公益財団法人サントリー芸術財団サントリーホールのプレスリリース
8月22日から8月30日にわたりサントリーホールで開催される「サントリーホール サマーフェスティバル2020」の一環として、スペシャルプログラムを8月19日(水)19:00~24:00、渋谷パルコ9階のSUPER DOMMUNEより配信いたします(無料)。今年「ザ・プロデューサー・シリーズ」でプロデューサーを務める一柳慧(作曲家・ピアニスト)が現代音楽の未来を担う総勢5名の若手作曲家たちとポストパンデミック以降のアヴァンギャルド音楽を語り合います。音楽学者の沼野雄司の進行のもと、現代における現代音楽最前線の楽曲も多数紹介。日本の現代音楽史の一部ともいえる「サマーフェスティバル」の歴史や作曲家シュトックハウゼンについて紐解くコーナーも。サマーフェスティバル開催のプレイベントとして、「サントリーホール サマーフェスティバル」が初めてサントリーホールを飛び出し、現代の音楽を発信いたします。
サントリーホール サマーフェスティバル 2020 特集ページ(サントリーホール ホームページ内)
https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/feature/summer2020/
SUPER DOMMUNE & サントリーホール presents 「東京アヴァンギャルド宣言」
<SUPER DOMMUNE とは>
アーテイストの宇川直宏が開局した、日本初のライブストリーミングスタジオ兼チャンネル。番組は月曜~木曜日にかけて平日毎日配信。国内外の様々なゲストを迎え配信されるトークやミュージック・プログラムは、世界でも圧倒的な人気とビューワー(視聴者)数を誇っています。番組視聴は下記公式サイトにアクセスするだけ。配信時間になると、TOP画面の中央「配信画面」でライブストリーミングがスタートします。
SUPER DOMMUNE 公式サイト https://www.dommune.com/ (番組はこちらからご覧いただけます)
<番組予定> ※開催当日に内容・出演者が変更となる場合がございます
19:00-19:50 Ⅰ【二人のレジェンドに訊く】出演:一柳慧、高橋悠治 司会:沼野雄司
①サマーフェスティバル2020 ザ・プロデューサー・シリーズについて 東京アヴァンギャルド宣言とは?
② 高橋悠治作品について なぜ2作品? 高橋悠治が考える「アヴァンギャルド」
③一柳、高橋が考える2020年の状況と新型コロナウイルスのことなど
20:00-20:30 Ⅱ【サマーフェスティバルの歴史1】1989-1999年 サマーフェスティバルについて 出演:川島素晴、杉山洋一 司会:沼野雄司
20:35-21:05 Ⅲ【サマーフェスティバルの歴史2】2000-2009年 サマーフェスティバルについて 出演:川島素晴、杉山洋一 司会:沼野雄司
21:15-21:45 Ⅳ【シュトックハウゼン解体新書】出演:有馬純寿、松平敬
クラングで描こうとした世界とは
21:50-22:20 Ⅴ【サマーフェスティバルの歴史3】2010-2019年 サマーフェスティバルについて 出演:川島素晴、杉山洋一 ゲスト:権代敦彦 司会:沼野雄司
22:30-23:00 Ⅵ【若手と語るアヴァンギャルド(1)】出演:川島素晴、鈴木優人、森円花 司会:沼野雄司
23:05-23:35 Ⅶ 【若手と語るアヴァンギャルド(2)】出演:杉山洋一、山本和智、山根明季子 司会:沼野雄司
23:40-23:55 Ⅷ【レジェンド再び】
出演:一柳慧、高橋悠治、川島素晴、杉山洋一 司会:沼野雄司
<サントリーホール サマーフェスティバル 2020 公演概要>
※最新情報・詳細は下記をご覧ください。
サントリーホール サマーフェスティバル 2020 特集ページ(サントリーホール ホームページ内)
https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/feature/summer2020/
ザ・プロデューサー・シリーズ 一柳 慧がひらく ~2020 東京アヴァンギャルド宣言~
その年毎のプロデューサーが独自の視点で現代音楽を切り取り、作品を紹介シリーズ。今年は現代音楽の大家である作曲家・ピアニストの一柳慧をプロデューサーに迎えます。1950年代に世界中の芸術家を刺激した《アヴァンギャルド》。より新しい芸術への渇望とチャレンジングスピリッツに満ちた「あの時代」を走り抜けた一柳慧が、2020年の今夏、若い創造者達と共に再び「《アヴァンギャルド》とは何か」を社会に問いかけます。
・室内楽XXI‐1 2020年8月22日(土)18:00開演(17:20開場)
【会場】サントリーホール ブルーローズ(小ホール)【チケット料金】指定3,000円 学生1,000円
【曲目・出演など詳細】https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/schedule/detail/20200822_S_3.html
・「おかわり」シュトックハウゼン 2020年8月22日(土)21:00開演(20:50本開場)
【会場】サントリーホール ブルーローズ(小ホール)【チケット料金】指定2,000円
【曲目・出演など詳細】https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/schedule/detail/20200822_S_4.html
・室内楽XXI‐2 2020年8月23日(日)15:00開演(14:20開場)
【会場】サントリーホール ブルーローズ(小ホール)【チケット料金】指定3,000円 学生1,000円
【曲目・出演など詳細】https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/schedule/detail/20200823_S_2.html
・オーケストラ スペースXXI‐1 2020年8月26日(水)19:00開演(18:20開場)
【会場】サントリーホール 大ホール【チケット料金】S 4,000円 A 3,000円 B 2,000円 学生1,000円
【曲目・出演など詳細】https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/schedule/detail/20200826_M_3.html
・オーケストラ スペースXXI‐2 2020年8月30日(日)15:00開演(14:20開場)
【会場】サントリーホール 大ホール【チケット料金】S 4,000円 A 3,000円 B 2,000円 学生1,000円
【曲目・出演など詳細】https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/schedule/detail/20200830_M_2.html
第30回芥川也寸志サントリー作曲賞選考演奏会
前年(1月~12月)に国内外で初演された日本人新進作曲家の管弦楽作品から3曲を演奏会で再演。その中から、もっとも清新かつ将来性に富む作品1曲を公開で選考し贈賞します。選考委員の金子仁美、福井とも子、望月京による第一次選考を経て、有吉佑仁郎、小野田健太、冷水乃栄流の3作品がノミネートされています。第28回受賞者の坂田直樹の委嘱作品の初演もあわせて行います。
【日時】2020年8月29日(土)15:00開演(14:20開場)【会場】サントリーホール 大ホール
【曲目・出演など詳細】https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/schedule/detail/20200829_M_2.html
【チケット料金】前売指定2,000円 前売学生1,000円 当日窓口指定2,500円 当日窓口学生1,500円
※テーマ作曲家 イザベル・ムンドリー サントリーホール国際作曲委嘱シリーズNo. 43 は、新型コロナウイルスの世界的感染拡大に伴う各国対応の影響により、海外に在住する複数の出演関係者の渡航・移動に支障がでたため、8/24・25・28開催予定の公演は中止となりました。