニストとしてのキャリアと、自分の血に流れるアイデンティと海外生活で培った思考感覚で独自の世界観を形成する。キャッチ―なメロディーとポップ性、感情的な歌詞で注目を集める。シンガー・ソングライターとして2019年12月11日に「Want Money」でデビュー。
クラシック・ピアニストの来歴としては、4歳からピアノを始め、桐朋高等学校音楽科に特待生として入学し、ピアノ科を首席で卒業した後、桐朋学園大学音楽学部を経て渡仏。パリ国立高等音楽院のピアノ科および修士課程を、審査員満場一致の最優秀および首席で卒業。数多くのコンクール歴を持ち、2012年には第8回ルーマニア国際音楽コンクールで第1位とグランプリ(最優秀賞)を受賞した。また、2015年第1回デュオ・ハヤシ・コンクールで第1位を獲得したほか、日本国内では、2006年第60回全日本学生音楽コンクール東京大会・全国大会第1位、2007年第3回PTNA福田靖子賞(第1位)受賞、2009年第33回PTNAピアノ・コンクール特級銅賞および聴衆賞を受賞した。ヨーロッパ各地でリサイタルを開催しており、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン丸の内コンサートにも出演するなど、幅広い活動を行っている。また、作曲家の三瀬和朗による個展「三瀬和朗作品の夕べ」では初演を含む作品を演奏し、オクタヴィア/エクストンより当公演の録音が『三瀬和朗:作品集』としてリリースされ、高評を得る。室内楽ではこれまでに、篠崎史紀、木越洋、弓新、正戸里佳、上野星矢、吉田誠等と共演している。ピアノを勝又浅子、今泉統子、高良芳枝、二宮裕子、ジャック・ルヴィエ、オルタンス・カルティエ=ブレッソン、フェルナンド・ロッサーノに師事。
シンガー・ソングライターとして今この瞬間を感じ歌い、また一方でクラシック・ピアニストとして100年、200年を経ても愛され続ける作曲家の想いをピアノで紡ぐ。新感覚の表現者によるデビューに注目だ。

【マシュー・ロー LIVE】
◆Instagram Live
2020.7.24(金)20:00 Start

【マシュー・ロー WEB】
オフィシャルサイト           https://columbia.jp/matthewlaw/
クラシックマネジメント    http://www.pacific-concert.co.jp/domestic/view/823/
マシュー・ローTwitter      https://twitter.com/matt_and_co
マシュー・ローInstagram  https://www.instagram.com/matthewlaw_music/

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