ABSEAクッキングVol1 7月28日(火)公開~落合務シェフの芝海老の南蛮リゾット~

一般社団法人日本海老協会のプレスリリース

一般社団法人日本海老協会(事務局:東京都中央区築地6-23-12 代表理事:藤井務)は「LABETTOLA da Ochiai」のオーナシェフ落合務のお力添えを得て、フードロス問題に悩める海の幸を使った「おうちで作れる簡単レシピ」を作りました。
第一弾は、フードロス問題に悩める海の幸『芝海老』を使った海老南蛮のリゾット。
この取り組みは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人がつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

 

 

  • 海を守ろう!海と日本プロジェクト海を守ろう!海と日本プロジェクト

海と日本PROJECTは、日本財団・国土交通省(総合海洋政策本部)の旗振りのもと、オールジャパンで推進するプロジェクトです。私たちを支えてくれている海の現状を伝え、海を未来へつないでいくためのアクションの輪を日本全国に広げていきます。ABSEAクッキングでは、食の巨匠達とコラボしフードロスに悩める海産物を使ったメニューを作り、どなたでも料理を楽しめるレシピ動画を配信することで食品ロスの削減を目指します。

日本におけるフードロスの問題
あなたはどれくらいの「食べもの」を捨てていますか?日本で、食べられるのに捨てられる食べ物(食品ロス)は、1年間で約632万トンにのぼります。国民一人あたりで、お茶碗1杯分の食べものが毎日捨てられています。

「芝海老」におけるフードロスの問題
日本で流通する海老は年間約24万トン。約23万トンは輸入海老です。国産海老は約1万3000トンで全体の約5%に満たない希少品です(2019年実績)。「芝海老」はかつては江戸前の「芝」でたくさん獲れたことに由来する国産天然海老の代表的なものです。2020年はコロナ禍で、多くの飲食店・宿泊施設が休業や営業短縮を余儀なくされています。漁獲された「芝海老」も行き先を失い、フードロスとなる危機に瀕しています。

 

  • ABSEAクッキングVol1~落合務シェフの海老南蛮のリゾット

フードロスに貢献しながら ちょっと贅沢なおうちごはん~

「今日のおかず、何にしよう?」とお悩みなら,「芝海老」と,手に入れやすい食材を使って、落合シェフの味を自宅で楽しもう!フードロス削減に貢献しながら、家族の食卓を盛り上げるちょっと豪華な海老南蛮のリゾットです。「芝海老」を入れたり,タルタルを混ぜたりして,お子さんたちも手伝ってみてください。

【材料はこれだけ】
芝海老 / 卵 / 塩 / 小麦粉 / 炭酸水 / ナス / 大葉 / チーズ /
マヨネーズ / ケチャップ / にんにく / レタス / からし /
ピクルス / 玉ねぎ / トマト / ごはん
 

  • 落合シェフの㊙テクニックが満載ABSEAクッキングVol1~落合務シェフの『海老南蛮のリゾット』

オーロラソースに隠されたテクニックは必見!
ABAEAクッキングVol1~落合務シェフの『海老南蛮のリゾット』は、おうちで料理を楽しめる分かりやすいレシピ紹介動画になっています。動画の中に散りばめられた、落合シェフ直伝のテクニックは必見です。
動画を見ながら、おうちでのお料理を楽しんでみませんか?
 

  • 動画概要

オーロラソースに隠されたテクニックは必見!
ABAEAクッキングVol1~落合務シェフの『海老南蛮のリゾット』は、おうちで料理を楽しめる分かりやすいレシピ紹介動画になっています。動画の中に散りばめられた、落合シェフ直伝のテクニックは必見です。
動画を見ながら、おうちでのお料理を楽しんでみませんか?
 

 

タイトル:ABSEAクッキングVol1落合務シェフの『海老南蛮のリゾット』
公開日:2020年7月28日(火)
レシピ動画https://youtu.be/SlbMuvzITE0
落合シェフインタビューhttps://youtu.be/vFTo-DPBIgY
 

  • エビデイくんがわかりやすく解説 海老を取り巻くフードロスの問題

エビデイくんが解説!
「海」と「海老」を取り巻く問題を見てみよう

子供から大人までみんな大好きな海老!
何気なく食べている海老ですが、実はいろいろな課題を抱えているのも事実です。ABSEAクッキングVol1のメイン食材である「芝海老」を取り巻く問題をエビデイくんが解説します。

 

ほとんどが輸入品、国産天然海老は希少品
日本の海老は約95%が海を渡って輸入されています。輸入量は年間約23万トン。国産海老は約1万3000トンで全体の約5%に満たない希少品!(2019年実績)。「芝海老」は、「芝」沖から日本橋の魚河岸に送られていた「江戸前」の食材の代表格です。沿岸開発などに伴い、今は有明海や三河湾が主な産地ですが、海の環境の変化などで「芝海老」たちも年々減ってしまっています。

 

コロナ禍で「芝海老」に迫るフードロス危機
2020年の「芝海老」たちは、違った形でさらにピンチです。コロナ禍で3月以降、外食の機会がとても少なくなりました。日本の海から水揚げされて大切に保管されていた「芝海老」たちの多くが行き場を失い、フードロスの危機に瀕しています。「江戸前」の食文化を支えた魚河岸は、将軍家への献上品のうち、余ってしまった魚を無駄にしないために開かれたそうです。今だからこそ、そんな魚河岸の精神で、海の幸「芝海老」も大切にしてほしいです。

 

漁師さんなのに、漁に出れなくなる!?
獲った海老の行き先がなければ、新たに漁に出ることはできません。漁業資材のメンテナンス費がかかるばかりで困っています。「芝海老」を美味しく食べられるのも海の幸があるからこそ。「芝海老」を通じて、日本の漁師さんの生活や日本の食文化を応援しながら、海のことも考えてもらいたいと思います。

 

海老市場に関わる関係各社と連携し、国内の海老食の普及促進を行っています。
また、海ゴミ削減・フードロス削減を目的として、一般参加型のメッセージイベントエビフェス!こと「海老の日®」祭りを開催しています。

主な活動
企業が地球環境や水産資源の保護に対する社会的責任を尽くした商品を提供することで、消費者が購買を通じて持続可能な社会に向けて貢献できる関係を探求しています。

概要
団体名:一般社団法人日本海老協会
設立:2014年5月
役員:代表理事 藤井務
事務局:東京都中央区築地6-23-12
 

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