知られざる「感覚過敏」の生きづらさと社会問題、そして未来を描く映画 『 Feel/Unfeel フィール/アンフィール -感覚過敏と感じない社会 』八艶・イノチグラス・感覚過敏研究所で共同制作決定

2026年夏公開に向けて制作進行中

八艶合同会社のプレスリリース

八艶合同会社(東京都武蔵野市)・株式会社Innochi(大分県豊後大野市/イノチグラス)・株式会社クリスタルロード(東京都中央区/感覚過敏研究所)は、ドキュメンタリー映画『Feel/Unfeel フィール/アンフィール -感覚過敏と感じない社会』(以下、本作)を、3社共同制作することを決定いたしました。現在、2026年夏の公開に向けて制作を進行しております。

光や音、触覚、嗅覚、味覚などの刺激を過敏に感じる「感覚過敏」。逆に、それらの刺激を感じ取りにくい、あるいは気づきにくい「感覚鈍麻」。

これらは外見からは分かりにくく、経験も人によって大きく異なるため、これまで十分に共有されにくい問題でもありました。

一方で当事者の困難は、日常生活・学び・仕事・人間関係など、社会のさまざまな場面で“見えにくい困難”として存在しています。自閉スペクトラム症(ASD)などの発達障害、PTSD(心的外傷後ストレス障害)などの精神疾患、高次脳機能障害などの背景と関連して語られることもあれば、診断名の有無にかかわらず感覚の困難を抱える方も少なくありません。

本作は、当事者や家族、教育・医療・支援の現場、そして「感じる/感じにくい」ことが置き去りにされがちな現代社会の構造に光を当て、理解と対話をひらくことを目指しています。

企画意図:なぜ今「感覚」なのか

コロナ禍を契機に、マスクの着用が難しい子どもたちの存在が広く知られるようになりました。感覚の特性は、本人の努力だけでは調整が難しい場合があります。しかし周囲からは「気にしすぎ」「わがまま」「甘え」と誤解されやすく、学校や職場、公共空間などで強いストレスや孤立につながることも少なくありません。

本作では、「感覚過敏/感覚鈍麻」を“個人の問題”として閉じるのではなく、日本に加え、アメリカを中心とした海外取材も行い、社会制度や文化的背景を含めて検証しながら、「誰もが生きやすい社会」へのヒントを探って行きます。

3社共同制作の背景

本作は、映画 『ノルマル17歳。―わたしたちはADHD―』(2023年)を監督した北 宗羽介(きた そうのすけ)と、八艶合同会社が主体となってプロジェクトをスタート。その企画意図に賛同した株式会社Innochiと株式会社クリスタルロードが共同制作として参画いたしました。

視覚過敏に対応した眼鏡「イノチグラス」を展開する株式会社Innochiは、当事者の声と研究知見をもとに、感覚過敏という見えにくい特性をカラーレンズという目に見えるツールを通して社会に可視化し、誰にでも起こり得ることとして捉え直す取り組みを続けています。

「困っている人がいる」という認識を超え、感じ方の違いを前提にした、具体的で安心して過ごせる社会環境をかたちにすることを目指しています。

また、自らも感覚過敏当事者である加藤路瑛(かとうじえい/株式会社クリスタルロード)は、2020年、13歳で感覚過敏の課題解決を目指して『感覚過敏研究所』を立ち上げ、以来、感覚過敏の啓発や研究、対策商品・サービスの企画・販売に力を注いでいます。

当事者コミュニティの運営、講演会やメディア出演を行いながら、感覚にやさしいアパレルの開発やカームダウンスペースをはじめとする五感にやさしい空間づくりに取り組んでいます。

映像表現の力と当事者支援の知見、そして研究・実践に基づく情報発信を融合させることで、人々の心に真に響くドキュメンタリー作品を目指します。

作品概要

【作品名】Feel/Unfeel フィール/アンフィール ―感覚過敏と感じない社会

(ドキュメンタリー作品)

【監督&プロデューサー】北 宗羽介(映画『ノルマル17歳。-わたしたちはADHD-』ほか)

【エグゼクティブ・プロデューサー】灰谷 孝(株式会社Innochi)/加藤路瑛(感覚過敏研究所)

【製作】八艶合同会社/株式会社Innochi(イノチグラス)/感覚過敏研究所(株式会社クリスタルロード)

【配給】八艶合同会社

【公開】2026年夏(予定)

協賛・後援

本作は、現時点で以下の企業・団体様の協賛・後援を受けて制作を進行しております(※順不同)。

【特別協賛】

株式会社Kaien

【協賛】

エルピス・ワン/管公学生服株式会社/こどものミカタ NPO法人オルケスタ/益田市子どもとともに育つ親の会/放課後等デイサービス アプレ豊中緑丘

【後援】

一般社団法人 日本発達障害ネットワーク/一般社団法人 日本自閉症協会/NPO法人えじそんくらぶ/とりぷるADH

そのほかクラウドファンディングも実施、多くの方々の協賛・協力をいただいております。

さらにより多くの方々に本作を観ていただくため、引き続き協賛・後援・協力していただける企業・団体・個人様を募集しております。

本リリースに関する報道関係のお問い合わせ

八艶合同会社 制作担当まで

https://hachien.com/contact

八艶合同会社

八艶合同会社

映画制作・配給、イベント制作、俳優プロモーション等を行なう。
映画『ノルマル17歳。ーわたしたちはADHDー』(2023年)は、映画館上映後、全国各地の大学・病院・自治体・自助会などの主催で2年以上自主上映が続いている。

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