サウンドアーティストevalaが挑む、「耳で視る」新作映画、1月のワールドプレミアに先がけトレイラーを公開!

株式会社 KANDOのプレスリリース

「See by Your Ears(耳で視る)」の名を冠するプロジェクトの下、音楽、アート、都市計画、映画に至るまで、分野を超えて「音の可能性」を拡張する試みを世界各地で展開するサウンドアーティスト、evalaが手がける新作映画「Sea, See, Sheーまだ見ぬ君へ」は、来年1月24日(金)より3日間にわたって上映されます。公開を前に、立体音響を駆使し暗闇の中で“耳で視る”というこの作品のトレイラーを公開いたしました。

 

●開催概要

日程    2020.1.24 (金) – 1.26 (日)
上映時間    約70分
各日6回上映(各回入れ替え制)
①11:00
②12:40
③14:20
④16:20
⑤18:00
⑥19:40
※開場は各上映開始時間の20分前
チケット(販売中)

一般 3,100円(税込)/ 当日 3,600円(税込) 全席自由

[お申込み方法]Peatixより購入
https://invisiblecinema.peatix.com

会場    スパイラルホール
住所    東京都港区南青山5-6-23(スパイラル3F)
主催    See by Your Ears
会場協力  株式会社ワコールアートセンター
問合せ先  info@seebyyourears.jp
 

●作品概要

ーこれは目には映らない、「耳で視る」映画ー

 

ことばを持つ前の人類は、どんな物語を共有していたのだろう。
古来、人々は音楽を奏で、ともに踊ることで、共同体の物語を紡いでいたのではないだろうか?

 

2020年、人間が本来持つ知覚を呼び起こし、音から物語を描く「映画」が誕生する。

 

遠いどこかの海辺に佇む、老婆にも少女にも見える女性ーー。
溢れ出る豊穣な音に耳をすませるだけで、森の中にも、深海にも、あらゆる時空間へと観客を誘い、それぞれの心象風景の中に無数のイメージを生み出していく。

 

音楽家による、世界に類のないインビジブルな「音の映画」。
サウンドアーティスト evalaが仕掛けるのは、立体音響システムを駆使し、暗闇の中で映画を “耳で視る” という新たな試みだ。

 

2019年8月のプレライブ公演を経て、待望のワールドプレミアとなる本作は、ビジュアル偏重を極める現代社会に一石を投じる、革命的な体験​となるはずだ。
インビジブル・シネマ「Sea, See, She―まだ見ぬ君へ」公開決定。

 

●アーティスト・プロフィール

evala(See by Your Ears)
1976年、京都生まれ、東京在住。音楽家、サウンドアーティスト。先鋭的な電子音楽作品を国内外で発表。立体音響システムを新たな楽器として駆使し、2016年より新たな聴覚体験を創出するプロジェクト「See by Your Ears」を始動。音が生き物のように躍動的にふるまう現象を構築し、新たな音楽手法としての“空間的作曲”を提示する。代表作に「大きな耳を持ったキツネ」(Sonar+D, Barcelona 2017) 「Our Muse」 (ACC, Gwangju Korea 2018)のほか、ソニーの立体音響技術Sonic Surf VRを用いた576ch音響インスタレーション「Acoustic Vessel Odyssey」(SXSW, Austin 2018)を展開。舞台、映画、公共空間などにおいて、先端テクノロジーを用いた多彩なサウンドプロデュースを手掛けている。 2019年秋、香川県丸亀市の日本庭園、中津万象園を舞台とする音の展覧会「聴象発景」にて、鈴木昭男と共に作品を発表。

http://evala.jp
http://seebyyourears.jp/

●製作陣
音楽・音響・監督  evala(See by Your Ears)
演出        関根光才(NION)
音響エンジニア   久保二郎(アコースティックフィールド)
宣伝美術          田中良治(セミトランスペアレント・デザイン)
プロデューサー   田崎佑樹(See by Your Ears)
 

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