映画『a hope of nagasaki 優しい人たち』 ミュージカル界から海宝直人、森亮平が主題歌に参加決定

一般社団法人シンプルライフ協会のプレスリリース

原爆投下の8月9日に長崎で、完成上映会とそれを受けての平和についてのシンポジウムも行われます。会場はHafH NAGASAKI SAIで16時から開催。
また当日(8月9日)限定でYouTubeまたはvimeoでのオンライン上映会も予定。試聴の仕方等の詳細は後日、当協会のホームページ、SNSでお知らせいたします。

ミュージカル界を代表する俳優の海宝直人、指揮者、作編曲家の森亮平の主題歌参加が決まりました。

『レ・ミゼラブル』『アナスタシア』劇団四季の『アラジン』『ライオンキング』『ノートルダムの鐘』など数々の作品で主役、主要キャストを演じている海宝直人と、ミュージカル『ファントム』で音楽監督、『レ・ミゼラブル』『ミス・サイゴン』でオーケストラ指揮をしている森亮平が、このプロジェクトに賛同いただき、急遽参加が決まりました。海宝の歌声に、森がアレンジしたピアノの旋律が深い響きを刻みます。

音楽はアルパ奏者の小野華那子が3曲を書き下ろし、アルパを奏でて劇中を響かせます。そして海宝、森のコンビによって歌い上げられる長崎への思いが込められた主題歌「坂道」が、悲しい過去を乗り越え、未来に向けての平和への思いに彩りを添えます。

コロナ禍の世相が、長崎に投下された後の世相ともの凄く似ていると感じます。

劇中に出てくる皆さんの一つ一つの言葉が今の世の中の状況に重なり、だからこそ被爆を乗り越え生きてきた方々の声をお届けしたいと思います。

またマスコミ限定でのオンライン試写会も行います。

ご希望のメディアの方々は「試写希望」と添え、媒体名、ご担当名、連絡先をご連絡をくださいますようお願いいたします。

タイトル:a hope of nagasaki 優しい人たち

 

 

今までマスコミなどで被爆体験を話したことがない被爆者の方々の新たな証言(※1)をドキュメンタリー映画化。今までも多くのアーカイブが残されてきて、もう語ることができる体験者はいないだろうと言われて久しかったですが、松本監督が1年を掛けて取材をし、10名の証言を得て、それらを一本の映画として完成。

親を亡くす、友達を亡くす、差別や偏見、いじめで苦しむ

ありとあらゆる人間の惨状を経験したにもかかわらず、それらを乗り越えてきたマインドとは…
『恨むことの無意味さ』から平和への思いが語られる。

アメリカ国立公文書記録管理局に保管されている当時の映像も織り交ぜながら、迫真の語りが当時を想像させます。

また今後、劇場公開、オンライン上映会の展開を検討しています。

(※1)取材時のご本人の申告に基づき初めての証言としています。但し、2名の方に関しては他媒体での取材は受けたことがあります。
 

上映時間:70分

監督・撮影・編集 松本和巳
音楽 小野華那子
翻訳 井筒節
劇中挿絵 松下浩幸

主題歌 坂道
歌 海宝直人
編曲・ピアノ 森亮平
協力 オフィスストンプ
曲 井筒節

プロデューサー:mk
製作 mkdsgn / 一般社団法人シンプルライフ協会

出演
石田てる・井上久子・大塚和子・佐田和子・志方多子・武山和馬・濱﨑怜子・武立進一・村岡正則・吉村昌子・末永彩華・中山碧泉・井手裕

協力
吉田和則・吉田敏子・吉田憲司・大塚哲・松下弘美・石橋正一郎・小嶺江里子・小嶺賢市・末永史子・吉田睦子・村山弘子・濱﨑千津・濱﨑彩圭・末長知恵・石原ゆり奈・藤岡秀則・野村満・浦上天主堂・城山小学校

資料協力:アメリカ国立公文書記録管理局

©mkdsgn + simple life association 2020

協会ホームページ:http://smpl.fi
協会Twitter:https://twitter.com/simplel78834416

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