ヤマトホールディングス株式会社のプレスリリース
ヤマトホールディングス株式会社(本社:東京都中央区、代表者:長尾 裕)は、2020年9月22日(火・祝)18時から19時にヤマトグループ公式YouTubeチャンネルにて「音楽宅急便2020 クロネコファミリーコンサート~あなたも“なりきり楽器”で演奏参加~」(以下、オンライン音楽宅急便)を開催します。
コロナ禍において、コンサートなどの中止・延期が余儀なくされ、各地の交響楽団は大きな影響を受けています。そのような状況下、これまでクロネコファミリーコンサートにご協力いただいてきた交響楽団の演奏を一人でも多くの方にお届けしたいという想いから、初のオンラインコンサートを開催します。
通常のコンサートでは見ることができないアングルや演出による演奏鑑賞、子どもたちとオーケストラのオンラインによる共演、出演者への質問やリクエストなど多彩なプログラムを盛り込み、全国の皆さまがご自宅をはじめお好きな場所で本格的なクラシック音楽を体験、体感いただけます。
演奏は、東京フィルハーモニー交響楽団をはじめ、札幌交響楽団、山形交響楽団、日本センチュリー交響楽団、九州交響楽団の全国5都市・5楽団。また、YouTube Live配信時には指揮者・飯森範親さん、司会者・朝岡聡さんほか、スペシャルゲストとしてピアニスト・清塚信也さんが登場します。清塚さんによる即興ピアノ演奏のほか、スタジオで繰り広げられる演奏曲に関するトークや視聴者からの質問に答えるコーナーなどにもぜひご期待ください。
本イベントを実施するにあたり、飯森さん、朝岡さんの特別コメントも公開します。
■音楽宅急便2020「クロネコファミリーコンサート」~あなたも“なりきり楽器”で演奏参加~
<視聴・参加方法>
・当日(2020年9月22日(火・祝日)18時~19時):YouTube Liveで視聴(後日アーカイブ配信あり)
YouTube Live URL https://youtu.be/DMHF_Vfs-zk
・事前応募
① 特設サイトに掲載されている“なりきり楽器”を作成し、当日YouTube Live配信時にリアルタイムで参加。
② 特設サイトに掲載されている“なりきり楽器”を作成し、ご自身のTwitter、Instagramいずれかのアカウントにハッシュタグ「#音楽宅急便2020」をつけて、なりきり動画を投稿。
- ■「音楽宅急便2020「クロネコファミリーコンサート」~あなたも“なりきり楽器”で演奏参加~」概要
<特設サイトURL>
https://www.yamato-hd.co.jp/csr/society/education/concert.html
【実施背景】
音楽宅急便「クロネコファミリーコンサート」は、当時の社長であった故・小倉昌男氏の「本物の、いい音楽を年齢や地域を越えてすべての人にお届けしたい」との願いから生まれた企画です。小さなお子さまから大人まで、どなたでも本格的なクラシック音楽を楽しめるコンサートとして、1986年から毎年途切れることなく日本全国で開催してきました。公演回数はこれまで337回、動員人数は約50万人にのぼります。特に、小さなお子さまがいらっしゃるお客さまからは、ご家族で楽しめる企画として、ご好評いただいています。
今年はコロナ禍ではありますが、開催中止にするのではなく、「いい音楽をお届けしたい」という想いを実現するために、オンラインでの開催としました。
【YouTube Live配信日時】
2020年9月22日(火・祝日)18時~19時
【視聴方法】
YouTube Live配信 YouTube Live URL https://youtu.be/DMHF_Vfs-zk(後日アーカイブ配信あり)
【出演者】
スペシャルゲスト: 清塚 信也
演奏:札幌交響楽団・山形交響楽団・東京フィルハーモニー交響楽団
日本センチュリー交響楽団・九州交響楽団
- ■Live配信コンテンツ概要と参加方法について
「オンライン音楽宅急便」で行う視聴者参加コンテンツをご紹介します。YouTube Live配信中に一緒にコンサートに参加できるコンテンツや演奏曲のリクエストなど、オンラインだからこそできるコンテンツを多数ご用意しております。
<なりきりライブ>
ご家庭にある段ボールでつくった自分だけのオリジナル楽器“なりきり楽器”でオーケストラのメンバーになりきっていただき、オーケストラの映像にあわせ、同時にYouTube Live配信します。視聴のみでもお楽しみいただけます。YouTube Live配信へご参加希望の方は事前応募が必要となりますのでご注意ください。※“なりきり楽器”の作り方は特設サイトよりご確認ください。
①Zoomでリアルタイム参加 ※事前応募が必要です。
YouTube Live配信時にリアルタイムで参加できるコンテンツです。Zoom当選者には、セットリストの紹介など、ブリーフィング資料を配信します。
・応募期間:2020年9月10日(木)23:59まで
・応募方法:応募専用フォームよりご応募ください。
応募専用フォームURL:https://reg.ontaku2020.jp/public/application/add/32
・募集人数:抽選で50組
・参加者条件:小学生以下 ※保護者の同意が必要です。1組の参加人数3名までです。
②SNS投稿動画で参加 ※事前応募が必要です。
YouTube Live配信映像に動画で参加できるコンテンツです。事前にSNSに投稿いただいた動画の中から厳選した動画をオーケストラ映像と一緒に配信します。
・応募期間:2020年9月10日(木)23:59まで
・応募方法:なりきり楽器を制作し、それを演奏しているように撮影された動画を、ハッシュタグ「#音楽宅急便 2020」をつけて、ご自身のTwitter、Instagramのいずれかのアカウントから投稿してください。
・参加者条件:小学生以下 ※保護者の同意が必要です。1組の参加人数の制限はありません。
※その他、詳細につきましては特設サイトをご確認ください。
<出演者のみなさんに質問してみよう!>
スタジオ出演者への質問にリアルタイムでお答えするコンテンツです。
・参加方法:出演者への質問を、ハッシュタグ「#音楽宅急便2020」をつけて、ご自身のTwitter、Instagramのいずれかのアカウントから投稿してください。Live当日はチャットからも質問を受け付けます。いただいた質問の中から抽選で、Live配信の際、出演者への質問として使用させていただきます。
<演奏曲をリクエストしてみよう!>
生配信中に集まった視聴者のリクエスト曲をオーケストラによる演奏でお送りするコンテンツです。
5曲の候補曲の中から1曲選ぶことができます。
・参加方法:YouTube Live配信時に画面上にリクエスト候補曲が表示されます。その中から1つ選んで
YouTube Liveチャットに番号をコメントしてください。投票数の多かった曲を演奏します。
- ■スペシャルゲストについて
清塚信也(きよづかしんや)
5歳よりクラシックピアノの英才教育を受ける。中村紘子、加藤伸佳、セルゲイ・ドレンスキーに師事。桐朋女子高等学校音楽科(共学)を首席で卒業、国内外のコンクールで数々の賞を受賞。
人気ドラマ「のだめカンタービレ」他作品で吹き替え演奏を担当後、2013年には映画「さよならドビュッシー」で岬洋介役として俳優デビュー。2015年TBS系 金曜ドラマ「コウノドリ」(主演:綾野剛)では、ピアノテーマおよび監修を手掛けるほか、役者としても出演。
2017年1月公開映画「新宿スワンII」(主演:綾野剛)、2018年5月に東京・日生劇場ほかで開催した舞台「シラノ・ド・ベルジュラック」(主演:吉田鋼太郎)では劇中音楽を担当するなど作曲家としても活動の幅を広げている、近年では、TVバラエティ番組やラジオ番組へ出演するなど、マルチピアニストとして活躍。
2019年8月16日には邦人男性クラシック・ピアニストとしては史上初となる日本武道館での単独公演を開催。同年、第70回NHK紅白歌合戦に「糸」(島津亜矢と共演)で初出演。
2020年1月13日より47都道府県ツアー「名曲宅配便~ピアノが奏でる特別な時間~」を開催中。
- ■出演者からの特別コメント
朝岡聡(あさおかさとし)
オーケストラ…それは「音楽の最高のごちそう」!
いつもはコンサートホールにお越しいただくクロネコファミリーコンサートを、今年はオンラインであなたのおうちやお手元までお届けします。皆さんにもオーケストラと共演していただくコーナーやゲストを迎えてのトーク、スペシャル映像など、オンラインならではの楽しみがいっぱいのプログラム。聴いて、見て、参加して、是非それを味わってください。アクセスお待ちしています!
飯森範親(いいもりのりちか)
今年のクロネコファミリーコンサートをオンラインで全国の皆さまにご視聴いただけますことを心より嬉しく思っております。本来ならば、会場にお越しいただき、生でお楽しみいただくはずでしたが、コロナ禍での感染拡大防止を考慮し、この様な形式での開催となりました。
自粛中、オーケストラをはじめとする芸術に携わる全ての人が大きな影響を受け、元に戻るまでかなりの時間を要すると思われます。
しかしながら、夜は必ず明けます!希望を持ちながら、心に響く音楽、心を癒す音楽、生きる力となる音楽をこのオンライン音楽宅急便をご覧になられた皆さまにお届けできましたらこんなに嬉しいことはございません!多くの皆さまにご覧いただけましたら幸いです。
- ■出演5楽団について
本コンサートに出演するオーケストラをご紹介します。
東京フィルハーモニー交響楽団(関東エリア)
1911年創立、日本のオーケストラとして最古の歴史をもち、メンバー約130名、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。定期演奏会などの自主公演、新国立劇場他でのオペラ・バレエ演奏、NHK他での放送演奏、教育プログラムなどのほか、海外公演でも高い評価を得る。
札幌交響楽団(北海道エリア)
1961年創立。透明感のあるサウンドとパワフルな表現力は国内外で
評価が高く、各地で年間約120回の公演を実施。現在、首席指揮者
M.バーメルト、名誉音楽監督 尾高忠明、
友情客演指揮者 広上淳一、指揮者 松本宗利音を擁する。
山形交響楽団(東北エリア)
1972年東北初のプロ・オーケストラとして誕生。自主CDレーベル「YSO live」設立やアカデミー賞映画「おくりびと」出演等多彩な活動を展開。2017年4月に発売したCD「モーツァルト交響曲全集」
が第55回レコード・アカデミー賞(特別部門企画・制作)を受賞。
日本センチュリー交響楽団(関西エリア)
飯森範親が首席指揮者を務め、秋山和慶が2020年4月よりミュージックアドバイザーに就任。音楽の殿堂ザ・シンフォニーホールや豊中市の芸術拠点として親しまれている豊中市立文化芸術センターなどで定期的に演奏。地域発展や教育プログラムにも力を入れている。
九州交響楽団(九州エリア)
1953年創立。定期演奏会等の自主公演の他、青少年向けコンサート、オペラやバレエ、合唱との共演、ファミリーコンサート等内容は多岐に渡り、九州各地で年間約130回の演奏活動を行う。2013年小泉和裕が音楽監督に就任