ジャンヌ・モロー、山下達郎、石岡瑛子、山田洋次、村山由佳、夏目雅子……14人のスターたちが明かした「ここだけの話」
株式会社 平凡社のプレスリリース
株式会社平凡社(本社:東京都千代田区/代表取締役:下中順平)は、作家・五木寛之さんのこれまでの対談から、五木さんが自ら選りすぐった「傑作」14篇を収録した対談集『五木寛之傑作対談集 Ⅲ』を4月22日(水)に発売します。本書は2024年秋から刊行を開始した『五木寛之傑作対談集』シリーズ(全3巻)の最終巻です。
本書では、1968年の吉行淳之介さんとの「初めての対談」から2023年の村山由佳さんとの対談まで、50年以上にわたる五木寛之さんの対談14篇を収録しています。ジャンヌ・モローさんと21年ぶりの再会を喜びあったり、山下達郎さんと音楽論を交わしたり、夏目雅子さんとの対談ではお茶目な素顔も飛び出したりと、対談ならではの意外な展開が楽しめる一冊です。
対談の魅力について、五木寛之さんは本書で次のように語っています。
私は語ることが好きである。それ以上に語り合うことの歓びは、何ごとにもかえられな
い生き甲斐だ。対話、対談は語ることと聴くことの生き生きとした実技である。
私は子供の頃から口舌の徒だった。それと同時に、人の話を聴くことの歓びも知ってい
た。
長じて作家として身を立てるようになってからも、私は人と語り合うことを強く求めた。
対談、という場は、私にとって呼吸をする場のような存在だったのだ。新人作家としてジャーナリズムの末端に名をつらねた日から、私は対談の仕事を、執筆よりも優先して続けてきたのである。(本書「あとがきにかえて」より抜粋)
シリーズの最後を飾る本書の巻末には、1968年10月から2026年1月までの五木寛之さんの対談リストを掲載しています。その数、なんと750回以上! リストには往年の名優や、時代を築いた作家など、名だたるスターが勢ぞろいしています。ぜひシリーズ既刊とあわせてお楽しみください。
「目次」より
ジャンヌ・モロー 愛と、別離と、死と、再生と
山下達郎 日本の音楽に様式はあるか?
塩野七生 カルチュアは雑踏の巷に
中上健次 物語世界に逆巻く風
石岡瑛子 文庫ブームと広告の関係
山田洋次 日本人の「こころ」が揺れている
永六輔 妻をめとらば愛らしく肝はドでかく…
遠藤周作 真面目フマジメ虚実皮膜之譚
松坂慶子 舞台に映画に全力投球
武満徹 日本文化の源流を探る〔抄録〕
村山由佳 “危険な領域”に挑む
吉行淳之介 初めて女性観を語ろう
夏目雅子 華麗なる演技派女優へ
井伏鱒二 戦後と漂流の行方〔抄録〕
あとがきにかえて
五木寛之〈全対談リスト〉
著者 五木寛之(いつき・ひろゆき)
1932年、福岡県生まれ。作家。生後まもなく朝鮮半島に渡り幼少期を送る。戦後、北朝鮮平壌より引き揚げる。52年に上京し、早稲田大学文学部ロシア文学科入学。57年中退後、編集者、作詞家、ルポライターなどを経て、66年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、76年『青春の門』「筑豊篇」ほかで吉川英治文学賞、2010年『親鸞』で毎日出版文化賞特別賞受賞。そのほかの代表作に『風の王国』『大河の一滴』『百寺巡礼』、近刊に『新・地図のない旅』『よりそう言葉』『忘れ得ぬ人 忘れ得ぬ言葉』などがある。2022年より日本藝術院会員。
書誌情報
【書名】五木寛之傑作対談集Ⅲ
【著者名】五木寛之
【発売日】2026年4月22日
【造本】四六判・上製
【定価】2,090円(税込)
【ISBN】978-4-582-83994-4
https://www.heibonsha.co.jp/book/b670957.html
《好評発売中》
【書名】五木寛之傑作対談集 Ⅰ
【著者名】五木寛之
【発売日】2024年11月26日
【造本】四六判・上製
【定価】1,980円(税込)
【ISBN】978-4-582-83971-5
https://www.heibonsha.co.jp/book/b649944.html
【書名】五木寛之傑作対談集 Ⅱ
【著者名】五木寛之
【発売日】2025年8月26日
【造本】四六判・上製
【定価】1,980円(税込)
【ISBN】978-4-582-83983-8