株式会社AbemaTVのプレスリリース
韓国ドラマ・映画、K-POP番組を見るなら「ABEMA」!1000作品を無料配信中
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」では、学園ドラマやラブコメディ、サスペンスや時代劇など幅広いジャンルの韓流ドラマ、映画作品をはじめ、いま注目のK-POP番組や話題のオーディション番組を1000作品以上配信しております。
このたび、韓国大衆文化のスペシャリストとして知られ、ラジオDJ・イベントMC・ジャーナリストなど多方面で活躍する古家正亨さんが、いま「ABEMA」で見るべき韓国ドラマやK-POP番組を様々な情報や裏話を交えて紹介する「古家のABEMA韓流TIMES」にて、韓国映画初心者の方にもお楽しみいただける韓国映画作品をご紹介いたします。
「古家のABEMA韓流TIMES」
秋といえば「芸術の秋」ですよね。普段から韓国ドラマを楽しんでいる方は多いと思いますが、実は韓国映画となると、まだあまり観たことがないという方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。
僕自身は韓国映画が大好きで、今でも月に最低2〜3本は映画を観るようにしています。
そんな僕が、ぜひ皆さんにご紹介したい韓国映画があるんです。しかも、今回ご紹介する作品は、いずれも「ABEMA」でご覧いただけるんですよ。
今回は「芸術の秋」にぴったりな、韓国映画の魅力を存分に感じていただける名作3作品をご紹介したいと思います。
■『チャンス商会~初恋を探して~』
まず最初にご紹介したいのが、『チャンス商会~初恋を探して~』です。
正直に申し上げると、タイトルだけでは、なかなか作品の魅力が伝わりにくいかもしれません(笑)。
ただ、今回ご紹介する韓国映画の中でも、僕が特に「絶対に見逃してほしくない」と思っている作品なんです。
本作は、アメリカ映画『やさしい嘘と贈り物』をリメイクした作品ですが、韓国ならではの家族愛がしっかりと描かれていて、とても温かみのある韓国映画に仕上がっています。
物語の主人公は、スーパーマーケット「チャンスマート」で働く、一人暮らしの男性キム・ソンチルです。
ある日、自宅の向かいに引っ越してきた花屋の店主、イム・グンニムと出会い、少しずつ惹かれていくんですね。
一見すると、年齢を重ねた男女の恋愛を描いた心温まるラブストーリーのように思えるんですが、実はそれだけではないんです。
これ以上詳しくお話しすると、作品の大切な部分に触れてしまうので控えますが、ひと言で表すなら、観終わった後には涙が止まらなくなるような作品です。僕自身も、本当に泣きました。最後には「えっ、そういうお話だったの!?」と驚かされる展開が待っているんです。
この作品を観ていると、人生の儚さや、誰もが避けて通ることのできない「老い」について、改めて考えさせられます。人は誰しも年齢を重ねていきますが、その過程で本当に大切にしなければならないものは何なのか。そんなことを優しく問いかけてくれる作品なんですよね。
そして、登場する家族や周囲の人たちが、本当に温かいんです。いわゆる悪人が登場しない作品なので、観ていて嫌な気持ちになることがない。それでいて、人生についてさまざまなことを考えさせてくれる、心に深く響くヒューマンドラマでもあります。
さらに注目していただきたいのが、出演者の皆さんです。パク・クニョン(グニョンという表記もあるようです)さん、ユン・ヨジョンさんという、韓国の映画界・ドラマ界を代表する名優のお二人が、涙なしには観られない素晴らしい演技を披露されています。
それだけではありません。チョ・ジヌンさん、ハン・ジミンさん、ムン・ガヨンさん、EXOのチャンヨルさん、そしてチョン・ヘインさんまで出演されているんです。本当に豪華な顔ぶれですよね。
そして、もうひとつ僕が注目していただきたいのが、監督です。本作を手がけたのは、『シュリ』や『ブラザーフッド』など、韓国映画界にブロックバスター作品の新たな流れを生み出したカン・ジェギュ監督なんです。あのカン・ジェギュ監督が、こんなにも温かく、心に染みる作品を撮られたということも、僕にとっては大きな驚きでした。何度も申し上げますが、『チャンス商会』というタイトルだけでは、なかなか手が伸びない作品かもしれません。でも、ぜひ観ていただきたいんです。
本当に素晴らしい作品ですし、きっと観終わった後には、この作品と出会えてよかったと思っていただけるのではないでしょうか。


■『チャンス商会~初恋を探して~』

配信ページ: https://abema.tv/video/title/158-140
■『戦火の中へ』
続いてご紹介するのは、『戦火の中へ』です。こちらも、ぜひ一度は観ていただきたい名作です。
本作は、1950年の朝鮮戦争で戦った韓国の学徒兵たちの壮絶な実話をもとに描かれた作品です。71人の学徒兵を率いることになった、気弱な指揮官ジャンボムを演じているのが、BIGBANG出身のT.O.Pさんです。本作がスクリーンデビュー作となったことでも知られていますよね。
ジャンボムは、自分のような人間が大役を任されたことに戸惑いながら、必死に責任を果たそうとするんです。そんな彼を振り回すのが、クォン・サンウさん演じる問題児のガプチョです。規律を乱してばかりのガプチョと、真面目で気弱なジャンボム。まさに水と油のような関係なんですよね。
ところが、戦争という極限状態の中で、共通の敵に立ち向かうことによって、二人は少しずつ心を通わせ、ひとつになっていくんです。本来であれば、戦争なんてものがなくても心を通わせてほしいところですが、この作品では、戦争という過酷な状況が二人を結びつけていく。そこがまた、何とも切ないんですよね。
つまり、この作品は戦争映画でありながら、71人の若者たちの青春を描いた物語でもあるんです。僕は、そこが大きな見どころだと思っています。
「戦争映画は少し苦手だから」と敬遠される方もいらっしゃるかもしれませんが、ぜひ青春ドラマとしても観ていただきたい作品です。『戦火の中へ』というタイトルから、重厚な戦争映画を想像されるかもしれませんが、それだけではない魅力が詰まっています。実は本作、朝鮮戦争に参加した学徒義勇兵の一人が、母親に宛てて書いた手紙をもとに制作された作品だそうです。2010年に制作された映画ですが、戦闘シーンは、ハリウッド映画『ブラックホーク・ダウン』なども参考にして描かれたそうで、そのリアリティには圧倒されます。
あまりにも生々しく、観ていて胸が苦しくなる場面もあるのですが、そのリアルな描写もまた、戦争の悲惨さを伝えるうえで欠かせない要素になっているんですよね。
そして、監督を務めたのがイ・ジェハン監督です。『私の頭の中の消しゴム』や、日本映画『サヨナライツカ』を手がけた監督が、これほど迫力のある戦争映画を撮られたという点も、非常に興味深いところです。戦争映画としての迫力はもちろん、若者たちの葛藤や絆、そして青春の儚さにも注目していただきたいと思います。


■『戦火の中へ』

配信ページ:https://abema.tv/video/title/158-179
■『暗数殺人』
そして、3作品目にご紹介するのが『暗数殺人』です。こちらも本当に素晴らしい作品です。
この映画は、銃撃戦や暴力的なシーンがほとんど登場しない、少し異色のクライムサスペンスなんです。名優キム・ユンソクさん演じる刑事と、チュ・ジフンさん演じる殺人犯カン・テオ。極端に言えば、この二人の会話だけで物語が展開していくような作品なんですよね。
物語は、恋人を殺害して逮捕されたテオが、刑事に対して「実はほかにも7人殺している」と告白するところから大きく動き始めます。刑事としては、「えっ、7人も殺しているの!?」と驚くわけですが、いくら調べても、その証拠がまったく出てこないんです。警察の上層部からも、「本当に殺したのか分からない」「ただ、からかわれているだけなんじゃないか」と言われ、捜査を打ち切るよう促されます。
ところが、この刑事だけは何かを感じ取るんですよね。「いや、テオは絶対に殺しているはずだ」と。
そして、周囲の理解を得られない中でも、孤軍奮闘しながら事件の真相を追い続けていくんです。
この映画の何がすごいかというと、先ほどもお話ししたように、銃撃戦や激しい暴力シーンがほとんどないことなんです。それなのに、ものすごい緊張感がある。刑事と殺人犯の尋問でのやり取りが、まるでアクションシーンのようなんですよ。言葉と言葉が激しくぶつかり合う、まさに“言葉の銃撃戦”とでも言いましょうか。この二人の会話そのものが、映画の最大の見せ場になっているんです。
それだけに、キム・ユンソクさんとチュ・ジフンさんの演技力の高さを、存分に感じていただける作品だと思います。
ちなみに、『暗数殺人』というタイトルも気になりますよね。この「暗数」というのは、警察などに認知されておらず、犯罪統計にも表れない、いわば闇に隠れた事件の数を意味する言葉なんです。
この意味を知ると、タイトルにも一層引き込まれませんか?果たして刑事は、テオが告白した殺人事件の真相を突き止めることができるのか。そして、テオはなぜ刑事を翻弄するような言動を繰り返すのか。
実は、そこにも理由があるんです。その理由が何なのかは、ぜひ実際に作品をご覧になって確かめていただきたいと思います。


■『暗数殺人』

配信ページ:https://abema.tv/video/title/274-99
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