オリナス、甲冑アーティスト SAVI のマネジメント契約を締結

オリナス株式会社のプレスリリース

日本の伝統工芸「甲冑」を現代アートへ。11月に東京初の展示会、2027年には英国での展示を予定

オリナス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:大関綾、以下「オリナス」)は、甲冑アーティスト SAVI(サヴィ)とマネジメント契約を締結しました。本契約によりオリナスは、作品販売、展示、企業とのコラボレーションに関する業務を一括して担い、SAVI が制作活動に専念できる体制を整えるとともに、国内外での発表の場を広げていきます。

背景:日本の「良いもの」を、世界に届くかたちにする

日本には世界に誇る伝統工芸が数多く存在する一方、その多くが後継者不足と市場の縮小により存続の岐路に立っています。海外からの関心は高いものの、作品の背景にある技術や精神性が伝わらないまま、表層的な「日本らしさ」として受け取られてしまう例も少なくありません。

オリナスは創業以来17年にわたり、70を超える国と地域の15,000名規模のクリエイターネットワークを基盤に、日本企業の海外展開と海外企業の日本市場参入を双方向で支援してきました。ミッションに掲げる「Weave every connection that matters.(価値あるつながりを、織りなす)」のもと、届けることそのものではなく、その土地の人々にとって意味を持つかたちで伝わることを事業の中核としています。今回のマネジメント契約は、一人のアーティストの活動支援にとどまらず、日本の伝統文化を正しい文脈で世界に届けるための取り組みと位置づけています。

 SAVI について

SAVI は、日本の伝統工芸である甲冑を現代の美意識と融合させ、新たな芸術作品へと昇華させるアーティストです。1860年創業の人形・甲冑を扱う家に生まれ、幼少期から職人技と伝統美に囲まれて育ちました。その後ヨーロッパへ渡り、芸術と宝石を学ぶなかで西洋の色彩感覚と美意識に触れ、両者を掛け合わせた独自の表現を確立しています。

デザインはロンドンのアトリエで生まれ、京都の甲冑師の手によって形になります。国内でも数少なくなった伝統技術の継承者とともに制作する体制そのものが、作品の希少性を支えています。全長180cmの等身大奉納鎧から、手のひらに収まる造形作品まで、いずれも一点物、または厳密な限定数での制作に限られます。

その制作は甲冑の枠にとどまりません。京都で約400年の歴史を持つ帯の織元とともに帯を制作した「QUEEN SAVI」、イタリア・フィレンツェのジュエラー Paolo Penko 氏と共作した「PENKO SAVI」、ムラーノ島のガラス職人とガラススタチューを制作した「VENUS」など、各国の伝統工芸の担い手との協働を重ねてきました。2026年には、漆の世界で表現が難しいとされる「白」に挑み、蒔絵に卵殻の技法を取り入れた「WHITE HORSE」を発表。十二支を主題とする新たなコレクションを始動しています。

掲げるメッセージは「ARMOUR FOR WHAT MATTERS」。大切なものを守るための鎧という意味であり、甲冑本来の機能を超えて、守ることそのものに宿る美しさを表現するという思想が込められています。

これまでの活動と、今後の展開

SAVI は京都・北野天満宮での展示でデビューし、以降、サウジアラビアの Creative Women Award、Save the Children のチャリティガラへの作品提供、八芳園でのイベントでの展示などに参加してきました。2026年3月には作品「WHITE PEACOCK」がクリスティーズのオークションで落札され、国際的な評価を得ています。

2026年11月6日(金)から10日(火)まで、東京・南青山の松葉屋茶寮にて東京初の展示会を開催します。初日は招待制のプライベートビュー、7日(土)から10日(火)までは一般公開を予定しています。2027年には英国の高級ホテルでの展示を計画しており、活動の軸を国際市場へと広げていきます。

オリナスは、これら展示の企画・交渉から、作品販売、企業コラボレーション、取引実務に至るまでを一貫して担います。

コメント

「初めて SAVI の作品を前にしたとき、しばらく言葉が出ませんでした。白一色の甲冑が、武具としての力強さを保ったまま、宝飾のような繊細さをまとっている。相反するはずのものが一つの造形の中で成立していて、こんなものを作る人が日本にいるのかと驚きました。

日本には、世界で評価されるだけの力を持ちながら、その機会に恵まれないまま終わってしまうものが数多くあります。私たちが17年間積み上げてきた経験と、70カ国に広がるネットワークを、日本の優れたつくり手のために使いたい。SAVI が掲げる ARMOUR FOR WHAT MATTERS という言葉は、私たちのミッションと同じ方向を向いています。彼女の作品が、世界のしかるべき場所に届くよう力を尽くします」

オリナス株式会社 代表取締役社長 大関綾

「同じ志を持つオリナスの皆さまと価値観を共有しながら、SAVI の新たなステージへ歩みを進められることを光栄に思います。

私が作品を通して表現したいのは、造形の美しさにとどまらず、そこに宿る祈りや精神性、そしてかけがえのないものを守り抜くことの尊さです。自分自身を守ること、愛する人を守ること、文化を守ること、そして未来へ受け継ぎたいものを守ること。Armour for what matters とは、そういう意味です。

日本には、世界に誇るべき伝統と技術、そして幾重にも培われてきた美意識があります。それらを受け継ぐだけでなく、現代の感性と響き合わせ、新たな価値として世界へ届けていきたい。グローバルな視座とネットワークを持つオリナスの皆さまとともに、真摯に歩みを重ねてまいります」

甲冑アーティスト SAVI

SAVI プロフィール

SAVI(サヴィ)|甲冑アーティスト

1860年創業の人形・甲冑を扱う家に生まれる。甲冑を単なる武具や歴史的工芸品としてではなく、「守ることの美しさ」を表現する現代アートとして再解釈。現在はロンドンを拠点に、日本の伝統に新たな視点を加え、その精神性と美しさを世界へ発信している。

公式サイト:https://ladysavi.com/en

オリナス株式会社について

オリナス株式会社は、日本企業の海外展開と、海外企業の日本市場参入を双方向で支援するデジタルマーケティング企業です。70を超える国と地域にわたる15,000名規模のクリエイターネットワークを基盤に、インフルエンサーマーケティング、クリエイターマーケティング、SNS運用、PRまでを一貫して提供しています。

社名:オリナス株式会社/所在地:東京都港区赤坂1-5-12 第二虎ノ門ビル7階

代表者:代表取締役社長 大関 綾

設立:2010年

URL:https://orinas.jp


<本件に関するお問い合わせ>

オリナス株式会社 広報担当

メール:contact@orinas.jp

URL:https://orinas.jp

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