「物流Z~開拓者たち~越境で進化する運ぶチカラ」2026年2月28日(土) 午後4時放送
テレビ大阪株式会社のプレスリリース

物流業界に大変革をもたらした2024年問題からはや2年。物流はかつての弱点を克服し、さらなる進化を遂げている。モノを運ぶのが使命だった物流会社が、社会課題を解決するソリューション企業へと大胆な変身を遂げ業界地図を塗り替えているという。一方、他の分野からも業種も垣根を越えて物流へと続々参入している今を取材した。成功のカギは「社会課題の解決」。番組ではスタートアップから大手まで、国内外で奔走する物流業界の開拓者たちに迫る!
農家の困ったを解決するスタートアップ

静岡県の青ネギ農家では、1日に2回の配達時間を削減するため、あるサービスを利用している。

その名も「やさいバス」。農家から近い場所に専用の”バス停”があり、そこに農作物を運び込むと、”バス”ならぬ”トラック”が目的のバス停やお店までその野菜を運んでくれるというもの。

まるで野菜が人のようにバス停で乗り降りするという仕組み。物流コストや手間を省くだけでなく、卸売り市場を経由しないので、鮮度が良いものを消費者に届けられると評判は上々だ。
国内大手物流グループがインドの医療課題を解決

続いての舞台は、中国を抜いて人口世界一になったインド。医療格差が大きいこの国で、日本の医療サービスを広めていこうと奮闘している大手物流グループを取材した。

この物流大手企業は、日本で30年前から、医療機器を運ぶだけでなく、洗浄・滅菌という”付加価値”をつけたサービスを提供している。かつては看護師が行っていた、手術器具などの医療機器を洗浄・滅菌する仕事を請け負っているのだ。

13年間の地道な活動で初の黒字化へ

その物流企業が今、開拓を進めるのがインドの医療市場。インドの医療部門の仕事をするため2013年に会社を設立した。

社員は、日本人2人とインド人6人。会社設立から10年以上が経つが、日本とは異なるインドの医療事情、そして貿易保護主義的な姿勢もあって、苦戦を強いられたという。黒字にならないと思われていたが、13年かけて”あること”をした結果、今年度初めて黒字になる見込みだ。それは一体?

製鉄所のスラグ(副産物)の山がインド農業を変える

日本の物流企業が取り組むのは医療だけではない。日本で鋼鉄事業に長く関わり、様々な業務を請け負ってきたノウハウを活かし、新たな事業を始めようとしているという。

2030年には30億トンもの粗鋼を生産すると言われているインド。鉄鉱石から鉄を取り出した後に残るのは、副産物であるスラグだ。スラグにはカルシウムやマグネシウムなどミネラルを豊富に含でいるため、これを土地改良剤にし、試験販売を始めたという。

この取り組みがインドの農業を変える日がくるかもしれない。
大都会の巨大倉庫が近未来の実験場に!ラストワンマイルを攻める

昨年11月熊本市内で行われたバスの自動運転試験走行に同乗して熱心に見守る人がいた。実は物流施設の管理・運営をしている会社の従業員だ。


東京大田区平和島にある大手デベロッパーグループによる巨大倉庫。大型トラックも余裕で走行でき、東京ドーム4個分にもなる倉庫は、現在およそ100社の企業が間借りしている。

倉庫の立地は道路・空港・港のすべてにアクセスが良く、商品を客まで届ける「ラストワンマイル配送」の拠点。そのラストワンマイルの自動運転を目指し、様々な企業と協力。一緒に平和島自動運転協議会を立ち上げた。
業界の垣根を飛び越え奔走する物流企業の開拓者たちを徹底取材!その思いに迫る!
ナビゲーター

パックン・榎戸 教子(フリーアナウンサー)
番組情報
【タイトル】「物流Z~開拓者たち~越境で進化する運ぶチカラ」
【放送局】テレビ大阪
【放送日時】2026年2月28日(土) 午後4時放送

