《特集上映》田中澄江と水木洋子 ──名作の陰に女性脚本家あり
株式会社小学館のプレスリリース

監督・出演者・テーマなど様々な角度から作品にスポットを当て、古き良き日本映画をフィルムで上映する、本の街の名画座・神保町シアター。
4月4日(土) からは、戦後の日本映画黄金期を支えた二人の女性脚本家、田中澄江(1908-2000)と水木洋子(1910-2003)の特集です。
田中澄江は、巨匠・成瀬巳喜男監督の一連の林芙美子原作もの『めし』『稲妻』『放浪記』を代表作とし、女性の生き方をテーマとしたシナリオを得意としました。作家としても幾つかの文学賞を受賞するなど、文筆家としての才能を余すところなく発揮した女流作家です。
一方、水木洋子は、小泉八雲原作『怪談』(小林正樹監督)や成瀬監督の代表作『浮雲』(林芙美子原作)など映画史に残る名作の脚本を手掛ける傍ら、『ひめゆりの塔』や『キクとイサム』『にっぽんのお婆ぁちゃん』など自身で徹底取材した骨太な社会派ドラマを書き下ろし、作品のみならず、その取り組みも高く評価されました。
同じ時代を生きた二人の女性脚本家が、戦後の激動の時代をどう描いてきたのか ──。今回は代表作にこだわらず、原作ものよりもオリジナル脚本の作品を多く選び、その作家性に触れていただく企画にしました。
この機会に、脚本家で映画を観る醍醐味を味わってはいかがでしょうか。
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《特集上映》
田中澄江と水木洋子
──名作の陰に女性脚本家あり
2026年4月4日(土) ~ 4月24日(金)
神保町シアター
(千代田区神田神保町1-23 TEL.03-5281-5132)
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入場料金=一般1400円、シニア1200円、学生1000円
*4月14日(火) は、設備点検のため休館します
神保町シアター ホームページ
https://www.shogakukan.co.jp/jinbocho-theater/
「田中澄江と水木洋子」特集上映ページはこちら
https://www.shogakukan.co.jp/jinbocho-theater/features/2026-04-04_tanaka-mizuki.html

【上映作品】
田中澄江 =脚本 作品
昭和31(1956)年
監督=久松静児 原作=壺井栄
出演=轟夕起子、新珠三千代、田中絹代
昭和32(1957)年
監督=佐分利信
出演=新珠三千代、田崎潤、佐分利信
昭和31(1956)年
監督=吉村公三郎 原作=沢野久雄
出演=山本富士子、上原謙、川崎敬三
昭和39(1964)年
監督=斎藤武市
出演=吉永小百合、浜田光夫、山内賢
昭和27(1952)年
監督=成瀬巳喜男 原作=林芙美子
出演=高峰秀子、香川京子、浦辺粂子
安寿と厨子王丸 《アニメーション作品》
昭和36(1961)年
監督=藪下泰司、芹川有吾
声の出演=佐久間良子、松島トモ子、北大路欣也
水木洋子 =脚本 作品
昭和27(1952)年
監督=成瀬巳喜男 原作=全国児童綴方集
出演=田中絹代、香川京子、岡田英次
昭和28(1953)年
監督=今井正
出演=津島恵子、香川京子、岡田英次
昭和31(1956)年
監督=成瀬巳喜男 原作=岸田國士
出演=原節子、佐野周二、香川京子
昭和39(1964)年
監督=豊田四郎 原作=水木洋子
出演=京マチ子、佐田啓二、桑野みゆき
昭和32(1957)年
監督=成瀬巳喜男 原作=徳田秋声
出演=高峰秀子、上原謙、森雅之
昭和37(1962)年
監督=今井正 原作=水木洋子
出演=北林谷栄、ミヤコ蝶々、飯田蝶子
以上、全12作品
◎上映スケジュール、作品詳細等は、劇場ホームページでご確認ください。


