徳間書店のプレスリリース
ベストセラー『男の品格』の執筆で知られる川北義則氏の最新刊『ボケの品格』が12月24日(火)に好評発売。「軽度のアルツハイマー型認知症です」と担当医に宣告された川北氏。自らが認知症当事者として生きる今、高齢者としての生き様から、ボケかたに至るまで、“品格”を最期まで保つコツを語り尽くす。若者から高齢者まで超高齢社会のなかで生き延びるヒントが詰まった1冊となっている。
84歳になった私はこう考えている。
「ボケたからといって、できることはまだまだある」
速く走れなくなる、瞬発力がなくなる、皺が増える、耳が遠くなるといった現象と同様に、認知症も加齢とともに生じる現象なのだと割り切ることにした。(「はじめに」より)
【目次】
はじめに
起
ジジババよ!そんなに急いでどこへ行く?
「感情的ジジバババッシング」の問題点 など
承
「差しつ差されつ」が無理なら「手酌」でもいい
「セックスは現役」をもっとおおらかに語ろう など
転
ボケても「若者たちに伝えること」はある
「不機嫌ボケ」にならないために など
結
いくつになっても女性にモテたい
いつまでも男である など
おわりに
【商品情報】
◆商品名 ボケの品格 清く、気高く、いさぎよく
◆著者 川北 義則
◆判型 新書判 変型
◆定価 本体1300円+税
◆発売日 2019年12月24日
◆商品ページ http://www.tokuma.jp/bookinfo/9784198650001
【著者プロフィール】
1935年、大阪生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。文化部長、出版部長を歴任後、1977年に日本クリエート社を設立。出版プロデューサーとして活躍するとともに、生活経済評論家として新聞、雑誌などさまざまなメディアに執筆し、著書は100冊を超える。ベストセラーとなった『男の品格』(PHP研究所)のほか、近著に『アランの幸福論』(ロングセラーズ)がある。