Billyrrom、Black petrol、CANDY TUNE、luv、山本大斗がBangkok Music City 2026に出演!

CEIPA x TOYOTA GROUP “MUSIC WAY PROJECT”がタイの国際音楽フェスティバルに公式パートナーとして参画。アーティストの出演サポート及びカンファレンスを開催。

一般社団法人カルチャー アンド エンタテインメント産業振興会のプレスリリース

音楽業界の主要5団体が垣根を越えて設立し、2025年5月に「MUSIC AWARDS JAPAN」を開催した一般社団法人カルチャー アンド エンタテインメント産業振興(CEIPA)とTOYOTA GROUPが、本質的な日本音楽産業のグローバル化と持続的な成長支援・推進する共創プロジェクトとして立ち上げた「MUSIC WAY PROJECT」。

その一環として、タイで行われたBangkok Music City2026に出演した5組のアーティストをサポート。またカンファレンスを開催しました。

日本のキーパーソンが語った日本音楽産業の“いま”、そしてアジア音楽交流の未来

日本のカンファレンスセッションには、6人のスピーカーが登壇。日本音楽市場の“いま”が、ライブツアー、ストリーミング、ファンダム等様々な側面から語られた。セッションは、立ち見聴講者まで出る満員御礼となり、日本音楽市場に向けられた注目の高さを感じた。

バンコクの夜を湧かせたtsudoi ’26

24日の夜には、ジェトロとの共催によるネットワーキングイベント「Japanese Music Industry Mixer “tsudoi ’26”」が開催された。国内外の音楽産業従事者300人以上が参加し、振る舞われた日本酒や日本食とともに交流を深めた。

<ショーケースライブレポート>

Black petrol、Bangkok Music City 2026 のステージに立った最初の日本人アーティストとして、観客に忘れがたい感動を残す

Black petrol の音楽スタイルは、Hip-Hop、Jazz、Funk、Soul、R&B といった Black Musicを核に、多彩なジャンルから影響を受けている。複雑な構造を持ちながらも、自然と身体が揺れてしまうようなグルーヴ感を兼ね備えたサウンドが特徴だ。登場すると、まずはインス トゥルメンタルのジャズ演奏で観客に挨拶し、これから始まるショーへの期待感を高める。しばらくして、ボーカルの SOMAOTA が観客に語りかけ、イントロ的なインスト曲から自然な流れで、ショーの1曲目 「Cardiogram」 へとつないでいった。

SOMAOTA は卓越したラップスキルを持ち、高音域の個性的な声と滑らかなフロウで、畳みかけるように言葉を連ね、観客を一気に引き込んでいく。一方、サックス奏者の Daiki Yasuharaは、バンドのジャズパートの要であると同時に、コーラスとしてラップを支え、ボーカルに奥行きと立体感を加えていた。

スタジオ音源をそのまま再現するのではなく、ライブならではのアレンジを加え、より濃密なショーを作り上げる。2曲目 「Kyoto State of Mind」では、長尺のギターソロが追加され、タイの観客から大きな歓声が上がった。音楽の熱量と激しいパフォーマンスに煽られ、会場全体がリズムに合わせて身体を揺らす。クラブミュージック調のエレクトロニックビートが印象的な 「Hollow」 を披露後、再び 「Stressor」 でギアを上げ、終盤へ。音楽の熱量とともにテンポをどんどん加速させていき、圧倒的なエンディングを迎えた。

Billyrrom、Tokyo Transition Soul という音楽の定義を通して、最初から最後まで身体を揺らさせる

東京出身の6人組バンド Billyrrom は近年の日本インディーシーンにおいて、勢いがあり、かつ強い個性を放つアーティストのひと組である。バンドは自らの音楽を「Tokyo Transition Soul」と定義している。Neo-Soul、Funk、Rock、City Pop を滑らかに融合させたサウンドは非常にインターナショナルで、自然と身体が動き出すようなリズムを持ち、都市的(Urban Music)な感覚に満ちている。

ステージセットアップを終えると、Billyrrom は挨拶代わりにすぐさま1曲目 「Noidleap」 を披露。この曲ではアウトロを長く拡張し、ギターの Rin が観客の目前でソロを披露できるよう にアレンジされていた。1曲目を終えると、ボーカルの Mol が観客に立ち上がるよう促し、バンドのヒット曲 「Once Upon A Night」 へ。この曲でもソロパートを長めに取り、観客に一度しゃがむよう指示し、その後一斉にジャンプして踊るよう仕掛けた。

ラストは最新EPのヒット曲 「Funky Lovely Girl」を披露。観客が最高潮に盛り上がる中、 Mol はサビの「Oh Funky Lovely Girl」を「Oh Funky Love Bangkok」に変えて観客に合唱を促し、開催地への最大限のリスペクトを示した。大きな歓声と拍手の中でショーは幕を閉じる。

飾らない表現で心をつかむ ― 福岡出身の新星・山本大斗

Bangkok Music City 最終日の25日に登場したのは、MUSIC WAY PROJECT、日本人出演者の中で唯一のソロアーティストである福岡出身の若きアーティスト山本大斗。彼の音楽スタイルは、特定のジャンルに縛られない現代的なポップロック。多様な音楽的影響をそれぞれの楽曲に織り交ぜており、ある曲では海の底に沈み込むような感覚を与え、またある曲では車で前へ突き進むような疾走感を感じさせる。

ショーは自身のデビューシングル 「船出に祈り」 でスタート。ゆったりとしたフォークポップだが、美しさと温かさに満ちており、前日よりやや気温が高く感じられる日曜の空気にもよく 合っていた。曲後に観客へ挨拶し、続いてフォークソング調のメロディを持つポップナンバー「夜明迄 -Eternal Sunshine-」 を披露。

エモーショナルなロックバラード 「独白」 も披露され、観客をしっかりと感情の渦へと引き込んだ。再びテンポを上げた 「18の息吹」 を終えると、代表曲 「徒然 – Tsurezure」 へとつなぐ。心地よいポップのバイブスと耳に残るメロディで、前方の観客も自然とリズムに身を委ねる。ラストは 「さよなら – SAYONARA」。 楽しい雰囲気のままショーを締めくくり、観客の大きな拍手に送られながらステージを後にした。

紅白出演からバンコクへ!KAWAII LAB. 発、時代を代表するアイドル CANDY TUNE が至近距離のステージで“かわいい”のエネルギーを爆発

CANDY TUNE は現在、日本で最も知名度の高い女性アイドルグループのひとつである。 2025年末には第76回 NHK紅白歌合戦のステージに立つまでに成長した。彼女たちは日本音楽界最高峰の栄誉ある舞台を終えたばかりのアーティストであり、しかも今回はファンとの距離が非常に近いステージでのパフォーマンスだ。ステージ前方には、応援タオルやペンライトを持った日本人ファンが大勢詰めかけ、周囲にもタイ人・日本人の観客がぎっしりと集まった。熱心なオタクから通りがかりの観客まで、さらに各国の音楽業界関係者も多く詰めかけ、日本を代表するアイドルのパフォーマンスを見守った。

「レベチかわいい!」 や 「アイしちゃってます♡」 などヒット曲を立て続けに披露。このステージの応援スタイルは、他の出演アーティストとは明らかに異なる。日本のアイドル文化特有のスタイルで、オタクたちはミックスやメンバー名のコールを曲に合わせて叫び、推しメン バーのカラーに合わせたペンライトを振り続けた。MCでは、メンバーが順番にタイ語で自己紹介。

ミドルテンポで可愛らしいメロディの 「君もゾンビですか ゾンビですね」 の後、続く 「TUNE MY WAY」 では力強くキレのあるダンスで雰囲気を一変させた。

ラストは、2025年にTikTok総再生数40億回超を記録したバイラルヒット 「倍倍FIGHT!」。どのステージよりも近い距離で、バンコクの観客へエクスクルーシブに届けられ、あらゆる層の観客を魅了するエネルギーと明るさを放った。彼女たちから溢れる100%超えのエネルギーが十分に伝わるまさに“この時代の国民的アイドル”にふさわしい姿だった。

大阪発の“City Boy”アーティスト luv、Future Soul サウンドと個性際立つファッションで存在感を放つ

ライブは冒頭から活気に満ち、代表曲 「Send To You」 でスタート。楽曲のグルーヴ感に加え、特に印象的だったのはDJの Ofeen。シンセサイザーやターンテーブルを操り、観客に手拍子を促すだけでなく、日本のアーティストの中では珍しい Talkbox も使用する。

観客が座ったまま身体を揺らし始めたのを見て、ボーカルの Hiyn は立ち上がるよう促し、「Motrr」へ。曲中盤ではメンバー全員がソロパートを披露し、熱気あふれる雰囲気を作り出す。

メジャーデビュー曲 「Fuwa Fuwa」や、「Jamlady」、「Lee Un Vile」をスタジオバージョンよりテンポアップして連続披露。ファンクのコードを刻みながらラップを織り交ぜ、最高に盛り上がる展開を見せる。アウトロでは、揺れるファンクのリズムから一転、激しいロックへと変化し、ステージライトと相まって観客から大きな歓声が上がった。最後は 「Rear」 で締めくくり、バンコクの夜を、チルで甘い雰囲気のまま終えた。

「Bangkok Music City 2026」開催概要

タイトル             Bangkok Music City 2026

日時       2026年 1月 24日(土)〜1月25日(日)

会場       タイ・バンコク「Bangkok Music City 2026」特設ステージ

出演アーティスト    Billyrrom

          Black petrol

          CANDY TUNE

          luv

          山本大斗 

          *順不同

主催       Live Nation Tero、Fungjai、NYLON Thailand

出演サポート         CEIPA x TOYOTA GROUP “MUSIC WAY PROJECT”

特別協力         文化庁

後援       在タイ日本国大使館、日本貿易振興機構(ジェトロ)、国際交流基金バンコク日本    

         文化センター

【CEIPA × TOYOTA GROUP “MUSIC WAY PROJECT” とは】

コロナ禍によるライフスタイルの変化や、ストリーミングビジネスの伸長により、エンタテインメント コンテンツの市場規模は拡大しています。また、日本文化の存在感も国際的に注目されつつあり ます。 これらが世界中の人々を熱狂させ始めている今、 日本のコンテンツをもっと世界に発信すべく、 日本音楽の未来を切り開いていく若者たちが進む「道」を共創し、本質的な日本音楽のグローバ ル化‧持続的な成長を推進する。それが「MUSIC WAY PROJECT」です。 「日本の音楽が世界をドライブする」を合言葉に、若き才能がもっと活躍する為の場を提供してまいります。

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