J:COMのプレスリリース
日本放送協会大分放送局(NHK大分、所在地:大分県大分市、局長:高橋善行)と大分ケーブルテレコム株式会社(J:COM 大分ケーブルテレコム、本社:大分県大分市、代表取締役社長:上村忠)は、立命館アジア太平洋大学(APU、所在地:大分県別府市、学長:出口治明)と協力し、2019年4月からAPUの留学生たちの視点で大分の魅力を再発見するグローカルな企画「APU×おおいた」を制作・放送してきました。このたび、これまで放送してきた「APU×おおいた」を英語のナレーション*1と英語字幕で再編集し、世界中で視聴できる動画コンテンツ「APU&OITA*2」として、2020年9月7日より、APUのホームページなどで発信します。
この企画では、これまで12ヵ国出身の国際学生12組が県内の観光地を訪れ、「とり天」や「りゅうきゅう」などの郷土料理や、国東や耶馬溪などの美しい景色、さらには寿司や味噌などの日本の食文化を体感、地元の方とも交流をしながら、知られざる大分の魅力を発掘してきました。2020年8月末までに14回の放送を実施し、今後も大分の魅力を再発見しながら、継続放送予定です。
「APU×おおいた」は、2020年8月に地元の教育機関とメディアの連携、留学生出演による番組のコンセプトが評価され、日本ケーブルテレビ連盟九州支部主催の第 16 回ケーブルテレビ九州番組コンクールバラエティ・情報番組部門にて、最高賞であるグランプリ(日本ケーブルテレビ連盟九州支部長賞)を受賞しました。
日本語版の動画は、すでにNHK大分のホームページやJ:COM大分ケーブルテレコムのYouTubeチャンネルで配信していますが、新型コロナウイルスの感染拡大で、国を超えて旅行することが難しくなっている 今だからこそ、英語版の動画配信を通して、世界中の人たちに大分の魅力を知っていただき、「Withコロナ」、「アフターコロナ」のインバウンド観光につなげていきたいと考えております。
まず第1弾として、2019年4月から8月までに放送された企画を配信します。
その後、動画コンテンツは随時追加していく予定です。
※1 英語ナレーションは、この企画のリポーターを務める西村文佳(J:COM大分ケーブルテレコム)が担当。
※2 外国では「×(かける)」という概念がないため、英語版は「APU&(あんど)OITA」にタイトルを変更。