ロン・ティボー・クレスパン国際音楽コンクール ガラ・コンサート

フジテレビのプレスリリース

株式会社フジテレビジョンは、今年4月に政府からのイベント自粛要請により開催延期とさせていただきました「ロン・ティボー・クレスパン国際音楽コンクール ガラ・コンサート」の振替公演を、株式会社伊藤園に特別協賛を頂き、2020年9月7日(月)に、Bunkamuraオーチャードホール(東京・渋谷)にて開催いたします。

 

 

公演ビジュアル

数多くの舞台公演、コンサート、展覧会などが中止に追い込まれている中、“若い音楽家の羽ばたく場所を提供したい”、そして“文化芸術の灯は消してはならない”という強い想いの下、お客様・出演者・スタッフの健康と安全を最優先に、新型コロナウイルス感染症対策を徹底して、この意義深い公演を実施いたします。
出演は、2019年11月にフランス・パリで行われた本コンクールで、史上初となる日本人1位・2位独占の快挙を成し遂げたピアニスト三浦謙司(2019年度コンクールピアノ部門優勝)、務川慧悟(2019年度コンクールピアノ部門2位)。広上淳一指揮による新日本フィルハーモニー交響楽団の演奏とともに、パリ本選決勝で魅せたピアノ協奏曲の熱演を、東京で披露します。さらに、二人の上位入賞者によるガラ・コンサートのためだけの一夜限りの特別な演奏曲もお届けします。日本でのガラ・コンサート開催は、11年ぶりとなります。
​公演チケットは、8月1日(土)午前10時より一般発売開始。
なお政府及び自治体等の要請、もしくは情勢の変化により、公演内容を変更させていただく場合もございますので、予めご了承ください。大変ご不便をおかけいたしますが、ご理解をいただきますようお願い申し上げます。
※新型コロナウイルス感染症対策の取り組みに関しましては、公式サイトにて随時ご案内いたします。
公式サイト  
http://www.long-thibaud-2020.jp/

●公演概要
催事名称
ロン・ティボー・クレスパン国際音楽コンクール ガラ・コンサート
公演日時
2020年9月7日(月)
開演=19:00(開場=18:00)
会場
★Bunkamuraオーチャードホール(東京都渋谷区道玄坂2-24-1)
出演
三浦謙司(2019年度コンクールピアノ部門優勝)
務川慧悟(2019年度コンクールピアノ部門2位)
★指揮:広上淳一
管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団
(★=4月の公演から変更になっています。)
演奏曲目
サン=サーンス: ピアノ協奏曲第5番 ヘ長調 Op.103「エジプト風」(ピアノ:務川慧悟)
ショパン: ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 Op.21(ピアノ:三浦謙司)
モーツァルト: 2台のピアノのための協奏曲 変ホ長調 K.365 (ピアノ:三浦謙司、務川慧悟)
入場料​(全席指定・税込)
S席5,000円/A席4,000円/B席3,000円
S席ユース4,500円/A席ユース3,500円/B席ユース2,500円
※新型コロナウイルス感染拡大防止策の観点から座席数を減らして販売させていただきます。
※未就学児の入場はご遠慮いただいております。
※S・A・B席ユースについて 
*小学校1年生から満25歳までの方が対象となります
*各席種、通常価格とユース価格の席を一緒にご購入になることも可能です。小学生のお子様の場合は、なるべく保護者の方のご同伴をお願い致します。
*一度ご購入になったチケット代金との差額の返金や払い戻しは承れません。
*公演当日は、年齢の確認できる身分証明書(学生証・社員証・運転免許証・健康保険証など)を、必ずお持ちください。年齢の確認ができない場合は、ご入場をお断りする場合がございます。

チケット一般発売開始日
2020年8月1日(土)午前10時
チケット販売窓口
◆フジテレビダイレクト
http://fujitvdirect.jp/
◆チケットぴあ(Pコード:186-061) 
https://w.pia.jp/t/long-thibaud-2020/
0570-02-9999(24時間/火・水2:30~5:30を除く)※音声自動応答
セブン-イレブン店頭/ぴあ店舗    
◆ローソンチケット(Lコード:34674)
https://l-tike.com/long-thibaud-2020/
 ローソン店頭/ミニストップ店頭(店内Loppi)
◆イープラス
https://eplus.jp/long-thibaud-2020/
◆Bunkamura Bunkamuraチケットセンター
03-3477-9999(10:00~17:30) ※オペレーター対応 
オンラインチケットMY Bunkamura
http://my.bunkamura.co.jp
(PC・スマホ対応/座席選択可/S・A・B席ユース購入不可)
※0570で始まる電話番号は、一部携帯電話・PHS・IP電話からはご利用になれない場合がございます。
※一度お求めいただきましたチケットは、公演中止の場合を除き、変更・キャンセルをお受けすることができません。また、病気やその他都合により、出演者、曲目、曲順が変更になった場合も払い戻しは承りません。
※車イスをご使用のお客様のご予約は、クラシック事務局<0570-012-666/平日12:00~17:00>のみにてお申し受けいたします。(S席料金となります。)予めご了承ください。なお、車イス席の販売は8月3日(月)からとなります。
※開演時間を過ぎますと、ご入場をお待ちいただいたり、券面のお席にお座りいただけない場合もございます。ご了承ください。

公式サイト
http://www.long-thibaud-2020.jp/
公演に関するお問い合わせ
クラシック事務局0570-012-666(平日12:00~17:00)

主催:フジテレビジョン
特別協賛:伊藤園
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本 BSフジ ニッポン放送
 

 

●出演者プロフィール

 

三浦謙司(2019年度コンクールピアノ部門優勝)

三浦謙司(2019年度コンクールピアノ部門優勝)

1993年神戸生まれ。13歳で英国政府より音楽とダンス専門教育のための奨学金(Music and Dance Scheme)を得て単身渡英、ロンドンのパーセル・スクールに入学。2011年ロンドンの王立音楽アカデミー、ベルリン芸術大学、そして名声あるアメリカのカーティス音楽院の受験にすべて合格し、ベルリン芸術大学へ進学。一度音楽の道から離れるも、2014年ベルリンのハンス・アイラー音楽大学へ入学し研鑽を積む。2019年ロン・ティボー・クレスパン国際音楽コンクールで優勝および3つの特別賞を獲得し、新しいタイプのアーティストとして現れる。これまでに第4回マンハッタン国際音楽コンクール金賞、第1回Shigeru Kawai国際ピアノコンクール優勝、2017年スタインウェイコンクールベルリン第1位、第9回浜松国際ピアノコンクール奨励賞などを獲得。2021年度ワーナー・クラシックスよりアルバムがリリースされる予定。

務川慧悟(2019年度コンクールピアノ部門2位)

務川慧悟(2019年度コンクールピアノ部門2位)

東京藝術大学1年在学中の2012年、第81回日本音楽コンクール第1位受賞を機に本格的な演奏活動を始める。2014年パリ国立高等音楽院に審査員満場一致の首席で合格し渡仏。パリ国立高等音楽院、第2課程ピアノ科、室内楽科を修了し、第3課程ピアノ科(Diplôme d’Artiste Interprète)、同音楽院フォルテピアノ科に在籍。 2019年ロン・ティボー・クレスパン国際音楽コンクールにて第2位に入賞するなど多くの受賞歴を誇る。これまでにロレーヌ国立管、東フィル、東響、神奈川フィルなど国内外の楽団と共演している。17年にはシャネル・ピグマリオン・デイズのアーティストに選出された。スイス、中国、イタリアなどでリサイタルを開催しており、今年1月には反田恭平とパリで演奏会を実施。2012、13、14年度ヤマハ音楽振興会音楽支援奨学生。2015、16年度公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生。2017年度公益財団法人江副記念財団奨学生。

広上淳一(指揮)

広上淳一(指揮)

東京生まれ。東京音大指揮科に学ぶ。1984年第1回キリル・コンドラシン国際青年指揮者コンクールに優勝し、国際的な活動を開始。フランス国立管、ベルリン放響、コンセルトヘボウ管、モントリオール響、イスラエル・フィル、ロンドン響、ウィーン響などメジャー・オーケストラへの客演を展開。91~95年ノールショピング響首席指揮者、98~2000年リンブルク響首席指揮者、97~2001年 ロイヤル・リヴァプール・フィル首席客演指揮者、91~2000年日本フィル正指揮者を歴任。近年では、ヴァンクーヴァー響、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ響、サンクトペテルブルク・フィル、ボルティモア響、シンシナティ響、スタヴァンゲル響、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ポーランド放響、スロヴェニア・フィル、サンパウロ響、バルセロナ響、ニュージーランド響等へ客演。06~08年には米国コロンバス響音楽監督を務め数々の名演を残した。
国内では全国各地のオーケストラはもとより、サイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管からも招かれ、聴衆および批評家からともに絶賛されている。
15年京都市響とともにサントリー音楽賞受賞。16年第36回有馬賞受賞。
現在、京都市響常任指揮者兼芸術顧問、札響友情客演指揮者、東京音楽大学指揮科教授、京都コンサートホール館長を務める。

新日本フィルハーモニー交響楽団(管弦楽)

新日本フィルハーモニー交響楽団

1972年、指揮者・小澤征爾のもと楽員による自主運営のオーケストラとして創立。97年よりすみだトリフォニーホール(墨田区)を本拠地とし、日本初の本格的フランチャイズを導入。世界的指揮者との共演歴を誇る定期演奏会の他、地域に根ざした演奏活動も特徴的。99年小澤征爾が桂冠名誉指揮者就任。また久石譲と立ち上げた、新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラでは幅広い人気を集めた。2016年より指揮者・上岡敏之が音楽監督を務めている。
公式ウェブサイト:www.njp.or.jp  公式ツイッター:@newjapanphil
公式Facebook:/newjapanphil  公式Instagram: /newjapanphil

■■ ロン・ティボー・クレスパン国際音楽コンクールとは・・・
フランスの名演奏家、マルグリット・ロン(ピアノ)とジャック・ティボー(ヴァイオリン)によって、1943年にパリで生まれました。70年を越える歴史の中で、ショパン、チャイコフスキー、エリザベート王妃国際コンクールと並ぶ、若き音楽家の登竜門として数々の国際的名演奏家を輩出してきました。2011年より「声楽部門」が加わり、レジーヌ・クレスパン(ソプラノ)の名前も含めて「ロン・ティボー・クレスパン国際音楽コンクール」となりました。
日本人では過去に清水和音、小林美恵、野原みどり、樫本大進、山田晃子、田村響らが優勝し、世界の桧舞台へと巣立っていきました。また本コンクール入賞を期に、横山幸雄、梯剛之、南紫音など多くがその後、日本を代表する演奏者に育っています。
これまでに「ピアノ部門」「ヴァイオリン部門」「声楽部門」のコンクールが、パリで開催。1990年から2009年まで、フジテレビの主催で、その年度の優勝者もしくは上位入賞者を日本に招いて「ガラ・コンサート」として特別演奏会を開催いたしました。

●2019年度 ピアノ部門 入賞者
優勝 三浦謙司(日本)
2位 務川慧悟(日本)
3位 Zhora SARGSYAN(アルメニア)
4位 Jean-Baptiste DOULCET(フランス)
5位 Alexandra STYCHKINA(ロシア)
6位 Clement LEFEBVRE(フランス)

●主な歴代入賞者
清水和音(1981年 ピアノ部門優勝/日本)
スタニスラフ・ブーニン(1983年 ピアノ部門優勝/旧ソヴィエト)
横山幸雄(1989年 ピアノ部門3位/日本)
小林美恵(1990年 ヴァイオリン部門優勝/日本)
野原みどり(1992年 ピアノ部門優勝/日本)
樫本大進(1996年 ヴァイオリン部門優勝/日本)
梯 剛之(1998年 ピアノ部門2位/日本)
イージャ・ハウ(1999年 ヴァイオリン部門優勝/中国・カナダ)
山田晃子(2002年 ヴァイオリン部門優勝/日本)
南 紫音(2005年 ヴァイオリン部門2位/日本)
田村 響(2007年 ピアノ部門優勝/日本)
シン・ヒョンス(2008年ヴァイオリン部門優勝/韓国)
成田達輝(2010年ヴァイオリン部門2位/日本)
實川 風(2015年ピアノ部門3位/日本)
 

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