オーケストラ人材を未来につなぐ「未来の音楽家発掘コンサート Vol.2」を2026年9月3日に浜離宮朝日ホール 小ホールにて開催!

タクティカートが音楽の未来を紡ぐことになる学生にプロのオーケストラとの共演の機会を提供!

株式会社タクティカートのプレスリリース

2026年9月3日、株式会社タクティカート(代表取締役:稲垣悠一郎)は「未来の音楽家発掘コンサート Vol.2」を開催いたします。この公演は通常のコンサートとは異なり、育成と本番が一体となった唯一無二の演奏会を実現します。

当公演の開催趣旨

一流の音楽家を夢見て音楽大学に入った学生は、いざ世の中に進出した時、現実と理想がかけ離れていることに気付く。

そんな環境を生き抜いていけるように、音楽家として必要な素養と、音楽家として生きていくために必要な技術を身につけるために、タクティカートならではの機会を学生に提供する。

公演概要

【日時】

2026年9月3日(木)

開場17:30 開演18:00 終演予定19:45 交流会:20:00〜20:45

※交流会とは終演後に出演者・先生方とお話しできる機会です(先着30名)。

【会場】

浜離宮朝日ホール 小ホール(東京都中央区築地5-3-2 朝日新聞東京本社・新館2階)

【料金】

一般 4,000円

学生招待券 0円(公演のみ or 公演+交流会参加、画像では2,500円とご案内していますが誤りです。)

【出演者】

茂木大輔(指揮・指導)

﨑谷直人(コンサートマスター・独奏・指導)

水野佐知香(コンサートマスター・指導)

音楽に取り組まれている皆様にとって貴重な機会かと思いますので、ぜひお越しください!


関係者・出演者コメント

タクティカート 代表取締役 稲垣悠一郎より

「才能がある」だけでは、未来にはつながらない。

未来の音楽家発掘コンサートVol.2は、若手音楽家を発掘するだけでなく、その才能が社会とつながり活躍し続けられる環境づくりを目指すプロジェクトです。

タクティカートは音楽家に必要なのは才能だけでなく「機会」と「つながり」だと考えています。

育成、プロとの共演、仕事への接続までを支援し、企業や地域、観客とも連携しながら音楽家の活躍の場を拡大。新しい音楽や仕事が生まれ続ける「音楽のエコシステム」の実現を目指しています。

(もっとアツい想いの続きはnoteにて)

指揮 茂木大輔より

未来の音楽家たちへ

私はこれまで約50年にわたり、楽団員として、そして指揮者として多くのオーケストラと関わってきました。その経験から皆さんに伝えたいのは、プロの音楽家として生きる道にはさまざまな形があり、どちらを選ぶにしても音楽への真摯な姿勢が何より大切だということです。 

オーケストラの楽団員には、安定した環境の中で仲間と長く音楽を追求できる喜びがあります。一方で、フリーランスには自由な活動ができる魅力がありますが、その分、自ら仕事や人生を切り開いていく覚悟も必要です。 

また、オーディションで本当に見られているのは技術だけではありません。美しい音色、作品への想像力、そして周囲と調和しながら音楽をつくる力が求められます。そうした力は、日々の練習はもちろん、合奏や現場での経験の中で育まれていくものです。 

私は長年、多くの演奏家を見てきましたが、ひとつ確信していることがあります。それは「一生懸命やっていれば、必ず見る人は見ている」ということです。目先の結果に一喜一憂せず、自分の音楽を磨き続けてください。その積み重ねが、皆さん自身の音楽人生を切り開く力になるはずです。

コンサートマスター・独奏・指導 﨑谷直人より

「音楽を職にする」とは、どういうことか。

具体的に考えたことはあるでしょうか。

もちろん、演奏をして、聴いてくださる方からお金をいただき、生活をするわけです。

それは果たして、ソリストとして? オーケストラに入って? 仲間とアンサンブルをして?

それとも、0から自分で音楽や作品を創ること?

さまざまな方法がありますが、それはあくまで「手段」です。

どんなに努力をしても、自分が描いた通りの人生にはなりません。

しかし、努力をしないで何かを成し遂げられることは、絶対にありません。少なくとも、演奏家になるならば。

どんな手段で音楽を職とするか。

それぞれの人生の、努力の過程で、目標は変わって良いと思います。

でも、目標が変わる時に、「自分以外の何かのせい」にしては、自分の表現に自信を持てるでしょうか?

私は、無理だと思います。

自分の表現に確信を持つには、自分の人生に責任が伴うからです。

そして、よく聞く「モーツァルトのスタイル」や「モーツァルトの音色」。

モーツァルトに限らず、どんな作曲家でも、皆さん、このような言葉を使ったことがあると思います。

そして、それを知りたいと思っているでしょう。

そんな、薄く最短距離で知性を身につけようとしないでください。

どんな作曲家にも、生きた時代があります。

その時代や情勢に影響された思想、理念、美学、そして何より、言葉があります。

何百年もの時間を超えて残った作品を通した、その本質に向き合い、それを我が事として、人様にお伝えしていくのが、演奏家の宿命です。

どうか、我々のレッスンを「正解への早道=タイパ」にせず、思考するためのヒントになさってください。

そうなれるよう、私の経験をありったけ、皆さんにお伝えします。

社会に少しでも、思考する潤いを与えられる芸術家になってほしい。

その思いで、取り組みます。

コンサートマスター・指導 水野佐知香より

音楽は文字通り、「音を楽しむ」こと。

皆さんもよく知っていることだと思います。

けれど近年は、コンクールや試験など、どうしても「結果」に左右される機会が多くなり、幼い頃から音楽を楽しむことを忘れてしまっているように感じることがあります。

もちろん、芸事ですから、大変なこと、苦しいこともたくさんあります。

だからこそ、「どうしたら楽しく練習できるだろう?」「どうしたらもっと楽しく弾けるだろう?」と考えることも、とても大切なのではないでしょうか。

そして、音楽に向き合うための環境を、自分自身で、またご家族とともに整えていくことも大切です。

才能教育を創設された鈴木鎮一先生のお言葉に、

「人は環境の子なり」「どの子も育つ、育て方ひとつ」「音に命あり、姿なく生きて」

という言葉があります。

いずれも、私が大切にしている座右の銘です。

中でも「どの子も育つ」という言葉は、本当に素晴らしいと思います。

才能も、成長する時期も、人それぞれです。

小学生の時に大きく伸びる人もいれば、中学生、高校生になって伸びる人もいる。

大学を卒業してから花開く人もいます。決して人と比べる必要はありません。

そして若い皆さんには、ぜひ、たくさんのことに挑戦してほしいと思います。

「できない」「無理」と思うようなことにも、まず挑戦してみる。

「若い時の苦労は買ってでもせよ」という言葉がありますが、その経験は、必ずいつか皆さんの力になると思います。

そして、何より大切なのが「基礎」です。

これは音楽だけでなく、どの分野でも同じでしょう。

どんなに経験を積んでも、いつでも初心に戻ること。

身体は年齢とともに変化します。左手の押さえ方、楽器の構え方、弓の持ち方、ボウイングも、その時々の自分に合わせて柔軟に考えていかなければなりません。

常に考えること。そして、よく聴くこと。

音楽の「音」は、私たちの心や魂が、身体を通して響きとなって現れるものだと、私は思っています。

だからこそ、楽器を弾くことだけではなく、一人の人間として「感謝」の心を忘れないでほしい。

音楽ができること。楽器を弾けること。そして、聴いてくださる方の前で演奏させていただけること。

その喜びと感謝を胸に、これからも音楽とともに歩んでいってください。

皆さん一人ひとりの音が、皆さんにしかない音となって、未来へ響いていくことを心から願っています。


主催:タクティカートオーケストラ

お問い合わせ:株式会社タクティカート TEL 050-1792-0075

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