ビクターエンタテインメント株式会社のプレスリリース
ビクターエンタテインメント株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小野朗)は、津田塾大学と連携し、学生向け公開講座「ビクター社員と音楽ビジネスから著作権を学ぼう@津田塾大学」を開催いたしました。講座では、学生にとって身近な「音楽」を題材に、著作権の基礎知識や音楽ビジネスの仕組みについて学ぶ機会を提供しました。


近年、音楽配信サービスやSNSの普及により、誰もが日常的に音楽に触れ、発信する時代となっています。一方で、音楽には多くの権利が関わっており、その仕組みを正しく理解することは、創作活動やコンテンツ利用においてますます重要になっています。本講座では、ビクターエンタテインメントの法務・契約業務に携わる社員が講師を務め、実際の事例を交えながら著作権や音楽ビジネスの考え方を解説しました
さらに、講座と合わせてビクタースタジオの見学会も行いました。多くのアーティストの楽曲制作に携わってきたエンジニアがスタジオを案内しました。
【公開講座レポート】
講座の冒頭では、ビクターエンタテインメント社員による企業紹介を実施。レコード会社としての事業領域や、職種について説明し、学生たちは音楽ビジネスの全体像について理解を深めました。

講座では、「著作物とは何か」「著作権は誰に帰属するのか」「音楽が利用されることでどのように収益が生み出されるのか」といったテーマを中心に講義を実施。さらに、ディスカッションやクイズ形式のワークを取り入れ、学生が主体的に考えながら学べる参加型プログラムを展開しました。

また後半のグループワークでは、各グループで担当するアーティスト像を設定し、「新人アーティストに1,000万円の予算を投資するとしたら、どのようなビジネスを展開するか」をテーマに、音楽業界における収益構造や契約、権利ビジネスについて実践的に考察。アーティストの特性や活動方針を踏まえながら、制作・プロモーション・ライブ活動などへの予算配分や収益化の方法について意見を出し合い、音楽ビジネスの仕組みや多様なビジネスモデルへの理解を深めました。

講座後のアンケートでは、「売り出し方、CDができるまでなどアイディアから考え方までを実際に携わっている方々から聞けたことがとても興味深く楽しかった。音楽業界のイメージが明確になった」、「自分がアイドルをプロデュースするとしたらどのようなプロデュースをするかというワークショップが楽しかった。その一方で、与えられた予算をどのように使うか決めるのがとても難しかった」といった声が寄せられ、音楽制作の現場を身近に感じる機会となりました。
【ビクタースタジオ見学会レポート】
公開講座の受講者を対象に、ビクターエンタテインメントが運営するレコーディングスタジオ「ビクタースタジオ」の見学会を開催しました。ビクタースタジオは1940年に創設され、数多くのアーティストの楽曲制作を支えてきたレコーディングスタジオです。参加した学生たちは、普段なかなか足を踏み入れることのできない音楽制作の現場を見学し、音楽が生み出される過程について理解を深めました。

見学会では、スタジオの設備や役割について説明を受けたほか、実際に数多くの作品の制作に携わってきたエンジニアから、レコーディングや音づくりに関する話を聞く機会も設けられました。学生たちは、講座で学んだ音楽ビジネスや著作権の知識とあわせて、音楽コンテンツが制作される現場を体感することで、音楽産業への理解をさらに深めている様子でした。

また、スタジオ内ではレコーディングルームやコントロールルームなどを見学し、プロのアーティストやエンジニアがどのような環境で作品づくりを行っているのかを学びました。参加者からは多くの質問が寄せられ、音楽制作やエンタテインメント業界に対する関心の高さがうかがえました。今回の見学会は、音楽ビジネスを学ぶだけでなく、実際の制作現場に触れることで、将来のキャリアや学びについて考える貴重な機会となりました。

受講後アンケートでは、「1つ1つの音を丁寧に重ねて音楽という作品が作られていく現場を実際に見たり体験できてとても興味深かった。マイクの種類や音質のこだわりについて新しく知ることができた」、「音楽業界やスタジオ業務の実態を知ることができ、理解が深まったと感じている」などの感想が寄せられました。
ビクターエンタテインメントは、グループ理念「Good Music, Good Culture」のもと、音楽と文化の力で人々の日常と未来をより豊かにすることを目指しています。今後も教育機関との連携を通じて、次世代を担う人材育成と音楽文化の発展に貢献する取り組みを推進してまいります。
津田塾大学について
津田塾大学は、津田梅子により「女子英学塾」として1900年に創立して以来、女子高等教育のパイオニアとして歩んできました。「変革を担う女性」の育成をミッションに掲げ、少人数教育とリベラルアーツを軸に、高い専門性と主体性を養う教育を実践しています。小平キャンパス(東京都小平市)に学芸学部を、千駄ヶ谷キャンパス(東京都渋谷区)に総合政策学部を置き、多角的な視点で社会に貢献する女性を輩出し続け、2025(令和7)年に創立125周年を迎えました。2028年度には、学芸学部数学科及び情報科学科を改組して「国際数理データサイエンス学部」(仮称・設置構想中)を新設し、数理・情報科学・統計学の専門知識と情報技術、そして高度な英語力を備え、新たな価値の創造と社会の発展を主体的に牽引する実行力を兼ね備えた人物の育成を目指しています。
・津田塾大学公式ウェブサイト:https://www.tsuda.ac.jp/
ビクターエンタテインメント株式会社

ビクターエンタテインメント株式会社は、1928年に日本ビクター株式会社(現・株式会社JVCケンウッド)の音楽事業部門としてレコード生産を開始しました。
1972年にレコード会社として分離独立して以来、一貫してビクターグループ(現・JVCケンウッドグループ)のエンタテインメント事業の中核を担う総合ソフト会社として、音楽ソフトの企画・制作・販売を中心に幅広く事業を展開してまいりました。
その長い歴史の中では、時代の変遷と共に音楽そのものだけでなく、人々の音楽の楽しみ方も変化してきています。
しかし、人々が音楽に「夢」や「感動」を求め、豊かな生活を送りたいと思う気持ちはいつの時代も変わりません。
ビクターエンタテインメント株式会社は2027年に100周年を迎えます。
私たちは新しいグループ理念「Good Music, Good Culture」のもと、エンタテインメントの力で時代を切り拓き、文化と社会に貢献することを使命とし、従業員一丸となって新たな価値創造に挑み続けてまいります。

