日本コロムビア株式会社のプレスリリース
日本を代表するチェロ奏者・宮田大が、待望の無伴奏リサイタル・ツアーを開催することが決定した。
宮田は日本人として初めてロストロポーヴィチ国際コンクールで優勝し、以来国内外で活躍。その演奏は世界的指揮者・小澤征爾からも高く評価され、近年はドイツの権威あるクラシック音楽賞・OPUS KLASSIK(2021年)を受賞。
さらにNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺』の紀行曲演奏を担当するなど、名実ともにトップ奏者としてクラシックファンのみならず幅広い世代から支持を集めている。
ピアノやオーケストラとの共演が多い宮田にとって、「チェロ一本」で臨む無伴奏リサイタルは数年に一度だけ開催している特別な舞台。今年、40歳という節目を迎えるにあたり、東京・広島・水戸・大阪の4都市で久々の無伴奏ツアーを行う。
東京公演は、日本屈指の音響を誇るサントリーホールで開催され、同ホールでの宮田の無伴奏リサイタルは2016年以来、実に10年振りであり、2/28から最速先行が開始される。
宮田は今回のプログラムについて「私の音楽人生と照らし合わせて、自伝を音で伝えたい」と語り、バッハ、ブリテンをはじめ多彩な作品が披露される予定だ。
チェロは「人の声に最も近い楽器」とも言われる。豊かな表現力と唯一無二の音色を持つ宮田の演奏は、とりわけ「歌声のよう」と評されることが多い。最高の音響空間で奏でられる宮田のチェロによる“アカペラ”を、ぜひ会場で体感してほしい。
【宮田大からのメッセージ】
私事ではございますが、今年で「40歳」を迎えます。
これまで多くの方々との共演、多くの方々の応援に支えられてきました。
その一つ一つの出会いが現在の私に繋がっております。
皆様への感謝と思いと、この経験を生かし10年ぶりにサントリーホールでの無伴奏リサイタルを開催する事になりました。
チェロの無伴奏の世界は、1人で己と向き合い、立ち向かう、いわば我が身で力戦奮闘する世界と思っております。
ただ今回の無伴奏リサイタルは、困難や苦悩に立ち向かうというよりは、新たな世界に出会うという事を念頭にプログラムを考えました。
前半は物語を感じていただける曲を選曲し、皆様を極彩色と無彩色の世界へとお連れします。
後半のブリテンの作品は、1人の登場人物が多くの事を感じ、経験し、成長していく様な物語を作品から感じます。
私の音楽人生と照らし合わせて、自伝を音で伝えたいと思います。
東京以外に広島、水戸、大阪公演もございます。
ぜひ楽しみにお待ちいただけると幸いです。
【サントリーホール公演】
宮田大 無伴奏チェロ・リサイタル
2026年10月24日(土)18:15 開場 19:00 開演
サントリーホール(大ホール)
<プログラム>
パブロ・カザルス:鳥の歌
マーク・オコナー :アパラチア・ワルツ
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番 BWV1007
ジョヴァンニ・ソッリマ:アローン
ベンジャミン・ブリテン:無伴奏チェロ組曲第1番 Op.72
<チケット>
S席:7,000円・A席:5,500円・B席:4,500円・学生席:2,000円
※未就学児入場不可
※学生席はプレイガイドにて当日引換券を事前に購入いただき、当日受付窓口にて座席指定券とお引換ください。お引換時に学生証を確認いたします。
※プログラムは変更になる可能性がございます。ご了承ください。
<最速先行>
コロムビア・クラシック公式LINE先行:2026年2月28日12:00~3月4日23:59
先行および公演詳細はこちらから
https://daimiyata.com/concert/61817/
【無伴奏チェロ・リサイタル・ツアー情報】
2026年
10月10日(土):<広島>三原市芸術文化センター ポポロ
10月12日(月・祝):<茨城>水戸芸術館
10月18日(日):<大阪>ザ・シンフォニーホール
10月24日(土):<東京>サントリーホール大ホール
※広島・水戸・大阪公演のチケット・詳細は、後日決まり次第宮田大HPにてお知らせします。
https://daimiyata.com/concert/
【プロフィール】
宮田 大(チェロ) Dai Miyata, cello
2009年ロストロポーヴィチ国際チェロコンクールにおいて、日本人として初めて優勝。これまでに参加した全てのコンクールで優勝を果たしている。
その圧倒的な演奏は、作曲家や共演者からの支持が厚く、世界的指揮者・小澤征爾にも絶賛され、日本を代表するチェリストとして国際的な活動を繰り広げている。
スイスのジュネーヴ音楽院卒業、 ドイツのクロンベルク・アカデミー修了。
チェロを倉田澄子、フランス・ヘルメルソンの各氏に、室内楽を東京クヮルテット、原田禎夫、原田幸一郎、加藤知子、今井信子、リチャード・ヤング、ガボール・タカーチ=ナジの各氏に師事する。
「小澤征爾さんと音楽で語った日~チェリスト・宮田大・25歳~」「題名のない音楽会」「徹子の部屋」「クラシックTV」「あさイチ」などのメディアに出演。
また2025年NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺』の「べらぼう紀行Ⅰ」を担当。
録音活動も活発で、トーマス・ダウスゴー指揮、BBCスコティッシュ交響楽団との共演による「エルガー:チェロ協奏曲」をリリース。
欧米盤が、欧州のクラシック界における権威のある賞の一つ「OPUS KLASSIK 2021」において、コンチェルト部門(チェロ)で受賞するなど、海外からの評価も高まっている。
最新アルバムは、ギタリスト大萩康司とのデュオ第二弾となる『atelier』を2024年12月にリリース。
近年は国際コンクールでの審査員や、2019年からロームミュージックセミナーの講師を務めるなど、若手の育成にも力を入れている。
使用楽器は、上野製薬株式会社より貸与された1698年製A. ストラディヴァリウス“Cholmondeley”である。