二十五絃箏制作35周年記念 二十五絃箏フェスティバル

112人による大合奏でギネス世界記録™︎に挑戦

二十五絃箏フェスティバル実行委員会のプレスリリース

日本の伝統「箏」の世界を広げる!

二十五絃箏の制作35周年を記念し、9月6日(日)、「二十五絃箏フェスティバル〜100人100面の多絃箏で世界記録™︎に挑戦!」を開催します。国内外から112人の奏者が集まり、大合奏によるギネス世界記録™︎への挑戦を行います。

三代 野坂操壽(小宮瑞代) 

はじめまして。

二十五絃箏フェスティバル実行委員長の三代 野坂操壽(小宮瑞代)と申します。

私たち二十五絃箏フェスティバル実行委員会は、私の母野坂惠子(後に二代野坂操壽を襲名)が1991年に開発・発表した「二十五絃箏(にじゅうごげんそう)」という多絃箏を少しでも多くの方に知っていただきたい、という想いで、普及と発展のため日々活動しています。

その一環として、2022年には2日間にわたり「二十五絃箏制作30周年記念フェスティバル」(2022年2月19〜20日)を開催しました。

コロナ禍ではありましたが、多くの皆さま方のご協力のもと「知るワークショップ・見る展示・聴くコンサート」と銘打ち、ご来場くださった方々に二十五絃箏の魅力を伝え、また再認識していただき、無事にフェスティバルを終えることができました。

そして現在、さらに多くの方に二十五絃箏を知っていただくため、新たなプロジェクトを開催するため準備を重ねています。

今年は二十五絃箏を発表してから35年。 

これを記念して、母が作った多絃箏(二十絃箏・二十五絃箏)を演奏する仲間が一同に会し、112人で大合奏する「二十五絃箏フェスティバル〜100人100面の多絃箏でギネス世界記録™︎に挑戦!」を行います。

演奏曲は公募し、集まったなかから、二十五絃箏フェスティバル実行委員会で検討した結果、作曲家でピアニストの吉岡菜月氏の『糸の宴』を、世界的作曲家で指揮者の杉山洋一氏の指揮のもと披露いたします。

二十五絃箏という新しい日本の伝統楽器の魅力と、この歴史的な挑戦をぜひご紹介いただきたく、ご案内申し上げます。

                二十五絃箏フェスティバル実行委員長・三代 野坂操壽(小宮瑞代)

【二十五絃箏(にじゅうごげんそう)とは】

邦楽の世界を超えて!

「もっと自由にしゃべられる箏が欲しい。西洋楽器と互角に演奏できるような音域や、音量豊かな箏を作りたい」と、1969年に二代 野坂操壽(惠子)が二十絃箏(にじゅうげんそう)を開発。

日本古来の箏の13本の絃から7本増やし(1年後に絃を1本増やし実際には21本」)、それで演奏する曲を委嘱、国内外での演奏ツアーではその楽器で精力的に活動を展開。さらに、「十三絃の箏が持つ音域をすべて一面でカバーでき、低音域も充実させ、箏の内面にも踏み込める独奏楽器」の最終形として完成し、発表したのが「二十五絃箏」です。

 その多彩な音楽表現力から、二十五絃箏の認知は邦楽の世界を超えて高まり、演奏者も大きく増加。演奏者は国内外で、さまざまな音楽シーンで活躍。先に発表した二十絃箏も、今現在も多くの演奏家に愛され、弾き続けられています。

二十五絃箏  Ⓒヒダキトモコ

【二十絃箏〜二十五絃箏のあゆみ】

ひとりの箏曲家の熱い想いから!

二十絃箏(1969年発表当時の写真)

1969年:二十絃箏を発表

  箏曲家・二代 野坂操壽(惠子)自らの経験より絃を増やすことを決意、開発に取り組む。

1991年:二十五絃箏と低音二十五絃箏を発表。二十五絃箏のための作品を委嘱開始。

2016年:二十五絃箏制作25周年。この時点で、二十五絃箏を主奏楽器とする作品が430曲を超える。

2021年:二十五絃箏をより多くの皆様に知っていただきたい、そして二十五絃箏の可能性を追求し、次の世代に、さらに世界に向けて発信したいと、二十五絃箏奏者によって「二十五絃箏フェスティバル実行委員会」結成。

二十五絃箏を演奏する二代 野坂操壽(惠子)

2022年:「二十五絃箏制作30周年記念フェスティバル」開催。@豊洲シビックセンター

2026年:9月6日国内外から二十絃箏・二十五絃箏奏者112人が一同に会しギネス世界記録™︎に挑戦! 公募作品のなかから吉岡菜月作曲「糸の宴」を演奏。

【ギネス世界記録™︎に挑戦】

イベントの見どころ

●112人による圧巻の大合奏

国内外から集まる112人の奏者が一堂に会し、多絃箏ならではの重厚で壮大な響きを奏でます。

●今回のための演奏曲&世界的指揮者

今回のための曲を公募。集まったなかから選ばれた吉岡菜月さん作曲「糸の宴」を、杉山洋一氏の指揮で挑戦! 杉山氏は世界的に活躍する作曲家&指揮者。

●ギネス世界記録™︎への挑戦

世界でも例を見ない規模の多絃箏による同時演奏に挑戦!

開催概要(以下継承略)

名称:二十五絃箏フェスティバル〜100人100面の多絃箏で世界記録™︎に挑戦!

正式記録名:「Largest extended range koto ensemble(最大の多絃箏アンサンブル)」

挑戦年月日:2026年9月6日(日)

場所:東京 芸能花伝舎体育館(東京都新宿区西新宿6丁目12−30)

演奏曲:吉岡菜月作曲「糸の宴」(公募曲より実行委員会によって選ばれた曲で今回が初演となる)

指揮:杉山洋一

出演:国内外の二十絃箏&二十五絃箏奏者112人

〈一般観覧席について〉世界記録達成の瞬間をあなたも一緒に!

多絃箏112面による世界初となる迫力ある演奏を是非お聴きください!

観覧席:限定50席(要事前申込・先着順)。観覧をご希望の方は下記よりお申し込みください。

観覧申込先:8月22日(土)にSNSにて発表

観覧申込開始日時:2026年8月23日(日)午前10:00

観覧料:2,000円(お一人一席のお申し込みとさせていただきます。お申込み完了後、振込先をお知らせいたします)

※イベント開催にあたり、クラウドファンディングにも挑戦!

https://00m.in/pLGst

                 

【関係者プロフィール】

■二代 野坂操壽(そうじゅ)(惠子)

1938-2019/地歌箏曲演奏家・作曲家/二十絃箏・二十五絃箏開発者

Ⓒ木之下晃

東京藝術大学修士課程修了。

1969年二十絃箏発表、芸術祭奨励賞。

1991年二十五絃箏発表。

1994年より伊福部昭に師事。

2002年芸術選奨文部科学大臣賞。

2003年紫綬褒章、二代野坂操壽襲名。

2009年旭日小綬章。

2010年度日本藝術院賞。

2015年文化功労者。

2018年のリサイタルを皮切りに生涯28回開催、31人の作曲家に委嘱、55曲を初演する。

最後に遺した言葉─箏の道は、深くてすごく音楽に溢れています。皆でこの日本の宝を大切に育てていってください。

三代 野坂操壽(小宮瑞代)

地歌箏曲演奏家・作曲家/二十五絃箏フェスティバル実行委員会実行委員長

ⒸMasanori Yoshie

幼少より祖母・初代野坂操壽より箏の手ほどきを受ける。

米国、バークリー音楽院、ニューイングランド音楽院に留学。二十五絃箏で民族音楽・作曲等を学ぶ。

第3回賢順全国箏曲コンクール奨励賞。

1997年 名を野坂惠璃と改める。パシフィックムーンより2枚のソロ CD「彩-Color-」「童-Lullaby-」。またセルフプロデュースによる全自作曲CD「ZUMIK MUSIC」をリリース。他、CD録音多数。

2024年「生田流箏曲松の実會 創立100周年記念演奏会」に於いて三代 野坂操壽を襲名。

現在、(公社)日本三曲協会理事、生田流協会理事。野坂操壽としての活動と同時に、本名の小宮瑞代としても作曲・演奏活動を行なっている。生田流箏曲松の実會主宰。

杉山洋一

作曲家・指揮者

ⒸAyumi Kakamu

1969年東京生まれ。

桐朋学園大学作曲科卒業。

指揮をエミリオ・ポマリコ、岡部守弘に、作曲を三善晃、フランコ・ドナトーニ、サンドロ・ゴルリに師事。

  

指揮者として、2018年芸術選奨文部科学省大臣新人賞、2023年には同大臣賞受賞。第22回 齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。

作曲家として、第13回佐治敬三賞第2回一柳慧コンテンポラリー賞受賞。2010年サンマリノ共和国サンタアガタ騎士勲章受勲。また、ドナトーニ最晩年に杉山が補筆完成したオーケストラ作品「Prom」「Esa」を含むCD「ドナトーニ: 管弦楽作品集」(杉山洋一指揮、東京フィルハーモニー交響楽団)が2015年度イタリアAmadeusディスク大賞受賞。1995年にイタリア政府から作曲奨学金を得て以来、ミラノ在住。

吉岡菜月

作曲家・ピアニスト

熊本県生まれ。

6才より作曲を始め、それを機にピアノも習い始める。

中学1年の時、熊本県教育委員会作曲コンクールにおいてグランプリ受賞。

16才で単身渡米し、インターラーケン芸術高校(首席卒)およびイーストマン音楽大学で作曲とピアノのダブル専攻生として学ぶ。デラウエア作曲コンクール最年少受賞(当時)、アメリカ現代音楽フェスティバルコンペティション優勝。

帰国後は生協グリーンコープや熊本県民テレビといった商業/メディアに楽曲提供する他、ミュージカル「彦一日記」(八代市委嘱作品)、「光はいつも」オーケストラと合唱団のための(熊本市委嘱作品)、「小さな蝶のロンド・25絃箏とオーケストラのための」などの委嘱作品を手がける。

現在は作曲、演奏、後進の指導を通じて、表現の場を広げ続けている。

二十五絃箏フェスティバル実行委員会

2019年に永眠した二代 野坂操壽(惠子)が生み出した新しい和楽器‧二十五絃箏のアニバーサリーイヤーに二十五絃箏をより多くの皆様に知っていただきたい、そして二十五絃箏の可能性を追求し、次の世代に、さらに世界に向けて発信したいという強い想いから二十五絃箏奏者によって2021年に結成。

2022年2月19日〜20日、豊洲シビックセンターホール、ギャラリーなどで「知るワークショップ‧見る展示‧聴くコンサート」と題して「二十五絃箏制作30周年記念フェスティバル」を開催。多くの来場者で初のフェスティバルを成功させる。

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「二十五絃箏制作30周年記念フェスティバル」の模様

2022年2月19〜20日/@豊洲シビックセンター

コンサート「building An Ark」
展示ギャラリー
展示ギャラリー(開場前)
ワークショップ
コンサートフィナーレ

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