REVISIO株式会社のプレスリリース
ダイアン出演・TimeTreeのCMシリーズが上位に!トップ5にはカープレミア、インディード、Geminiもランクイン
ご家庭に人体認識技術を搭載した機器を設置し、テレビスクリーンの「注視」を測るREVISIO株式会社(所在地 :東京都千代田区、代表取締役社長 郡谷 康士、以下REVISIO)は、 2026年9月に放送されたサービスカテゴリのテレビCMを独自の「アテンション(注視)データ」で分析し、視聴者の視線をくぎづけにしたテレビCMのランキングを公開しました。
※カテゴリはREVISIO独自の分類によるもの
テレビCM「アテンション」ランキングとは
地上波関東キー局で放送されたテレビCMを対象に、クリエイティブの評価指標「Cスコア(クリエイティブスコア)」を基に作成。Cスコアが高いほど、アテンション(=注視)を獲得していた(視聴者の目線を画面にくぎづけにしていた)CMであることがわかります。
9月は「サービスカテゴリ」のCスコアランキングをご紹介します!
※「サービスカテゴリ」に該当する業種は、REVISIOのデータベースに基づき分類
※2026年9月1日~9月30日に初回放送があったCMを対象に集計
【9月】「サービスカテゴリ」トップはTimeTreeのCM
1位を獲得したのはTimeTree TimeTree「言ったよね? (野球)」篇15秒でした。冒頭の「俺言ったよな…今日試合って」というセリフと、「言った・聞いていない」というすれ違いの提示がEye Catch(注視獲得要素)となり、視聴者の注意を一気に引きつけています。さまざまなシチュエーションでテンポよく繰り返される「聞いてません」の掛け合いと、クライマックスとなる津田さんの叫びがEye Hold(注視維持要素)として機能し、最後まで視聴を持続させました。日常のすれ違いという普遍的な悩みを笑いに変え、アプリによるスムーズな予定共有の便利さへとつなげたCMです。
今月のピックアップCMでは、「本CMのどんな要素がCスコアの高さに繋がったのか?」を深堀りしています。ぜひご覧ください。
(動画引用元:TimeTree / タイムツリー TimeTree新TVCM「言ったよね?(野球)」篇 15秒|ダイアン出演)
2位には、1位と同シリーズのTimeTree TimeTree「言ったよね? (居酒屋)」篇15秒がランクインしました。冒頭の「俺言ったよな?」という問いかけと、誰もが経験したことのある「言った・言わない」問題の提示で一気に視聴者の心を掴む点は、野球篇と共通しています。本作ではさらに、ダイアンのコミカルな演技と、視聴者のストレスを代弁するような津田さんの絶叫がEye Holdとして機能し、最後まで物語に引き込みます。日常の“あるある”を入り口に、コミュニケーションを円滑にするというサービスの価値をエンターテインメント性たっぷりに伝えています。同シリーズの2本がそろって1位・2位を占めたことからも、クリエイティブの強さがうかがえます。
(動画引用元:TimeTree / タイムツリー TimeTree新TVCM「言ったよね?(居酒屋)」篇 15秒|ダイアン出演)
3位はカープレミア カープレミア「はじめての中古車 納車の前夜」篇15秒でした。冒頭は女性のナレーションで始まり、「はじめての中古車購入」に伴う不安という身近なテーマを示して、視聴者の関心を引き寄せました。中盤の整備シーンで一度落ち着いたものの、不安が解消された女性の晴れやかな笑顔とBGMの盛り上がりで、終盤に再び視聴者の目を引きつけています。大きな買い物を前にしたリアルな心情の変化を描くことで、徹底した点検による「安心感」という便益を情緒的に印象づけた一本と言えるでしょう。
(動画引用元:クルマのことならカープレミア カープレミア新CM | はじめての中古車「納車の前夜」篇 15秒ver)
4位はインディード インディード「映画館 いろんな職業」篇15秒でした。冒頭のサウンドロゴに加え、映画館という日常空間に“カメラ男”という異質なキャラクターが現れる意外性が強力なEye Catchとなり、視聴者の目を画面へ向けさせています。さらにパトランプ男の登場という予想外の展開や、「多様な仕事」を示す妻夫木聡さんのセリフが続き、視聴者を飽きさせません。シュールな状況設定で好奇心を刺激しながら、多種多様な職業が見つかるというサービスの強みを自然に伝えている点が秀逸です。
(動画引用元:IndeedJapan Indeed 映画館「いろんな職業」篇 妻夫木聡さん・吉岡里帆さん 15秒)
5位はGoogle Gemini Gemini「毎日を冒険にしよう。 バックパック」篇15秒でした。冒頭は連続するカメラのシャッター音という聴覚的なアプローチで始まり、「旅行の荷造り」という誰もが経験するシーンで視聴者を引き込みます。「荷物が多すぎて選べない」と悩む山田孝之さんに対してAIが解決策を示し、ユーモラスなオチへと向かう右肩上がりの展開がEye Holdとなって、最後まで注意をとらえ続けました。旅の準備という自分ゴト化しやすい場面を通じて、写真や音声から複雑なタスクを瞬時に整理・解決するAIの利便性をわかりやすく伝えています。
(動画引用元:Google Japan Google Gemini 「毎日を冒険にしよう。」篇 ※引用動画は30秒版)
【ランキングトップ30はブログで】「言った・言わない」「寝坊」「はじめての中古車」・・・日常の“困りごと”に寄り添い、サービスの価値を自分ゴト化させたCMが上位に
ランキングトップ10を見ると、TimeTreeの「言った・言わない」、GOの「寝坊」、カープレミアの「はじめての中古車」など、誰もが経験する日常の困りごとや不安を起点に、サービスによる解決を描いたクリエイティブが上位にランクインしました。中でもダイアンを起用したTimeTree「言ったよね?」シリーズは、野球篇(1位)、居酒屋篇(2位)、サークル篇(9位)の3本がトップ10入りし、シリーズとしての強さが際立ちました。また、Gemini(5位)やChatGPT(8位・10位)など、生成AIサービスのCMが複数ランクインしたのも特徴です。
一方で、14位の『キントーン「ギャル語もいけちゃう」篇』は、法人向けクラウドサービスのCMでありながら、“ギャル語”をフックにしたユニークな演出で若年層の注目を集めました。本CMのMF1属性Cスコアは「124」で、個人全体属性(Cスコア104)を大きく上回っています。同カテゴリの属性別ランキングでは、MF1で2位、MF2でも3位を獲得していました。
個人全体ランキングトップ30および一部の属性別ランキングトップ10は視聴質ブログでご覧いただけます。
今月のピックアップCM
TimeTree「言ったよね? (野球)」篇15秒
まず同CMの個人全体総合レポートを確認してみましょう。
【アテンションポイント】視聴者を惹きつけた2つの理由
① 冒頭の「俺言ったよな…今日試合って」というセリフと、誰もいないベンチが生む好奇心
グラウンドに一人で立つ津田さんの「俺言ったよな…今日試合って」という一言で、視聴者の注意を一気に惹きつけることに成功しました。続いて誰もいないベンチが映し出され、「予定が伝わっていない」という状況が視覚的に示されることで、「何が起きたのか?」という好奇心が生まれ、Cスコアは冒頭4秒で112まで上昇しています。誰もが一度は経験したことのある予定のすれ違いを、セリフと映像の組み合わせで瞬時に「自分ゴト化」させた導入だったと推測されます。
② 場面を変えて繰り返される「聞いてません」と、視聴者の不満を代弁する津田の叫び
子ども部屋、カフェ、カラオケと場面を次々に変えながら「聞いてません」が繰り返されることで、この問題が誰にでも起こる「あるある」であることがテンポよく示され、視聴者の関心を維持することができました。そして、フラストレーションが頂点に達したところで津田さんが「言ったってばー!」と叫び、Cスコアはこの瞬間に最大値の113を記録しています。視聴者の言いたかったことを代弁する叫びで注目度がピークに達した状態で、「その予定、伝わってる?」という問いかけとアプリによる解決策の提示を迎えることができました。共感から感情の爆発、そして解決へと一気に進む構成でよく視られたCMだったと言えます。
テレビCMの効果を最大化する「しっかり視られるCM」とは
テレビCMを制作する際、多くの人が直観と経験を頼りにしているのではないでしょうか。このような制作方法では、パフォーマンスの再現性や確実性に不安が残ります。
REVISIOでは、約14万本のCMを分析したデータを蓄積しているため、「CMの視られる要素」と「視聴者に視られるためのCMづくり」のノウハウを持っています。
CM制作にお役立ていただける資料をHPで公開しておりますので、ぜひご確認ください。
【約14万本の膨大なCMデータをもとに分析!視聴者をくぎづけにする、 CMクリエイティブの傾向】
【業界別好事例から定量データで分析!認知に繋げる「30秒CM制作」3つのポイント】
<本件に関する問い合わせ先>
REVISIO株式会社 広報担当 安武
東京都千代田区大手町1丁目6番1号大手町ビル
E-mail info@revisio.com
Tel(担当直通) 050-5897-4931
【REVISIO株式会社について】
REVISIO株式会社(2022年10月にTVISION INSIGHTS株式会社から社名変更)は、人体認識技術によってテレビ番組・CMの視聴態勢データを取得し、BtoB向け視聴分析サービスを提供しています。ご家庭のテレビに、REVISIOが独自に開発した人体認識技術を搭載した調査機器を設置し、調査参加者の視聴態勢を毎秒で自動的に取得。「誰がテレビの前にいて、ちゃんと見ているか」というREVISIO独自のアテンション(注視)データを広告主・広告会社・放送局など国内累計250社以上のクライアントにご活用いただいています。
現在、国内では関東エリアの2,000世帯・関西エリア600世帯、地上波の全番組の視聴データ、ならびにコネクテッドTVの注視データを提供しています。