朝日放送テレビ株式会社のプレスリリース
3月8日(日)午後0:55~1:25「新婚さんいらっしゃい!」

2人の出会いは12年前、夫が21歳、妻が35歳だった頃。夫が働いていた鮮魚店に、レジのアルバイトで入ってきたのが妻だった。既婚者だった妻への第一印象は「元気な方」。仲良くなったきっかけは、当時中2だった長男。夫が高校野球の強豪校に推薦入学し、寮生活を送っていたことを知った妻は、野球部でレギュラーをめざしていた長男に野球を教えてくれないかと打診。夫も3年ぶりに体を動かしたいと快諾し、近所の広い公園で待っていたところ、車から一緒に現れたことで、妻に5人も子どもがいたことを知る。長男に本気で指導し、いざ休憩しようとすると娘たちが「鬼ごっこしよう」と誘ってきたため、夫はクタクタに!しかし子ども好きな夫は、気づけばあっという間だった一日を楽しみ、休日を一緒に過ごすようになっていく。

そんななか、妻の2回目の離婚が決定。しかし離婚が成立した妻に待っていたのは、シングルマザーの辛い現実…。人数の多さからアパートは全部断られ、18歳以上の子どもがいると入居不可な母子寮(母子生活支援施設)も、すでに長男が高校生だったため難しい。物件も選べず仕事もしなければならない状況下で、夫に子どもたちの世話を甘えるように。逆に夫は、明るくパワフルな印象だった妻の弱さを見て、「支えなければ」という男心がLOVE寄りになっていたという。
その後ある日、妊娠が発覚。子どもたちにも報告したところ、次男は「歳の差が14もあるし、まだ20代なのに大丈夫なの」と心配を吐露。それに対し夫は、「大丈夫。君たち6人の父親になる」と宣言。末っ子の三女は、お姉ちゃんになれる嬉しさと、お父さんが違う複雑な気持ちが入り交じり、泣いてしまったそう。

しかし妻は、妊娠中に高血圧と臓器障害が発症する「妊娠高血圧腎症」に。妊娠25週で緊急入院し、予定日より3カ月も早い2020年9月、帝王切開で出産したところ、四女の体重はわずか512g!「1日生きられるかわからない」と告げられ、妻は泣いて過ごしていた。一方、転勤先の九州にいた夫は、病院から緊急出産の連絡が入り、頭が真っ白に…。四女は翌日を迎えられたものの、1週間以内に脳内出血も起こし、1日1日を必死に生きていく。2カ月後、妻が初めて抱っこできるようになった感動の動画も公開!夫はその1カ月後にようやくふれあえ、懸命に育てることを改めて決意。そして翌年3月、体重が3000gを越えたところで、ようやく退院できたという。
ただ、四女は鼻にチューブをつけたまま、ミルクを直接注入する生活…。次男いわく「痛そうな感じが伝わってくるので、代わってあげたかった」とのことだが、子どもたちも全員で協力し、育児を支えてくれたという。

やがて四女は元気に成長し、健康状態も落ち着いた昨年7月、交際から5年の月日を経て二人は結婚。最後は子どもたちから両親へのサプライズ!みんなの意見をまとめた手紙を、長男が代表して読んでくれた。家族の絆をより強くしてくれた四女と出会わせてくれたことへの感謝も含めた内容に、妻は号泣し、夫も「成長したな」と感動。スタジオ中が温かな空気に包まれた。


