日本の眠れる文化資源を、世界へ持ち出す。自社IP「UZETSU」を展開する株式会社宇悦(うぜつ)、創業。シティプロモーションを通して世界へ挑む。各界で国際的実績を持つ若手4名が集結。

株式会社宇悦(UZETSU INC.)、自社IP「UZETSU」を軸に日本各地の文化資源を世界水準のエンターテイメントへと昇華させ、国際市場へ挑む。日本発のエンタメIPを目指し、2026年2月創業。

株式会社 宇悦のプレスリリース

株式会社宇悦(UZETSU INC.)は、自社IP「UZETSU」を軸に、日本各地の文化資源を世界水準のエンターテイメントとして昇華させた、シティプロモーションを手がける企業として、2026年2月に創業しました。日本発の持続可能なエンタメIPを目指し国際市場へ挑みます。

■ 日本の眠れる文化資源を、世界が熱狂するエンターテイメントへ

株式会社宇悦は、東京を拠点に、自社IP「UZETSU」を軸としたシティプロモーションのプロデュースを手がけています。日本の地方に眠る文化——職人の技、土地に根づいた信仰、その土地でしか生まれない営み——を、世界に通用するエンターテイメントとして立ち上げ世界へ届けます。

株式会社宇悦 自社IP UZETSU

当社は、それぞれの分野で国際的な実績を持つ4名を中核に、2026年2月に創業しました。日本人として初めてミラノ・スカラ座主催の演出コンクール決勝に進出した元バレリーナの演出家・下地優子(代表取締役/クリエイティブディレクター)、シルク・ドゥ・ソレイユ「O」に7年出演した元アーティスティックスイミング日本代表・杉山美紗(取締役/パフォーマンスディレクター)、日本建築学会全国入選などの受賞歴を持つ一級建築士の原良輔(取締役/セノグラファー)、内閣総理大臣賞を受賞した太鼓演奏家・作曲家の岩切響一(ミュージックディレクター)。企画から演出・制作・運営までを一気通貫で担います。

東京クリエイティブサロン2025でのプロトタイプ発表からわずか約1年で、UZETSUは6カ国・延べ3,500人を動員する作品へと育ちました。
2025年9月にはニューヨークでのプロモーション公演、12月には、アラブ首長国連邦ドバイ・ブルジュハリファを望むブルジュパークで、約3万人規模の野外ステージに出演しました。

国内外での公演を重ねるなかで作品とチームは手応えを深め、2026年2月に株式会社宇悦を創業。同月26日には、東京・品川の360度円形劇場「品川クラブeX」で完全版を初演し、全300席が即日完売しました。この初演を、スタートアップとしての最初のピッチと位置づけ、本編公演後にはプレゼンテーションを行なっています。

東京クリエイティブサロン2025にてUZETSUプロトタイプを発表 齋藤精一氏らと対談
アラブ首長国連邦ドバイ・ブルジュハリファを望むブルジュパークで、約3万人規模の野外ステージに出演
アラブ首長国連邦ドバイ・ブルジュハリファを望むブルジュパークで、約3万人規模の野外ステージに出演
品川クラブeXで完全版を初演。
品川クラブeXで完全版を初演。
品川クラブeXで完全版を初演。
東京クリエイティブサロン2026 「Layers of Memory」by UZETSU
東京クリエイティブサロン2026 「Layers of Memory」by UZETSU

■ なぜ、いま起業したのか(代表・下地優子)
日本における芸能の神、天宇受売命(あめのうずめのみこと)が岩戸の前で舞い、天照大神が隠れて暗くなってしまった世界に再び光を取り戻したように——。一人の踊り子の無我夢中の姿が世界を変えることがある。踊りに生きてきた私が、その先の生き方を問う中で重ねたさまざまな出会いと縁。それらがいつしか、暗くなりゆくこの国に光を取り戻したいという使命感へと変わっていることに、気が付きました。

「宇悦」という社名には、その決意を込めています。

「日本をもう一度明るくしたい」それは決して、芸術家の興行による一時的な高揚感や感動を意味するものではありません。会社や土地が売買され、街の姿さえ移ろっていくこの時代に、最後まで奪えないものは何か。それは、この国が積み重ねてきた文化です。文化だけは、お金で買うことも、書き換えることも、所有することもできない。私は、文化こそが日本に残された最後の砦だと考えています。そしてその文化を正しく現代社会に沿った形に転化させ、より大きな価値として世界へ届けることが、私たち文化に携わる者の責任だと考えています。

UZETSUは、「ことあげせず」——あえて言語化せず、気配で受け継がれてきた日本の美意識を、言葉に依らないノンバーバルパフォーマンスとして現代に呼び起こす試みです。私たちは、観光立国へと向かう日本の地方創生の最前線で、各地に眠る文化資源を世界水準の体験へと昇華し、培ったすべてをIP「UZETSU」に込めて世界へ持ち出します。かつてシルク・ドゥ・ソレイユが国策に乗ってカナダから羽ばたいたように、リバーダンスがアイルランドの民俗舞踊を世界が熱狂するエンターテイメントへと転化させたように、世界に通用する文化IPを、この国から生み出したい。その覚悟で、株式会社宇悦を創業しました。会社をつくるより先に、私たちはUZETSUという作品を生み出しました。その作品に掲げたキャッチコピーに、私たちの想いが詰まっています。

——「神々の眠る此の地には、万燈照国の兆しあり。 響き渡らん、天命の儀。」 ——

大西洋 氏 (SBI地方創生クリエイターズ株式会社 代表取締役社長)

■大西洋 氏
(SBI地方創生クリエイターズ株式会社 代表取締役社長)より応援の言葉

「《宇悦 – UZETSU》は、日本の伝統芸能や身体表現を現代の舞台芸術として再構築し、世界へ発信しようとする意義深いプロジェクトです。単なる文化の継承にとどまらず、新たな創造を通じて、日本文化の精神性や美意識をグローバルな文脈の中で発信していこうとするもの。文化芸術は、国の魅力やブランド力を高めると同時に、経済や外交を支える土台にもなり得る重要な資源です。東京クリエイティブサロンで披露された一端は、多くの来場者に強い印象と感動を与えていました。今後のさらなる発展を、心より期待しています。」

大西洋 氏
1955年、東京都生まれ。1979年、慶應義塾大学を卒業し、同年伊勢丹に入社。2008年に三越常務執行役員・伊勢丹常務執行役員、2009年に伊勢丹代表取締役社長、2012年に三越伊勢丹ホールディングス代表取締役社長執行役員に就任。2017年に同社を退任。2018年6月より日本空港ビルデング取締役副社長執行役員、同年7月より株式会社羽田未来総合研究所代表取締役社長を兼任した。2026年5月、SBI地方創生クリエイターズ株式会社の代表取締役社長に就任。
 

■ 創業まもなく、追い風はやまない

創業からまもないなかで、当社の企画は公的機関や民間財団から相次いで採択されています。観光庁の「観光需要分散のための地域観光資源のコンテンツ化促進事業」にも採択され、愛媛県松山市にて慶応4年創業の大和屋本店の能舞台「千寿殿」を舞台に、地域に伝わる白鷺伝説を題材として、伝統工芸の技術を活かしたナイトコンテンツを開発します。他、赤坂クリエイティブ財団の助成事業にも採択され、赤坂氷川神社にて、夜の境内を開放してのナイトコンテンツによるシティプロモーションを行います。

民間からの引き合いも相次いでいます。外資グループ企業の記念式典でのオープニングパフォーマンスの依頼や、来春にはラグジュアリーブランドとのコラボレーションが控えています。さらに欧州数カ国からの招聘公演の打診も寄せられています。

国家予算や公的支援を活用して地域の文化資源を世界水準の体験へと再生し、そこで培った演出ノウハウと文化資産を、日本発のIP「UZETSU」として世界へ持ち出す。株式会社宇悦は、その第一歩を踏み出したばかりです。

■ 会社概要

社名:株式会社宇悦(UZETSU INC.) 
所在地:東京都港区南青山3丁目1番36号 青山丸竹ビル6F
代表者:代表取締役 下地優子
設立:2026年2月4日
事業内容:自社IP「UZETSU」の企画・制作・運営、シティプロモーションのプロデュース

【メンバー詳細プロフィール】

下地 優子 Yuko Shimoji
株式会社宇悦 代表取締役/クリエイティブディレクター

下地 優子 Yuko Shimoji
代表取締役/クリエイティブディレクター

1999年生まれ。幼少期をワシントンD.C.で過ごす。東京バレエ学校を経て、山口美果、松下裕次に師事。16歳でカナダ・スクール・オブ・アルバータ・バレエに単身留学。2017年、上智大学文学部哲学科に入学。同年夏より、スイス・ローザンヌのルードラ・ベジャール・バレエ、米国ニューヨークのマーサ・グラハム・コンテンポラリー・ダンスにて計4年間ダンサーとして活動し、モーリス・ベジャールとマーサ・グラハムの思想と精神性に触れながら身体表現を探究した。2019年、全米で開催されたコンクールの一つで制作した群舞作品が最優秀振付賞を受賞。ORSOLINA28ではU40部門で2位を受賞し、これらをきっかけに演出振付家としての活動を本格的に開始。2022年よりイスラエルのKAMEA Companyにて短期コントラクト、Batsheva Companyクリエイションプロジェクトに参加。2023年には欧州の複数のダンスカンパニーに振付提供。MUTEKでのMV振付や水中映像作品における演出振付での受賞など、映像表現にも活動の幅を広げている。事業家としても活動し事業売却を経験。観光庁が主導するインバウンド向け高付加価値ツアー組成のプロジェクトに指名を受けて2025年より参画。《UZETSU》を東京クリエイティブサロン2025にて発表し、株式会社宇悦を創業。日本発の新たなエンタメIPの確立を目指す。

杉山 美紗 Misa Sugiyama
株式会社宇悦 取締役/パフォーマンスディレクター

杉山 美紗 Misa Sugiyama
取締役/パフォーマンスディレクター

1990年生まれ、神奈川県出身。5歳からバレエ・新体操・水泳を学び、8歳でアーティスティックスイミングを始める。11歳でジュニアエリート発掘・育成事業「一貫指導オーディション」に合格し、5年間の特別トレーニングを受ける。17歳でジュニア日本代表に選出され、ジュニア世界選手権ではチーム3位に貢献。USオープン、マレーシアオープンではソロ優勝を果たす。その後、AS日本代表「マーメイドJAPAN」としてワールドカップ、アジア大会、ユニバーシアード、世界選手権に出場。2014年に選手を引退後、シンガポールで短期コーチを務める。2015年よりシルク・ドゥ・ソレイユ「O」のパフォーマーとして、7年間2,500回以上のショーに出演。エアリアルにも挑戦し、シルク・ドゥ・ソレイユ主催のチャリティーショー「ONE NIGHT for ONE DROP 2019」では、スイマー兼エアリアリストとして出演し、Hans Zimmerやブルーマンとも共演。2022年からは日本を拠点に、ミュージックビデオ(山下達郎「SPARKLE」、MiLK「KISS PLAN」等)に出演。短編映画「Quietus of Men」では主人公の妻Maya役を演じ、Los Angeles Film Awards・San Diego Movie Awardsほか複数の国際映画祭で受賞。下地と共に株式会社宇悦を創業し、日本発の新たなエンタメIPの確立を目指す。

原 良輔 Ryosuke Hara
株式会社宇悦 取締役/空間ディレクター

原 良輔 Ryosuke Hara
取締役/空間ディレクター

1996年生まれ、兵庫県高砂市出身。2019年九州大学工学部建築学科卒業。2023年九州大学大学院人間環境学府空間システム専攻修士課程修了。現代における地域固有性を再考し、その地域、その場所でしか存在し得ない「光景」を作ることを目指して作品製作を行う。セノグラファーとして空間、アートワークを立ち上げ、さまざまなアーティストやパフォーマーとコラボレーションして融合的な作品制作を行っている。2022年に製作した『竹箆舎-TAKENOYA-』では竹林の中に竹を構造としたパビリオンを建設し野外演劇を上演、GOOD DESIGN NEW HOPE AWARD 2023、JID AWARD 2023、九州大学総長賞最優秀賞など多数受賞。2024年には九州大学法文学部100周年記念モニュメントの製作者に採択され、大型立体作品『待ち合わせ』を完成させた。主な会場設計実績として、蜷川実花展 with EiM「彼岸の光、此岸の影 京セラ美術館」、吉田ユニ「PLAYING CARDS」、Perfume「Perfume Disco-Graphy 25年の軌跡と奇跡」(TOKYO NODE)、TATRAS×YOSHIROTTEN「Layers of Japanese Craft」、HERMÈS「ランタン ドローイング」などを担当。

岩切 響一 Kyoichi Iwakiri
株式会社宇悦 ミュージックディレクター

岩切 響一 Kyoichi Iwakiri
ミュージックディレクター

1992年生まれ、宮崎県出身。2歳でバチを握り、幼い頃よりリズムを身につけ、小学校4年生から橘太鼓「響座」のメンバーとして活動を開始。日本太鼓ジュニアコンクールで最優秀内閣総理大臣賞を受賞。2016年に全国コンサートツアーを展開。太鼓アンサンブルだけでなく和楽器・西洋楽器とのセッションや、GLAY、山下洋輔、西島数博など様々なアーティストとの競演も行いながら、大手企業イベントへの出演も重ねる。2021年、プロデューサーを務める芸術音楽団体「Re:connect」でミニアルバムをデジタルリリースし、iTunes Store(日本)インストゥルメンタルトップアルバムで2位を記録。2021・2023・2025年には、日本太鼓ジュニアコンクール出場チームの作曲を手掛け内閣総理大臣賞を受賞。2022年にはクリエイティブ集団「SENRINEL」を結成し、ビジュアルプロデュースやCM制作などのプロデューサーも務める。太鼓演奏家・作曲家としての活動だけでなく、企画や舞台演出、映像・アートワーク・空間デザインのプロデュースを手掛ける新時代の太鼓演奏家である。

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