【テレビ大阪】「ドキュメンタリー7」2026年4月30日(木)深夜1時放送
テレビ大阪株式会社のプレスリリース
「目立たずとも私たちの生活に貢献している人たち」「社会的に弱い立場の人に寄り添い、一緒に歩む人たち」。日頃のニュース取材の中で見つけたそんな人々にスポットライトを当てたドキュメンタリー番組「ドキュメンタリー7」。第37回は、日本の学生が中心となって運営するNPO法人「DEAR ME」の活動を立ち上げた、西側愛弓さんに密着します。
第37回『BLOOM/開花 ~国境を越えるランウェイ~』

カンボジアの「キリング・フィールド」。1970年代、ポル・ポト政権下で大虐殺が行われた場所の一つで、処刑された人々の骨が保存されています。

虐殺の対象となったのは、反体制派とみなされた知識層。多くの教師が殺害され、教育体制が崩壊しました。その影響で今も学校では教師不足や教材不足が課題となり、子どもたちは自己主張や自己表現が苦手だと言われています。

そんなカンボジアで今年、NPO法人「DEAR ME」がファッションショーを開催。「自分を表現できる喜び」を子どもたちに体験してもらうことが目的でした。

現場を仕切るのは、日本から来た大学生です。

この活動を始めたのが、「DEAR ME」代表理事で神戸出身の西側愛弓(にしがわあゆみ)さん。幼いころからファッションが大好きで、大学時代にはバックパッカーとして世界中のファッションを撮影する一人旅をしていました。その中で、好きな服を着られない貧しい子どもたちを目の当たりにし、大好きなファッションで彼らに夢を与えたいと考えるように。2015年、大学生6人で運営を行い、フィリピンで1回目のファッションショーを開催しました。

子どもが“主役”の手作りファッションショーは、今や首都マニラでも注目されるイベントに成長しました。今回、取材班が訪れたショーのモデルは皆、貧困地域の子どもたちです。

舞台を支えるスタッフは「DEAR ME」の学生以外に、モデルの衣装を担当するのは大阪成蹊大学芸術学部の学生たち。運用資金は、クラウドファンディングと企業の応援。渡航費や宿泊費は全て自腹です。西側さんは、2023年には、マニラに無償で学べるファッションスクールを設立するなど、継続的な支援になる取り組みを始めています。
そんな中、活動を始めて11年目の今年、世界中の子どもたちとプロジェクトを行いたいと、フィリピン以外では初めてとなる、カンボジアでのファッションショー開催を決めました。

モデルの一人、貧しい子どもたちに英語を教える学校に通う小学校4年生のアンちゃんは、父親を早くに亡くし、母と兄の3人暮らし。母親が仕事で忙しく子どものそばにいられないため、学習面ではやや遅れており恥ずかしがりの性格です。

しかし、ファッションショー当日は自分でデザインした衣装を身にまとい、ランウェイを堂々と歩きます。その姿に、アンちゃんの母親も胸がいっぱいになりました。

番組では、日本で初めてのファッションショーにも密着しました。
住民のうち、外国籍の割合が高い多文化共生のまち、大阪生野区の子ども食堂などを運営する2つの企業・団体がモデルの協力をしてくれることになったのです。

夫が日本で働くためにベトナムから来日し、日本語の教育支援を受けているハンさんの息子のミン君がモデルとなることに。衣装の試着で号泣してしまった、その意外な理由とは…?

国によって見た目も文化も性格も違う子どもたちですが、ファッションやメークによって自信を持ち、自分を表現できるようになるのは世界共通です。

若き経営者と学生たちの思いが詰まったファッションショーの舞台裏を、長期密着した独占映像でお届けします。
番組情報
【タイトル】「ドキュメンタリー7」
【放送局】テレビ大阪
【放送日時】2026年4月30日(木)深夜1時放送
【番組HP】https://www.tv-osaka.co.jp/documentary7/
【放送後にTVerでも番組をご覧いただけます】https://tver.jp/series/sr9b4wa97m
【YouTubeチャンネルでは過去の放送を配信中】
https://www.youtube.com/playlist?list=PLXglZY9f1Kw3kt9JiwuO2qcXr4mKDt08P

