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映画「遥かな町へ」9/29(火)完成披露舞台挨拶レポート&キャストメイキング映像・写真を一挙解禁!! | エンタメラッシュ

映画「遥かな町へ」9/29(火)完成披露舞台挨拶レポート&キャストメイキング映像・写真を一挙解禁!!

株式会社ムービー・アクト・プロジェクトのプレスリリース

「孤独のグルメ」「神々の山嶺」漫画家・谷口ジローの世界的名作が日本初実写化 !1963年──14歳の“あの日”が甦る中年男が中学時代へタイムスリップ…人生の選択を見つめ直す“大人の青春物語”が遂に公開

10月9日(金)より全国公開を迎える映画『遥かな町へ』。公開に先駆けて、9月29日(火)に完成披露舞台挨拶を開催。上映前に⼤⾕亮平、及川桃利、磯⾕萌々⼦、⼾⽥菜穂、滝藤賢⼀、そして錦織良成監督が登壇し、完成を迎えた喜びを交え、撮影中のエピソードや本作への想いを語った。(配給:株式会社ムービー・アクト・プロジェクト)

本作は、⼈⽣の折り返し地点を迎えた⼀⼈の男が、1963年の中学⽣時代にタイムスリップしたことから、⾃らの⼈⽣の選択を⾒つめ直す⼤⼈の⻘春物語。原作は、「孤独のグルメ」「神々の⼭嶺」で知られる漫画家・⾕⼝ジローが1998 年に発表した同名漫画で、世界の数々の漫画賞を受賞し、2010年には、ルクセンブルク=フランス=ドイツの合作で映画化もされた世界的名作だ。主⼈公・博史を演じるのは、韓国で俳優のキャリアをスタートさせ、今年で⽇本デビュー10 周年を迎えた⼤⾕亮平。1963年に⽣きる14歳の博史役に及川桃利、博史の初恋相⼿・⻑瀬智⼦役に磯⾕萌々⼦。ともにオーディションで抜擢された2010年⽣まれの新星。さらに、博史の両親役に、実⼒派俳優の滝藤賢⼀、⼾⽥菜穂。脚本と監督は、『RAILWAYS 49歳で電⾞の運転⼠になった男の物語』『たたら侍』『⾼津川』などの錦織良成。

主人公・中原博史役の大谷亮平

大きな拍手で迎え入れられて登壇した大谷は、「原作を読んだ時、わたし自身も深く心に染み入るものがあった作品でした。この作品に参加できたことを非常に嬉しく思っています」と挨拶。続く及川も「こういった映画の完成披露試写会の場に立たせていただくのは初めてなので、すごく緊張していますが、映画のことをたくさん知っていただけたら」と呼びかけた。そして磯谷も「このような大きな作品が初めてで。周りの方々が支えてくださって、すごい楽しく撮影をすることができました。たくさんの初めてを経験させていただいて、わたしにとってもとても大事な作品になりました」と感慨深い様子。

さらに戸田は、去年の夏に行われた撮影を振り返りながら、「倉吉の方たちに全面協力していただきました。ロケセットも素晴らしくて、昭和の時代にタイムスリップしたように演技ができたことがとても幸せでした。今日皆さんに初お披露目できたのもとても嬉しいです」と喜びを述べると、劇中でテーラー役を演じた滝藤は、「わたしが着ているスーツは、(テーラー役の)監修に来ていただいた方に仕立てていただいたもの。今日、これを初めて着ることができたことも嬉しいですし、皆さんの前で皆さんに映画を見ていただくことも嬉しいです。もちろんお金は払っていますよ」と冗談めかし、会場を沸かせた。

撮影は原作の舞台である鳥取県倉吉市で大々的に行われた。錦織監督は、倉吉市での撮影について「映画の景色が今もそのまま残っています。もちろんCGは使っていますが、ほとんどアナログ。(映画の舞台となった)昭和38年はまだアスファルトがなかったので、実際にアスファルトを剥いでもらって、砂利道で撮影しました。地元の方の応援を得て、今時珍しいアナログの映画として撮らせていただきました」と説明。

続く大谷は「原作がとにかく面白くて。読まれていない方がいらっしゃったら、本当におすすめしたいです。谷口ジロー先生の倉吉への愛みたいなものがものすごく詰まっている作品。そして倉吉の方々がこの実写化をどれほど喜んでくれているか。僕自身は倉吉の滞在期間はそれほど長くなかったんですが、この作品がいかに町の人々にとっての誇りであるかを数日間で強く肌で感じました。エキストラとしても100人ほどの方々が協力してくださったので、地元の方々に少しでも喜んでもらいたいという思いで取り組みました」と感謝をにじませた。

劇中では、48歳の意識を持ったまま14歳の肉体へと戻る主人公・博史を及川が演じ、そこに大谷のモノローグやナレーションを吹き込むという手法がとられている。大谷は、「及川くんの演技を見たら自然と感情が湧き上がってきて、驚くほどスムーズに気持ちが乗った。それは本当に及川くんに感謝しなければいけない部分です。彼自身は現場で悩んでいて、的確なアドバイスはできなかったかもしれないですが、そこでいろいろと話ができたんで。撮影は別々でも、どこか一緒に取り組んだような気持ちでいます。すてきな人です」と14歳の“博史”を演じた及川を絶賛。

タイムスリップした14歳の博史役・及川桃利

それを受けた及川は、「大谷さんとは本当に色々な話をさせていただきました。僕が原作にかけている思いもそうですし、大谷さんがバレーボールをやられていたので。僕も部活でバレーをやっていたということで、その話をしました」と笑顔。さらに「14歳の姿でありながら、心は48歳」という役づくりについて「最初は声の質感やトーンで48歳っぽさを表現しようかなと思っていたんですけど、撮影を続けていくうちに、それは違うなと思って。表情で48歳っぽさを出すことを意識しました」とそのアプローチを語った。

博史の初恋相手・智子役の磯谷萌々子

一方、主人公の初恋相手を瑞々しく演じた磯谷は、「鳥取の方言は言い慣れなくて。一度聞いただけでは全然吸収することができなくて、すごく難しかったです」と方言に苦労した日々を述懐。さらに倉吉での思い出を問われると、「休みの日に食べた『牛骨ラーメン』が本当に美味しくて! お土産にも買って帰りました」と笑顔を見せ、会場を笑いに包み込んだ。

そんな若手二人(及川・磯谷)を抜擢した理由について、錦織監督は「オーディションには素晴らしい俳優・女優の卵がたくさん集まってくれました。その中で二人を選んだ決め手は、圧倒的な『透明感』と真面目な姿でした。20数年前に当時12歳だった濱田岳くんをキャスティングした時(映画『白い船』)と同じような純粋さを感じたんです。当時の14歳ではなく、等身大の14歳を演じてくれたと思います」と手放しで称えた。

博史の父役・滝藤賢一

一方の滝藤は、息の合った夫婦を演じた戸田について「作品に向き合う姿勢がとにかく丁寧で、真摯で、一生懸命。戸田さんがどうやって役に向き合い、待ち時間をどのように過ごされているのかを知りたくて。出番がないシーンでも、現場に見学に行ったほどです。尊敬する俳優さんなので、ものすごく勉強になりました。」と絶賛。これに対し戸田も「滝藤さんは撮影がない時もずっと現場にいらっしゃって。映画に対する情熱がすごい方だと思っていました。劇中、夫婦としてはいろいろとありましたが、しあわせな時間でした」と返し、互いの信頼関係の厚さをうかがわせた。

イベントでは、物語の根幹である「14歳へのタイムスリップ」にちなみ、「(大人キャスト陣は)もし14歳に戻れるなら何を見つめ直したいか? (若手キャスト陣は)もし48歳になったらどんな大人になっていたいか?」という質問が投げかけられた。及川は「大谷さんのようなダンディーな大人になりたいです」と目を輝かせると、大谷は「髭を生やすといいよ。ちょっとはごまかせるから」とユーモアたっぷりにアドバイス。及川も「髭を生やします!」と即答して会場の笑いを誘った。

一方の磯谷は、「48歳はまだ想像もつきませんが、幸せに暮らしていたいと思います。そのために今のうちから周りの方々に感謝を伝えながら、大人になった時も色々な人が周りにいてくれるような生活をしたいです」と人生観を披露すると、戸田も「日々感謝する気持ちが一番大切。幸せの秘訣をもうご存知だということでびっくりしました」と感心することしきりだった。

続いて「14歳に戻れるなら」という問いに対して戸田は「私の中2の頃は本当に影響されやすくて。『エースをねらえ!』を見ては岡ひろみになりきり、『アタックNo.1』を見ては鮎原こずえになりきっていました。影響されやすい中2でしたけど、当時の自分には『そのままでいいよ』と言ってあげたいですね」と微笑んだ。

博史の母親役・戸田菜穂

続く滝藤は「僕は当時の自分に『そのままじゃまずいぞ!』と言ってやりたいです」と苦笑い。「この映画を観て余計にそう思ったんですが、授業を一生懸命聞いて知識を身につけて、楽器を演奏したり、英語を勉強したり留学したりしたかった。14歳の時は、時間が無限にあるような気がしていて、何もやってこなかった。当時はヤンキー漫画が流行っていたので、そういうのに憧れていたし……親にも謝りたい。今になって一生懸命親孝行しなきゃと思っています」と激白し、客席を大いに沸かせた。

さらに主演の大谷も「中学時代はずっとバレーボール部に打ち込んでいて。中2の頃がピークだったと言えるほど上手かったんです。でもその時、『自分のプレーが一番だ』と思い上がっていて、キャプテンでありながら、チームメイトや後輩に対する接し方が間違っていたなと思います。もっと仲間の目線に立って、みんなに優しく接することができていたらと。当時の自分に思い切り説教してやりたいです」と苦い思い出を告白し、会場の共感を集めた。

錦織良成監督

最後に錦織監督は、「僕は大のテレビっ子で。石立鉄男さんのドラマや特撮ヒーローをずっと観てました。漫画を描くのも大好きでしたが、高校生になると圧倒的に絵の上手い同級生がたくさんいたので挫折してしまった。もし14歳に戻れるなら、もっと早くからちゃんとした脚本の勉強をしておきたかったですね」とものづくりの原点を振り返った。

そしてイベント終盤には、本作の全面ロケ地となった鳥取県倉吉市の広田一恭市長からのメッセージが読み上げられた。「本作の原作者である谷口ジロー先生の素晴らしい物語を、錦織監督が本当に美しい映画に仕上げてくださいました。ぜひ多くの皆様にご覧いただき、倉吉の魅力に触れていただきたいと思います」という温かいエールに、大谷も「市長がおっしゃった通り、僕たちも錦織監督のもとで本当にいい雰囲気の中で撮影させていただいた作品なので、多くの方に観ていただきたいです」と深くうなずいた。

そして締めくくりとして大谷から「いよいよ皆さんに観ていただくことになりますが、気合を入れて、肩肘を張って観るような作品ではないので。劇場のシートにゆったりと身を委ねてご覧いただき、映画が終わった後に『ああ、観てよかったな』『心にじんわり染みたな』と感じていただけたらなら、ぜひ周りのご友人やご家族に伝えていただき、この『遥かな町へ』の温かい輪を全国へ広げていっていただけたら嬉しいです」と会場に呼びかけ、大きな拍手に包まれ舞台挨拶は幕を閉じた。


1963年━━14歳の“あの日”が甦る
キャストメイキング映像&写真を一挙解禁!貴重なオフショットも!

今回解禁となるメイキング映像は大谷亮平をはじめとするキャスト陣の個別インタビュー映像になります。撮影の舞台になった倉吉で撮影された映像は原作への想いや撮影現場のエピソードを軸に語っている映像となっております。また合わせて解禁となったメイキング写真は役柄を纏っていない表情が伺え、現場の雰囲気が写された写真となっております。また、橋本マナミ、甲本雅裕ほか追加キャストも解禁となった。

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大谷亮平 及川桃利 磯谷萌々子 戸田菜穂 滝藤賢一

山咲トオル 平田薫 前田亜季 藤野涼子 奥田恵梨華

橋本マナミ 甲本雅裕

脚本・監督:錦織良成

原作:谷口ジロー

音楽:瀬川英史 エグゼクティブプロデューサー:山本敬 企画プロデュース:結城豊弘(ANOSA) プロデューサー:安川唯史

制作:goen 製作:BARCOS 配給・宣伝:ムービー・アクト・プロジェクト 配給協力:渋谷プロダクション

2026年/日本/カラー/シネマスコープ/126分/PG-12

©︎2026 映画「遥かな町へ」BARCOS

https://harukanamachie.jp/ X/Instagram:@harukanamachie

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