ボートレース戸田でangelaら4組のアーティストがアツいアニソンライブを開催!”BOATRACE TODA ANISON FES Vol.3”オフィシャルレポート

個性豊かな出演者陣が、それぞれの魅力を通じて観客を沸かせ楽しませる充実のライブに!

戸田ボートレース企業団のプレスリリース

2026年6月21日(日)、ボートレース戸田 イベントホールにて“BOATRACE TODA ANISON FES Vol.3”が開催。単なるレース場にとどまらず、総合エンターテインメント施設として様々なカルチャーやコンテンツを発信する場への進化を目指すボートレース戸田での、三度目となる今回ののアニソンフェスには、キャリアもパフォーマンスのスタイルもそれぞれ異なる4組のアーティストが出演。各々の色を存分に発揮し、アニメやアニソンを愛する観客へ向けて素晴らしいパフォーマンスを次々繰り広げてくれた。

——————————————————————————————————

ボートレース戸田

公式サイト : https://www.boatrace-toda.jp/

公式 X: https://x.com/boatracetoda?_fsi=1suLF4Pg

公式Instagram:https://www.instagram.com/boatrace_toda/?_fsi=1suLF4Pg

公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCoLCf3aVRMSukwetHfn1p1A

——————————————————————————————————

パワフルに、フレッシュに!前半戦を大いに盛り上げた2組

開場時間を迎えるとともに、ホールにはアニソンファンが続々と入場。アーティストごとの持ち時間もたっぷり取られたうえに、その顔ぶれも非常にバリエーション豊かなライブイベントということもあって、開演前から期待の高まりぶりがひしひしと伝わってくる。

そんな期待渦巻くなか、一番手として登場したのは西沢幸奏。1曲目「Break your fate」のイントロ流れるなかクラップを呼び込むと、荒々しくギターを掻き鳴らしながらパワフルな歌声を力いっぱい響かせ、歌声と演奏とで早速場内に熱気を充満させていく。続く「Reason To Scream」は、西沢の呼びかけに呼応した観客が拳を掲げるなどしてさらなる熱気と一体感が醸成されるなか歌われていくと、歌詞に言葉遊びも盛り込まれた「LOVE MEN HOLIC」では歌声にじゃじゃ馬感もプラス。リズムにマッチする跳ね感も持たせて歌いこなしていった。

そんな3曲を歌ってのMCでは、自身の出生地がこの戸田市であることにも触れ、さらに両親が観覧に訪れていることにも言及。「最高の父の日のプレゼントになるよう頑張っていきたいです!」と意気込みを言葉にすると、ここからは2曲続けてバラードを歌唱。まずは“水”と“船”にちなんだ、この会場で歌われるにふさわしい、『劇場版 艦これ』主題歌「帰還」から。ここまでとはガラリと雰囲気の変わるバラードを、一つひとつの言葉によりしっかりと情感を乗せながら歌っていく西沢。彼女の歌声のベースにある力強さを、ここではスケール感へと変換し場内いっぱいへと広げて観客を彼女の音楽世界へと引き込んでいくと、続けたのは最新曲であるバラード「千夜に咲く」。引き続き豊かな歌唱表現をもって感情の起伏を描きながら、サビでは歌声にやや力強さを増させることで歌声をより聴く者の胸に響かせて、楽曲世界に耽溺させてくれた。

歌唱後、西沢は本イベントの主催者から感じたアニソンとボートレースへの愛に言及し、「このイベントを特別にするために、カバー曲を1曲やってほしい」とオファーがあったことを明かす。それを受けて彼女が選んだのは、自身が一番最初に好きになったアニメ・漫画作品『NARUTO』の主題歌から、盛り上がり必至のナンバー・FLOWの「GO!!!」だ。アツく盛り上がれるアニソンアンセムであるこの曲だが、それが西沢の歌声によって彩られると、パワフルさに加えて爽やかさのような要素も感じられるものに。それはまさに、この場限りの“特別”感あふれるものだ。

こうしてさらに引き上げられた観客のボルテージを感じながら、西沢はラストに向けて自身の定番曲を畳み掛ける。まずは「Brand-new World」に乗せて熱さと鋭さを併せ持つ歌声を叩きつけてさらなる熱気を渦巻かせれば、「かかってこいよ戸田!」のシャウトとともに「The Asterisk War」へ。歌声やギターの力強さもさらに増していき、観客と西沢、互いが互いの熱を引き上げ合うような様相を呈していく。そして彼女のラストナンバーにしてクライマックスを迎えたのが、デビュー曲「吹雪」。頭サビから西沢の合図に合わせて大合唱が響き渡れば、その後もコールとともに熱くこの曲を構築。そんな盛り上がりの先頭に立つ西沢の歌声は、デビューから変わらぬみずみずしさも持ちながら、様々なライブを通じて鍛え上げてきた力強いもの。それをもってまさに“今”だから聴ける「吹雪」をふるさとに轟かせて、西沢は出番を終えた。

続いて登場したルミナスウィッチーズは、この日は藍本あみ(リュドミラ・アンドレエヴナ・ルスラノヴァ役)、真宮涼(アイラ・ペイヴィッキ・リンナマー役)、結木美咲(マナイア・マタワウラ・ハト役)、吉北梨乃(シルヴィ・カリエッロ役)の4人が出演。その幕開けを飾ったのは、彼女たちがメインキャストを務めたアニメ『連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ』のOPテーマ「WONDERFUL WORLD」だ。いずれも歌声にはフレッシュさがありながら、その中でもやや大人びた真宮に、かわいげ若干強めの藍本・結木といったように各々が個性を発揮してみせると、続く「Over sky」では歌詞どおりに序盤から高々と跳ね上がってエネルギッシュなステージングを展開。Dメロでは吉北の透明感ある歌声や、伸びやかに響く藍本のボーカルもよく映えていたのも印象的なポイントだ。

こうしてまずは4人でのステージをみせたところで、自己紹介に続いては2曲連続でペア曲の披露。まず真宮と吉北によるポップなミドルナンバー「まっしろリボン」は、イントロから随所でみせる左右対称の振付が見どころ。ソロパート部分では縦に並んで、歌唱するメンバーが前に出たりと良好なコンビネーションをみせ、ラストは2人で大きなハートを作って締めくくると、「夢色コントレイル」のイントロとともに入れ替わるように藍本と結木が登場。結木が藍本の手を取り引っ張り回すようにステージ上を駆け回ってから始まったこの曲は、2人とも笑顔をあふれさせながら元気いっぱいにパフォーマンス。そのうえで、ダンスの決めどころにはしっかりとしたメリハリが存在し、それぞれのソロダンス部も含めてテクニカルに魅せてもくれた。

そして、続く「大切なあなたへ」から、再び4人揃ってのステージに。序盤、歌唱を担当していないパートで上手端に移動した結木が観客とのコミュニケーションを取れば、1サビでは吉北も歌いながらファンを見つけてか嬉しそうに手を振る場面も。さらに2コーラス目にはステージ中央に4人がきゅっと集まるなどして、メンバーが初めて作詞に携わったこの曲にもマッチする、温かな空気を生んでいたようにも思う。

そんなこの曲が終わると、「次は、先輩たちの曲を2曲カバーさせていただきます!」との藍本の予告に続いて「STRIKE WITCHES ~わたしにできること~」がスタート。引き続きユニゾンにはフレッシュさを持たせながら、ソロパートではそれぞれの個性をきっちり乗せて、“自分たちの色”での歌唱でリスペクトを示していくと、「約束の空へ ~私のいた場所~」では疾走感のある楽曲にマッチするパフォーマンスへとスイッチ。さらにアップしたダンスの切れ味などを通じてまた違った魅力も提示してみせた。そしてラストに披露した「Road to Miracle」は、1拍ごとにキメのポイントをズラしたり、かと思えばピタリ揃えたりと見せどころに合わせたダンスでも魅せていく曲に。ステージ上でのメンバー同士の関係性を感じさせるやり取りも交え、Dメロで次々にセンターを取るメンバーが移り変わるという見せ場もこなしながら、最後まで全力で笑顔いっぱいのパフォーマンスを繰り広げていったのだった。

そしてここでライブは一旦休憩となり、出演アーティストが舟券予想に挑戦する『みんなで予想しよう!舟券予想会』へ。この予想会はボートレース初心者であるアーティストや来場者のために、MC・松村優花によるボートレース講座が行なわれてから、それぞれが予想を披露していくというもの。まず前半・第6レースの予想会にはangela、西沢幸奏、山北早紀が登場。ここでは「小学生の頃にボートレーサーになりたかったことがある」というangelaのKATSUが、この日レース場に吹く風も考慮し選手の体重も加味した本気の予想を披露すると、見事に的中!さらに後半・第7レースの予想を行なったルミナスウィッチーズからも結木が的中させて、思わずガッツポーズが飛び出していた。

会場にちなんだアレンジも交えて!最後まで熱気あふれるパフォーマンス

さて、ここからはライブ後半戦。まずは山北早紀が、自身が所属するi☆Risの人気曲のひとつ「Make it!」とともにステージに飛び出し大歓声を浴びる。ティアラもつけたプリンセスのような装いで、観客ともコミュニケーションを取りながら、まさにきらめくようなステージを展開。落ちサビ前のスピンなど要所もバッチリ美しく魅せ、後半戦1曲目にして場内を一気にアツアツにしてしまう。続く「パッパラパラダイス」は、サビやイントロでのパラパラ風のダンスでも楽しませながら、ソロの持ち歌ならではの歌声の乗りのさらなる良好さも感じさせてく。

曲明けのMCでは、本イベントを「持ち時間も長いし入場料100円だし、ボートレースも楽しめるなんて最高のイベントですね!」と評し同意の歓声を浴びると、続いて“必殺技”「ぷい!」(※両手をグーにして顎に当てるポーズ)を披露して「ぷいしか勝たん!」へ。この曲では歌声にキュートさとファニーさを込めていき、コーレスならぬ“ぷいレス”も交わして彼女ならではの持ち味を発揮。さらに濃厚な“山北早紀”の世界を構築していくと、それに続けたのは山北演じるキャラクターのキャラソンゾーン。まず『這いよれ!ニャル子さんW』の「嫌いなワケLychee」では、非常にハイトーンなサビもこなしつつ、視線も振りまき巧みに観客を巻き込むと、『プリパラ』より披露した「絶対生命final show女」では、自身演じる東堂シオンらしいスタイリッシュさ全開のパフォーマンスに。比較的音域が低めなボーカルはもちろんのこと、切れ味鋭く力強さも兼ね備えたダンスやサビ直前で前方へと決めたキックなど、かっこよさあふれるステージをみせてくれた。

そんなキャラソン2曲に沸き返った場内にさらなる熱狂をもたらしたのが、『マクロスF』の「星間飛行」のカバー。かつてアニソンカバーミニアルバム『カバ☆リス』でもカバーしていたこの曲は、キュートなベクトルに振ったときの山北の歌声の持つ雰囲気との相性が抜群。ダンスにもかわいげを前面に出して観客のハートをガッチリ掴むと、山北はi☆Risの人気曲のひとつ「アルティメット☆MAGIC」から終盤戦をスタート。i☆Risのライブでもクライマックスを飾ることの多い鉄板曲を通じてラストスパートのもうひと盛り上げを起こし、彼女自身も間奏の口上を一身に浴びて嬉しそうな表情をみせる。そしてもう1曲のオリジナル曲「#さきさまかわいい」では、冒頭から「かわいい!」のコールを浴びまくる山北、2番のAメロではヘアスタイルに合わせて「クラゲヘアーも?(山北)」「かわいいー!(観客)」とアレンジしたコーレスも織り交ぜて、笑顔を振りまきながらパフォーマンスを展開。最後はステージ上を駆け回ってまたも「かわいい!」のコールを一身に浴びていた。そして「時間があるからもう1回!」と、なんと「ぷいしか勝たん!」をもう1回パフォーマンス!観客の盛り上がりを受けてMCを短縮し、急遽披露することとなったこの曲で、MC中に口にした「アドリブで生きてる」の言葉を体現。去り際にもまた「ぷい!」を決め、降壇の瞬間まで中身の詰まったステージを作り上げてくれた。

その余韻残るなか、スリリングかつ荘厳なオープニングSEをバックにangelaが登場。atsuko(Vo.)の「angela、行きまーす!」の言葉とともに「乙女のルートはひとつじゃない!」からスタート。イントロでは山北の「ぷい!」を(本人承諾のうえ)拝借してまさにバトンを受けるかのように幕開けを飾れば、伸びやかな歌声を乗せて明るくポップに盛り上げていく。また2サビ明けには間奏のコール部で掛け合い場内を巻き込んでから、KATSU(Gt.)のギターソロへ突入。観客の心を“2人に”惹きつける、巧みなステージングをいきなり展開だ。

曲明け、MCではatsukoが「angelaウィッチーズでーす!」と名乗るフェス恒例“なりすまし”挨拶を敢行。しかしこの日はそれに続いて、KATSUが出走迫る第10レースについての真剣予想を熱弁。KATSUがMCを長引かせるという一幕も。やはり生のレースならではの迫力は、人の心を動かすのだろうか。

そして2曲目、デビュー曲「明日へのbrilliant road」は簡単な振付講座に続いての披露。頭サビからその振付を通じてまたも観客の心をひとつにしてみせると、ノビのあるボーカルを響かせながら、コールや視線を交わして隙なく会場中を惹きつけていき、そのまま「僕じゃない」へ。歌声にはさらにすごみが上乗せされ、atsukoのパフォーマンスもその一つひとつに力感がプラスされた迫力あるものに。そのatsukoの先導により間奏ではヘッドバンギングが、2サビや大サビではシンガロングが巻き起こると、一体感はそのままに、今度はポップに楽しむ「全力☆Summer!」がスタート。イントロから大きなコールが響き渡れば、atsukoのスピンとKATSUのギター回しとともに幕を開けたサビでは観客により無数のタオルが場内中で回りに回る。

そうして感じられた観客の統率力は、続く「KINGS」でも生きるもの。恒例となったウェーブは、客席を左右に美しく往復しライブを彩る。またこの曲では、腰を落として身体を折りながら、序盤からまたも力強い歌声を響かせるatsukoのフィジカルの強さに改めて圧倒されてしまう。だがそれでいて、ステージ上の2人のパフォーマンスはとにかく楽しそう。それは、楽しみ楽しませるマインドとその土台となるパフォーマンス力が備わっているからこそ、みせることができるものなのだろう。そして続いては、TWO-MIXのトリビュートアルバムにも収録されている「JUST COMMUNICATION」をカバー。A・Bメロではとりわけ歌詞にリンクさせた表情や身振りも含めた表現を盛り込み、細部まで見れば見るほど味わえるものとして届けてくれた。

それと入れ替わるように流れ始めたハードなリズムとatsukoの「総員、敬礼!」の言葉から、「シドニア」が幕開け。序盤から長い長いロングトーンを炸裂させて、迫力ある歌声で場内を飲み込んでしまうatsuko。1サビ後には“ボートレース戸田の騎士”たちを「それがお前らの本気か!?」と煽ったりもしながら、ラストまで雄々しく披露しきった。

そして「ここが私たちの、シャングリ?(atsuko)」「ラ!(観客)」の掛け合いから、ラストナンバー「Shangri-La」がスタートする。イントロ中にatsukoがタオルを手にすれば、何も言わずとも観客によりタオルの海が形成。それを前にangelaは最後までパワフルなステージを展開し、落ちサビではこの日一番のシンガロングを観客から引き出す。それを経て、後奏で再び生まれたタオルの海がエモーショナルな光景を生み出したところで、angelaの楽曲披露は終了。MCでは様々な話題を用いて笑わせたかと思いきや、楽曲では一瞬も目が離せないステージをみせるという、まさにトリにふさわしすぎるパフォーマンスでフェスを締めくくったのだった。

公営競技場のイメージを覆す、これからのボートレース戸田に期待!

アーティストごとの持ち歌はもちろん、どの出演者もセットリストに盛り込んでいたアニソンカバーや山北によるi☆Ris曲のソロ歌唱など、西沢のMCで語られた主催の意向どおり、まさに“特別”な場となった今回のフェス。今後も継続的なアニソンフェスの開催を検討しているというボートレース戸田は、次回はどんな顔ぶれによってどのようなフェスを作ってくれるのだろうか。これからもここでしか観られないライブと、生のレースを通じて触れられるボートレースの魅力に同時に触れられる――そんな唯一無二の存在として“BOATRACE TODA ANISON FES”が確立していってくれることを、心から願ってやまない。

(文:須永兼次/写真:杉浦悠也)

■『BOATRACE TODA ANISON FES Vol.3』SET LIST

☆西沢幸奏

M01. Break your fate

M02. Reason To Scream

M03. LOVE MEN HOLIC

M04. 帰還

M05. 千夜に咲く

M06. GO!!!

M07. Brand-new World

M08. The Asterisk War

M09. 吹雪

☆ルミナスウィッチーズ

M01. WONDERFUL WORLD

M02. Over sky

M03. まっしろリボン(真宮涼・吉北梨乃)

M04. 夢色コントレイル(藍本あみ・結木美咲)

M05. 大切なあなたへ

M06. STRIKE WITCHES ~わたしにできること~

M07. 約束の空へ ~私のいた場所~

M08. Road to Miracle

☆山北早紀(i☆Ris)

M01. Make it! / i☆Ris

M02. パッパラパラダイス / 山北早紀

M03. ぷいしか勝たん! / 山北早紀

M04. 嫌いなワケLychee / ツル子(CV:山北早紀)

M05. 絶対生命final show女 / 東堂シオン(CV.山北早紀)

M06. 星間飛行(※カバー)

M07. アルティメット☆MAGIC / i☆Ris

M08. #さきさまかわいい / 山北早紀

M09. ぷいしか勝たん! / 山北早紀

☆angela

M01. 乙女のルートはひとつじゃない!

M02. 明日へのbrilliant road

M03. 僕じゃない

M04. 全力☆Summer!

M05. KINGS

M06. JUST COMMUNICATION

M07. シドニア

M08. Shangri-La

今、あなたにオススメ