性的マイノリティのアーティストがつくる音楽が心のセーフティネットに。多様な生き方が“日常のメロディ”として、次世代の心に響き渡る
Seraクリエイティブ プロダクションのプレスリリース
当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとする April Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「Seraクリエイティブ プロダクション」の夢です。
講演活動で見つけた、言葉にできない子供たちの「声」
アーティストであり、トランスジェンダー女性のメイクレッスン・ボイストレーニングを支援する「乙女塾」の創設者でもある西原さつきは、これまで数年にわたり全国各地の中学校を巡る講演活動を続けてまいりました。体育館の壇上から生徒たちの瞳を見つめる中で気づいたのは、性別の悩みだけでなく「周りと違うこと」への不安や、自分の個性を押し殺して生きる息苦しさを抱えた子供たちが、あまりにも多いという現実です。西原は「私はかつて、自分の居場所がどこにもないと感じていました。でも、自分を信じて一歩踏み出した先に、今の私がいます。その経験を、言葉だけでなく『音楽』として届けたい。理屈ではなく、心に直接響くメロディで寄り添いたい」と語ります。そんな強い想いから、西原自らが作詞・作曲を手がけるプロジェクトが始動しました。
楽曲に込めたメッセージは「運命を、ポップな魔法で変えていく」
今回、中学校の音楽教科書への掲載が決定した楽曲は、単なる「多様性の啓発」に留まりません。
「違い」は「彩り」である: クラスメイト一人ひとりが違う声、違う感性を持っていることを合唱という形を通じて体感する。
折れない心(レジリエンス)を育む: どんなに強い風が吹く日でも、自分の心の声を信じていれば必ず希望の未来は開けるというメッセージ。
「私」という存在の肯定: トランスジェンダーという自身のルーツを隠さず表現することで「どんな背景を持っていても、居場所は平等に開かれている」ことを証明します。
特別ではない、当たり前の「10年後の未来像」
この夢が実現した先には、私たちが理想とする「新しい日本の教室」の姿があります。
「音楽」が心のセーフティネットに
学校に行きづらさを感じている子が、教科書を開いてこの歌を目にしたとき、「ここには自分の存在を認めてくれる人がいる」と勇気をもらえる社会。
偏見が生まれる前に、感性で理解する
大人が「教育」として教え込むのではなく、子供たちが自分たちの声で歌い、ハモる過程で、自然と「みんな違って、みんな尊い」という感覚を肌で覚えている社会。
ロールモデルの多様化
トランスジェンダーのアーティストが作った曲が、J-POPやクラシックの名曲と並んで教科書に載ることが「特別なニュース」ではなく、ごく自然な選択肢として受け入れられている社会。
代表:西原さつきの決意
「私はこれまで、全国の中学校を回って、たくさんの生徒さんの瞳を見てきました。みんなそれぞれに悩みがあり、それぞれの輝きがあります。 かつての私のようにもし今、自分の居場所が見つからなくて苦しんでいる子がいたら、この歌を届けてあげたい。あなたはあなたのままで素晴らしいんだよ、と。トランスジェンダー女性が作った歌が、当たり前のように学校の授業で歌われる。そんな日常こそが、私がずっと夢見てきた、誰もが生きやすい社会の姿です。この歌が、子供たちの未来を照らす一筋の光になることを願っています。そして教科書に載るということは、その歌がその子の人生の一部になるということです。 私は、子供たちが大人になったとき、ふとした瞬間に口ずさんでくれるような、そんな温かいお守りのような歌を作りたい。トランスジェンダー女性が作った歌だから、ではなく『この歌を歌うと元気になれるから』という理由で、日本中の教室で歌声が響く日を目指しています。」
今後のアクション
私たちはこのApril Dreamを「単なる夢」で終わらせません。 現在進めている音楽制作に加え、学校現場との対話をさらに深め、合唱コンクールや文化祭での合唱ピースとしての普及、そしてSNSを通じたデジタル配信など、あらゆるチャネルを通じてこのメッセージを広げてまいります。
いつか、学校の廊下から私の作った歌が聞こえてくる日を信じて。