株式会社 幻冬舎のプレスリリース

この度、シリーズ累計発行部数 150 万部突破の東野圭吾氏による、新たなる最高傑作『白鳥とコウモリ』 (幻冬舎文庫)が、松村北斗氏と今田美桜氏の W 主演により実写映画化し、9 月 4 日(金)に全国公開することが決定いたしました。
「私がやりました。“すべての事件”の犯人は私です」
善良な弁護士刺殺事件の容疑者として浮上した一人の男の自供。
これにより事件は解決したはずだった―。
だが、容疑者の息子・倉木和真(松村北斗)と被害者の娘・白石美令(今田美桜)は、互いの父の言動に違和感を抱くーー。
東野ミステリーの新たなる最高傑作。
W 主演を務めるのは、今最も旬な松村北斗と今田美桜!
総制作部数1億部以上、ベストセラー作家でありミステリー界の巨匠・東野圭吾氏が誕生させた、新たなる最高傑作。『白夜行』『手紙』の系譜を継ぐ、『白鳥とコウモリ』(幻冬舎文庫)が作家生活 40 周年にして遂に実写映画化する。<罪と罰>という核心的なテーマを重厚な物語で描いた本作は東野氏自身が「今後の目標は、この作品を超えることです」と認めた新たなる最高傑作。映画化が待たれていた名作だけに期待が高まっています。


【東野圭吾氏コメント】
殺人事件を扱ったミステリ小説の多くは、犯人が判明することによって幕を閉じます。しかし本作はそこが始まりで、被害者遺族と加害者家族の苦悩がストーリーの中心となっています。かなり複雑な構造で、太さや光沢、硬さなどまるで千差万別な糸が編み込まれた織物のようなものです。その糸を一旦解きほぐし、映像として編み直したらどんなものが出来上がるのか、今からとても楽しみです。


東野圭吾
1985 年『放課後』で第 31 回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。1999 年『秘密』で第 52 回日本推理作家協会賞〈長篇部門〉受賞、2006 年『容疑者 X の献身』で第 134 回直木賞、第 6 回本格ミステリ大賞、2012 年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第 7 回中央公論文芸賞、2013 年『夢幻花』で第 26 回柴田錬三郎賞、2014 年『祈りの幕が下りる時』で第48 回吉川英治文学賞を受賞。2019 年に第 1 回野間出版文化賞、2023 年に第 71 回菊池寛賞、2024 年に第 28 回日本ミステリー文学賞を受賞。長年の功績により、2023 年に紫綬褒章を受章。著作は国内累計発行部数一億部を突破し、日本を代表する人気作家。
シリーズ累計150万部突破‼
■単行本

架空犯
『白鳥とコウモリ』の世界再び——シリーズ最新作
「まるで幽霊を追いかけているようだ」
焼け落ちた屋敷から見つかったのは、
都議会議員と元女優夫婦の遺体だった。
華やかな人生を送ってきた二人に
何が起きたのか。
「誰にでも青春があった。
被害者にも犯人にも、
そして刑事にもーー。」

白鳥とコウモリ
幸せな日々は、もう手放さなければならない。
遺体で発見された善良な弁護士。
一人の男が殺害を自供し事件は解決――のはずだった。
「すべて、私がやりました。すべての事件の犯人は私です」
2017年東京、1984年愛知を繋ぐ、ある男の”告白”。その絶望――そして希望。
「罪と罰の問題はとても難しくて、簡単に答えを出せるものじゃない」
私たちは未知なる迷宮に引き込まれる――。
■文庫

白鳥とコウモリ(上)
二〇一七年、東京竹芝で善良な弁護士、白石健介の遺体が発見された。
捜査線上に浮かんだ倉木達郎は、一九八四年に愛知で起きた金融業者殺害事件と繋がりがある人物だった。
そんな中、突然倉木が二つの事件の犯人と自供。事件は解決したと思えたが。
「あなたのお父さんは嘘をついています」
被害者の娘と加害者の息子は、互いの父の言動に違和感を抱く。

白鳥とコウモリ(下)
父の死に疑問を持つ美令と父の自供に納得できない和真。
事件の蚊帳の外の二人は”父の真実”を調べるため、捜査一課の五代の知恵を借り禁断の逢瀬を重ねる。
過去と現在、東京と愛知、健介と達郎を繋ぐものは何か。
やがて美令と和真は、ふたり愛知へ向かうが、待ち受けていた真実は――。
光と影、昼と夜。果たして彼等は手を繋いで、同じ空を飛べるのか。

