6組のアーティストが盛り上げるアニメ音楽フェス「リスアニ!LIVE on TOKYO ANIME MUSIC HIGHLIGHTS」開催

MUSIC AWARDS JAPAN WEEK SPECIAL LIVE

MUSIC AWARDS JAPAN 実行委員会のプレスリリース

国内最大規模の国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」(MAJ)の開催ウィークにて、2026年6月9日(火)、MUSIC AWARDS JAPAN WEEK SPECIAL LIVEとして「リスアニ!LIVE on TOKYO ANIME MUSIC HIGHLIGHTS」をTOYOTA ARENA TOKYOで開催いたしました。

ライブレポート

MAJ開催ウィークには、様々なアーティストのパフォーマンスを楽しむことのできるステージや、国内外の音楽業界関係者によるセミナーやショーケースが開催される。その一環となる本公演には、アイドルマスター シャイニーカラーズ【コメティック】、オーイシマサヨシ、TrySail、MyGO!!!!!、 ラブライブ!サンシャイン!!【Guilty Kiss,Saint Snow】、TeddyLoid(Special DJ SET)が出演。2010年より続くアニメ音楽フェス“リスアニ!LIVE”ならではの、全曲生バンド演奏にこだわった臨場感溢れるステージで、日本が世界に誇るアニメ音楽の最前線を届けた。

一番手を務めたのは、スクールアイドルプロジェクト『ラブライブ!サンシャイン!!』発のAqoursのメンバーより、逢田梨香子(桜内梨子役)、小林愛香(津島善子役)、鈴木愛奈(小原鞠莉役)の3人で結成されたユニット、Guilty Kiss。今回は逢田と小林の2名での出演となる。ゴシックな衣装に身を包んだ2人は、火柱が上がるなか、ハードロック調の「Strawberry Trapper」をマイクスタンドを用いた熱いステージングで魅せると、一転して「Guilty Night, Guilty Kiss!」では涼やかなグルーヴに乗りながらキュートに魅了。さらにディスコ的な懐かしさと新鮮さを併せ持ったダンスチューン「New Romantic Sailors」を披露し、間奏でのセリフパートを含めキャラクターを背負ったパフォーマンスで、アニメ音楽ならではのステージをしっかりとアピールした。

続いて登場したのは、昨年の活動10周年イヤーを経てますます逞しく輝く、麻倉もも、雨宮天、夏川椎菜による女性声優ユニット、TrySail。ささやき声をはじめ多彩な声のアプローチで声優としての技量を発揮した「はなれない距離」(TVアニメ『阿波連さんははかれない』OPテーマ)でライブの幕を開けると、3人がメインキャラクターを務めるスマートフォンゲーム『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』メインストーリーII部テーマソング「うつろい」では、まるで物語を描き出すような振付も込みで幻想と焦燥が入り混じる独特のテイストを創出。続くMCで最近は“お祭りマッスルユニット”を自称していることを語ると、ここからはそれを証明する2曲を連続で披露する。同じく彼女たちが出演したTVアニメ『ハイスクール・フリート』のOPテーマ「High Free Spirits」で情熱的なトライアングルハーモニーを燃え上がらせると、最後はアニメ音楽ファンの間ではアンセム化しているスカ調のアッパーなナンバー「adrenaline!!!」(TVアニメ『エロマンガ先生』EDテーマ)をステージを駆け巡りながら披露して爆発的な盛り上がりを作り締めた。数々のアニメ音楽フェスでトリを務める実力者らしい鉄板のステージングを見せてくれた。

アイドルを題材にしたIPコンテンツ『アイドルマスター シャイニーカラーズ』からは、川口莉奈(斑鳩ルカ役)、三川華月(鈴木羽那役)、小澤麗那(郁田はるき役)から成るアイドルユニット、コメティックが登場。いわゆるアイドルらしいかわいらしさに捉われない楽曲やパフォーマンスが持ち味の彼女たちは、スモーク演出や妖しい雰囲気の映像演出でダーク&ポップに迫った最新曲「アイノウ」、様々な方向に急展開するアレンジと歌唱で聴き手を翻弄した「泥濘鳴鳴」、会場を360度包み込む色鮮やかな花のグラフィック演出の中でセンチメンタルかつ淡い感傷を表現した「ハナムケのハナタバ」と続け、楽曲ごとにまったく違った表情を見せる独自の世界観を描き出す。性急かつ急進的なバンドサウンドと三者三様の個性的なボーカルが相乗効果を生み出した「無自覚アプリオリ」の結びに至るまで圧巻の一言で、鮮烈なインパクトをオーディエンスに刻み込んだ。

 Guilty Kissと同じく『ラブライブ!サンシャイン!!』から出演したのは、Aqoursのライバルとして登場する北海道・函館出身のスクールアイドルユニット、Saint Snow。姉妹役を演じる田野アサミ(鹿角聖良役)と佐藤日向(鹿角理亞役)による息の合ったパフォーマンスが見どころで、初手から重厚なミクスチャーロック調の「SELF CONTROL!!」(TVアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』第8話挿入歌)をヘッドセットマイクでダイナミックに歌い踊ると、そこから間髪入れずブレイクダウンを盛り込んだスピードメタル「DROPOUT!?」を披露。スタンドマイクでしっかりと歌を聴かせつつ、生バンドによる演奏だからこその熱気をまといながらタフに疾走していく。ラストナンバーは生バンドによるアレンジで常よりも熱気を増した「Dazzling White Town」。ライトセイバーを用いたアクションでも魅せつつ、ボーカルとラップが交差するモダンなスタイルで喝采を集めていた。

DJ/プロデューサーとしてワールドワイドに活躍するTeddyLoidは、自身が手掛けた楽曲を中心に構成したスペシャルDJセットを展開。スモークがド派手に吹き上がる中、TVアニメ『パンティ&ストッキングwithガーターベルト』より「Fly Away」のリミックスで会場を揺らすと、Giga & TeddyLoid meets 松田里奈 & 森田ひかる(櫻坂46)名義の楽曲「ピッカーン!」(TVアニメ『ポケットモンスター』EDテーマ)からAdo「唱 (TeddyLoid Remix) 」へと繋げ、アグレッシブなEDMでアリーナをダンスフロアに変貌させる。そこからDECO*27「monitoring【lynU bootleg】」でボーカロイドのシーンにも目配せすると、『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』より朝香果林のキャラクターソングをリミックスした「VIVID WORLD (Noi Remix)」でエピックな山場を作り上げる。ハンズアップして沸く会場に、今度は「Fly Away」の先ほどとは異なるリミックスを投下。締めはAdo「踊 (TeddyLoid Remix)」で会場を踊り狂わせて、アニメ音楽をはじめとしたJ-POPと最新鋭のダンスミュージックの融合を彼なりに実践してみせた。

この日唯一のバンドアクトとなったのが、次世代ガールズバンドプロジェクト『BanG Dream!(バンドリ!)』から生まれた、“現実(リアル)”と“仮想(キャラクター)”が同期するバンド、MyGO!!!!!。キャラクターを演じるキャスト自身がライブでの歌唱や演奏を行うのが特徴で、メンバーは、Vo. 羊宮妃那(高松 燈役)、Gt. 立石 凛(千早愛音役)、Gt. 青木陽菜(要 楽奈役)、Ba. 小日向美香(長崎そよ役)、Dr. 林 鼓子(椎名立希役)の5名。彼女たちの最初のオリジナル曲「迷星叫」で初期衝動に溢れた演奏に乗せて繊細なメッセージを届けると、2ビートの疾走感溢れる「壱雫空」(TVアニメ『BanG Dream! It’s MyGO!!!!!』OPテーマ)へ。青春パンクをベースに置きつつも、ツインギターを軸にしたアンサンブルは多彩で、続く軽快な「影色舞」ではフロント3名のステップを踏むような動きでも楽しませる。パンクロックの熱だけでなく温かさを有した「聿日箋秋」(TVアニメ『BanG Dream! Ave Mujica』挿入歌)、彼女たちの特色であるポエトリーリーディングの要素を取り入れたメロコア「往欄印」と、色彩豊かな全5曲であらゆる迷子に寄り添う目印としてのバンドの在り方を示した。

この日の大トリを務めたのは、シンガーソングライター/クリエイターとして数々の人気曲を生み出している、今やアニメ音楽シーンに欠かせない存在、オーイシマサヨシ。リスアニ!BANDの演奏による華々しいイントロダクションと共にステージに登場した彼は、初っ端から「インパーフェクト」(TVアニメ『SSSS.DYNAZENON』OP主題歌)で伸びやかなハイトーンボイスを会場いっぱいに響き渡らせる。MCではオーディエンスのイジリに反応しつつ、“おしゃべりクソメガネ”を自称する彼らしいユーモアたっぷりのトークでも盛り上げると、続く「ニンゲン」(TVアニメ『人外教室の人間嫌い教師』OPテーマ)では事前のレクチャーもあって会場中が盛大な“人間”コールで一体になる。そしてピュアな恋心を描いた最新曲「君は恋人」(TVアニメ『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件2』OPテーマ)を祝福するように高らかと歌い上げると、ゴスペリッシュな高揚感を持つ人気曲「uni-verse -Band ver.-」(劇場版『グリッドマン ユニバース』主題歌)へ。アリーナ中がクラップと大合唱して美しい光景が広がる。最後は自らアコギを手にして、この日のライブを通して改めて「マジでアニソンって最高やな」と感じたこと、これからも日本だけでなく世界に向けてアニソンを届けていく意気込みを語ると、オーイシマサヨシ名義で歌った初めてのアニメソング「君じゃなきゃダメみたい」(TVアニメ『月刊少女野崎くん』OPテーマ)を「アニソンじゃなきゃダメみたい!」と歌い変えて届ける。全5曲、すべてアニメタイアップ曲というセットリストでアニメソングへの愛を示してライブを締め括った。

アニソンシンガーから声優アーティスト、キャラクターを身に宿して音楽を表現する作品に紐づくユニットやバンドまで、多種多様なスタイルでアニメ音楽の魅力を届けた今回のイベント。これをきっかけにアニメ音楽がさらに多くの人に届くことを期待したい。

公演概要

MUSIC AWARDS JAPAN WEEK SPECIAL LIVE

リスアニ!LIVE on TOKYO ANIME MUSIC HIGHLIGHTS

日程: 2026年6月9日(火)

会場: TOYOTA ARENA TOKYO

時間: OPEN 18:00 / START 19:00

出演者

アイドルマスター シャイニーカラーズ【コメティック】 / オーイシマサヨシ / TrySail / MyGO!!!!! / ラブライブ!サンシャイン!!【Guilty Kiss,Saint Snow】 / TeddyLoid(Special DJ SET)

セットリスト

ラブライブ!サンシャイン!!【Guilty Kiss】

M1-1. Strawberry Trapper

M1-2. Guilty Night, Guilty Kiss!

M1-3. New Romantic Sailors

TrySail

M2-1. はなれない距離

M2-2. うつろい

M2-3. High Free Spirits

M2-4. adrenaline!!!

アイドルマスター シャイニーカラーズ【コメティック】

M3-1. アイノウ

M3-2. 泥濘鳴鳴

M3-3. ハナムケのハナタバ

M3-4. 無自覚アプリオリ

ラブライブ!サンシャイン!!【Saint Snow】

M4-1. SELF CONTROL!!

M4-2. DROPOUT!?

M4-3. Dazzling White Town

TeddyLoid

TeddyLoid – Fly Away Remix/Ado – 唱 (TeddyLoid Remix)  などのSpecial DJ SET

MyGO!!!!!

M6-1. 迷星叫

M6-2. 壱雫空

M6-3. 影色舞

M6-4. 聿日箋秋

M6-5. 往欄印

オーイシマサヨシ

M7-1. インパーフェクト

M7-2. ニンゲン

M7-3. 君は恋人

M7-4. uni-verse -Band ver.-

M7-5. 君じゃなきゃダメみたい

「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」開催概要

・開催日時:2026年6月13日(土) ※開催ウィーク:2026年6⽉5⽇(金)~6⽉13⽇ (土) 

・会場  :TOYOTA ARENA TOKYO他

・協力  :経済産業省、文化庁、日本貿易振興機構(ジェトロ)   

・後援  :東京都、江東区、渋谷区、国際交流基金、一般社団法人東京臨海副都心まちづくり協議会

・公式サイト:https://www.musicawardsjapan.com/

『TOYOTA ARENA TOKYO』とは

2025年10月、お台場エリア「青海」にて開業したトヨタグループが手掛ける次世代アリーナ。「可能性にかけていこう」のコンセプトのもと、スポーツや音楽といったジャンル、さらには世代の垣根を越えて、“挑戦するすべての人”が、この場所から世界へと羽ばたく聖地になることを目指しています。

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