今秋ドラマ化決定! 「報道のタブー」に切り込む、話題のミステリー『セイレーンの懺悔』本日発売!

株式会社小学館のプレスリリース

今こそ読みたい、「マスコミとは何か?」を問い直すノンストップ・ミステリー本日発売! 解説は池上彰氏

『セイレーンの懺悔』 小学館文庫
 中山七里著
 定価:本体800円+税
 384p
 2020年8月5日発売

本書の内容はこちら 
https://www.shogakukan.co.jp/books/09406795

マスコミは被害者の哀しみを娯楽にし、不幸を拡大再生産する怪物か!?

葛飾区で女子高生誘拐事件が発生した。不祥事によって番組存続の危機にさらされた帝都テレビ「アフタヌーンJAPAN」の里谷太一と朝倉多香美は、起死回生のスクープを狙って奔走する。しかし多香美が廃工場で目撃したのは、暴行を受けたうえ無惨にも顔を焼かれた被害者・東良綾香の遺体だった。綾香が「いじめられていた」という証言から、ある少年少女グループが浮かび上がる。主犯格と思われる少女は、6年前の小学生連続レイプ事件の犠牲者だった……。そして多香美が辿り着く、警察が公表できない、法律が裁けない真実とは――デビュー10周年を迎えるベストセラー作家が、ついに「報道」のタブーに切り込んだ、怒濤のノンストップ・ミステリー。

池上彰氏が「解説」を書き下ろし!
ーーー「自分はこの世界で何を実現したかったのか」 この言葉、私も若い頃に聞きたかった。

読者は、多香美の頼りなさと青臭さに辟易しながらも、やがて報道記者としての成長を目撃するだろう。事件の真相は二転三転。報道記者にとって最悪の誤報も生まれ、読者は推理小説の醍醐味を味わうが、この書は若き女性の成長物語でもあるのだ(解説より)。

 
中山七里(なかやま・しちり)
1961年岐阜県生まれ。2009年『さよならドビュッシー』で第八回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビュー。同作は映画化されベストセラーとなる。著書に『ドクター・デスの遺産』『護られなかった者たちへ』『人面瘡探偵』など多数。近著は『カインの傲慢』『ヒポクラテスの試練』『毒島刑事最後の事件』。

 
ドラマ化情報
WOWOW
「連続ドラマW セイレーンの懺悔」
2020年10月18日(日)放送スタート!(予定)
毎週日曜日よる10時 WOWOWプライムにて放送【第1話 無料放送】
【番組サイト】
https://www.wowow.co.jp/drama/original/sirens/

 

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