株式会社エム・データAIとの自然な会話で高度なデータ分析が可能となる「TV Rank AI for Claude(ベータ版)」を発表

データを見るためのツールではなく、データと会話するためのプラットフォーム

株式会社エム・データのプレスリリース

 TV番組・CMデータの調査・分析・配信を行う株式会社エム・データ(東京都港区、代表取締役社長:薄井司、以下、エム・データ)は、エム・データが保有するTVメタデータなどの各種データに対してAIとの自然な会話を通じて高度なデータ分析を可能とするAI Ready / AI Nativeな会話型AIデータプラットフォーム「TV Rank AI」の第一弾、「TV Rank AI for Claude(ベータ版)」を発表しました。

 近年、AI企業による次世代AIモデルの開発競争が過熱する中、「AIにデータを理解させる」ことへの期待が急速に高まっています。しかしながら、企業が実際に保有するデータをそのままのカタチで整理・蓄積していても、AIの可読性は低いままの状態となっており、すぐに活用することが難しくなっています。そのため企業は従来、データ統合、セマンティックレイヤー構築、中間マート整備、マスタ管理、データクレンジング、SQL開発といった膨大な準備を行いながら、AIがデータを利用できる状態を目指してきました。 

 TV Rank AIは、こうした課題を解決するために開発された、AI Ready / AI Nativeな会話型AIデータプラットフォームです。

「TV Rank AI」の主な特徴

 TV Rank AI(ベータ版)は、以下の特徴を備え、AIによる高度なデータ利活用を迅速かつシームレスに実現します。

※現在ベータ版につき、以下の内容は今後変更される可能性があります。

1. 「AI ready」データクレンジング不要

従来、AIにデータを接続するためには様々な工程が必要であり、AIが理解できないデータベースでは、データが存在していても「データがありませんでした」と返答されることもありました。「TV Rank AI」は、AIが理解できる構造に変換された「AI readyなデータベース」をあらかじめ用意することで、データを取り扱う手間を省きました。このデータベースは、AI自らが利用しやすいように開発したものです。 

2. 「AI native」AI言語で書かれた各種ツール群

AIがデータを利用する際、構造を理解してSQLを書き、自ら集計を行うことは、AIのトークンを増大させ、データセンターへの負荷、ひいては環境負荷にもつながるものでした。「TV Rank AI」は、あらかじめAIの言語で書かれたさまざまな「AI nativeなツール群」を用意することで、それらの負荷を抑えつつ高度なデータ分析を行うことを可能にしました。このツール群も、AI自らが利用しやすいように設計したものです。 

3. 「いつものAIプラットフォーム」で利用可能

現在、Anthropic Claude Opus 4.8、Sonnet 4.6、Haiku 4.5に対応しており、今後はChat GPTへの対応も予定しています。

「TV Rank AI(ベータ版)」はユーザーがいつも使っているAIに直接データを供給するプラットフォームです。MCPサーバーに対応したAI(現在、Anthropic Claude Opus 4.8、Sonnet 4.6、Haiku 4.5で動作確認済み)であれば、TV Rank AIのMCPサーバー設定を組み込むだけで、ユーザーの「いつものAI」で利用が可能になります。

※GeminiについてはMCP対応後に連携する計画です

4. 「自然言語による会話」で利用可能

データや分析に関する深い知識を要すことなく、ユーザーは自然な言葉で質問するだけで、企業(銘柄)、ブランド、商品、IP、人物、タレント、ニュース(話題)、CM、トレンド商品、施設・スポット・地域、流行・トレンド・社会現象などについて、AIと対話しながらデータを探索できます。

たとえば、以下のような漠然とした問い掛けに対しても、AIの持つ高度な分析機能をフル活用してデータを利用することが可能になります。

「競合社の最近の動向は?」「映画『XX』のヒットの理由は?」

「XXカテゴリーでの最近の主なトピックは?」

「テレビで取り上げられ始め火がつきそうな新規性のあるメニューやスイーツは?」

「先週のワイドショーで共通して取り上げられた『時短美容や便利グッズ』の切り口は?」

「●●タレントが紹介した商品は?」「自社商品のPRにマッチした番組は?」

「10年前と比較してCM量が急激に増加した企業やタレントは?」

「今年、ブレークしそうなタレントは?」

「A放送局でCM出稿が増えてるのに、B放送局で広告されない商品ブランドは?」

「過去1ヶ月の間に旅番組でよく取り上げられた観光地は?」

「番組露出やCM出稿で株価上昇が期待できる銘柄は?」

ClaudeでのMCP連携イメージ

利用可能データについて

 「TV Rank AI(ベータ版)」では、TVメタデータ(テレビ番組やTV-CMの放送内容)を中心に、今後、検索データやSNSデータなどとの連携・拡充も計画中です。

各業界で想定される活用事例

  • 日用消費財

新商品の企画立案やマーケティング戦略立案におけるトレンド分析、、業界情報・競合社のTV露出調査

  • 外食

新メニューやキャンペーンの企画立案に際するトレンド分析、エリアマーケティング、出店計画業態開発

  • 小売・流通

テレビ連動型リテールメディア企画・コンテンツ生成(AI電子POP)、発注最適化(ヒット商品の予兆検知、早期発注、欠品防止、POS分析)、接客・販促アシスト(来店者問い合わせ対応)・ユニファイドコマース

  • メディア・広告・マーケティング・エンタメ

番組企画、ネクストブレーカー発掘やキャスティングの立案、ヒット予測、ファクトチェック、視聴量推定、AIO(AI最適化)、ナレッジグラフ、セマンティック・ベクトルサーチ、メディアプランニング、モニタリング

  • 金融

クオンツ・アルファ創出、株価の先行指標としてテレビの企業露出やCM投下状況による株価変動シグナル検知、投資判断サポート(AIアシスタント)、広告投資(CMコスト)推定、業績推定、ネガティブ報道チェック、ホワイトペーパー・分析レポート作成、不正検知・抑止

  • 自治体・観光/旅行

他自治体のTV露出とネット話題度の分析、観光PR施策の立案、観光政策(AI多言語翻訳アバターによる観光ガイド)、インバウンド支援・エリアマーケティング、ツアーや旅行プランの企画立案

  • 不動産

テレビ(地域トレンド情報)×地価×検索・SNS/人流データ等 による不動産価値シミュレーション、リーシング、業態開発・エリアマーケティング

  • その他

営業リスト作成補助(アタックリスト・加盟店開発リスト)、広告宣伝予算ポテンシャル推定、広告効果モニタリング、メディアプラン、アロケーション最適提案、与信・信用格付、企業報道ポジネガチェック

関連サービスについて

◇TV露出銘柄の株価先行指標 (シグナル検知 ~ メディア・コンテンツパワーの指数化)

AIがTVメタデータから株価の初動を予測する「TV Alpha」で、市場(TOPIX)を上回る成果を確認 – エム・データ


■株式会社エム・データが提供する「TVメタデータ」とは?

 株式会社エム・データでは、TV番組やTV-CMの放送内容(実績)をテキスト化(データベース化)した「TVメタデータ」を生成しています。データ生成センターでは常時40名前後の専属スタッフが24時間365日「いつ」「どこで」「何が」「どのように」「何秒間」放送されたかを、オリジナルのシステムを使用しデータベース化しています。

TVメタデータは、主に「①番組データ(番組放送内容)」「②TV-CMデータ(広告出稿内容)」「③アイテムデータ(番組で紹介された商品情報)」「④スポットデータ(番組で紹介された店・宿・観光地等の情報)」「⑤各種マスタ・辞書データ」などで構成され、ローデータ提供サービスの他に、ランキングコンテンツや調査・集計・分析のレポートサービス、分析結果を基にしたコンサルティングサービスなどがあります。


■株式会社エム・データについて

 株式会社エム・データは、テレビ放送(番組およびTV-CM)の放送実績を独自にテキスト化したデータベース「TVメタデータ」を生成して、調査・分析・配信を行うデータプロバイダです。民放キー局(在京5局)等と資本提携し、業界基準のTVメタデータを構築しており、主なサービスには、「TVメタデータ」を提供する「①データ配信サービス」、お客様のご要望に応じて調査・分析を行う「②放送実績調査サービス」、放送された話題を露出・報道量で集計しランキング形式で提供する「③ランキングサービス」、ビッグデータ解析ツール「④TV Rank」の提供を通じ、企業のマーケティング支援、コンサルティングをしています。

「データで世の中やビジネスを面白く!」をパーパス(存在意義)として、様々な業界での課題解決にデータで貢献します。


■会社概要

株式会社エム・データ(M Data CO.,LTD)

    住所  :東京都港区新橋1-12-9 新橋プレイス6階 ビジネスエアポート新橋内

    URL :https://mdata.tv

    設立  :2006年1月23日

    代表者 :代表取締役会長 関根 俊哉

         代表取締役社長 薄井 司


■本リリースに関するお問合わせ

株式会社エム・データ :https://mdata.tv/contact/

今、あなたにオススメ