MSC(海洋管理協議会)日本事務所のプレスリリース
手前左から:田中直樹さん、末吉里花さん 奥左から:おかずクラブ(オカリナさん、ゆいPさん)、向清太朗さん
ココリコ・田中さんが大好きなサメの写真やキャンペーンのポスターを壁に貼った「田中さんの部屋」で、フィッシュソーセージや明太子などMSC「海のエコラベル」付きの製品を試食しながら、おかずクラブからの率直な質問を交え、楽しいトークが展開されました。
田中さんはMSCのアンバサダーに就任した2018年からの2年間で「MSCラベル付きの製品がすごく増えた」ことを実感し、「エコラベルが付いた製品を買うだけでも、海を守る活動に参加できる」と語りました。末吉さんは、エシカル消費とは、自分たちの「エいきょうを シっかりと カんがえルる」ことと言い、MSC「海のエコラベル」やエシカル消費について、「知る機会を常に持ち続けることが大事」と、まずは知ることの重要性を伝えました。
視聴者からのコメントには、「『海のエコラベル』の付いた商品を買うようにしたいと思います」、「今日知ることができたことで、これからのきっかけになりました」といった声があり、MSC「海のエコラベル」や水産資源の現状について理解が深まったことがうかがえました。
MSC「海のエコラベル」付き製品などが抽選で合計1,126名に当たる本キャンペーンは、期間中に合計14,768件の応募があり、大盛況のうちに終了しました。人気キャラクター「しかるねこ」を起用したMSCオリジナル動画は、日本だけでなくMSCのイギリス事務所、オーストラリア・ニュージーランド事務所でも配信され、再生回数は合計100万回を突破しました。
MSCはこれからもより多くの方々にMSC「海のエコラベル」について知っていただき、将来にわたって魚を食べ続けていくことができるよう、持続可能な漁業を推進していきます。
■“小さな「海のエコラベル」を選んで、大きな海を守ろう”キャンペーン概要
キャンペーン期間
2020年6月1日(月)から8月31日(月)
協力企業・団体(五十音順/8月31日 現在)
イオンリテール株式会社 株式会社イトーヨーカ堂 一般社団法人エシカル協会 オイシックス・ラ・大地株式会社 株式会社極洋 コープデリ生活協同組合連合会 合同会社西友 株式会社ゼットン 一般社団法人日本サステナブル・ラベル協会 日本水産株式会社 日本生活協同組合連合会 日本マクドナルド株式会社 パナソニック株式会社 マルハニチロ株式会社 三井住友海上火災保険株式会社 吉本興業ホールディングス株式会社 WWFジャパン
「サステナブルなリモートお食事会」アーカイブはこちら
https://youtu.be/TedsczwlKgM
MSC(海洋管理協議会)について
将来の世代まで水産資源を残していくために、認証制度と水産エコラベルを通じて、持続可能で適切に管理された漁業の普及に努める国際非営利団体です。本部をロンドンとし1997年に設立され、現在は約20カ国に事務所をおき世界中で活動しています。日本事務所は2007年に設立。2020年8月末時点で、世界約100カ国で43,000品目以上のMSC「海のエコラベル」の付いた水産品が販売されています。日本では約900品目が登録されており、イオングループ、生協・コープ、セブン&アイグループ、西友、マクドナルドなどで販売されています。
持続可能で適切に管理された漁業のためのMSC漁業認証規格は、世界で広く認知されており、最新かつ堅固な科学に基づき作られたものです。漁業がこの規格を満たすためには、(1)水産資源が持続可能なレベルにあり、(2)漁業による環境への負荷が抑えられており、(3)長期的な持続可能性を確実なものにする管理システムが機能していることを、独立した審査機関による審査を通じて実証することが求められます。
詳しくはMSCウェブサイトをご覧ください:https://www.msc.org/jp
MSC「海のエコラベル」について
MSCの厳正な環境規格に適合した漁業で獲られた水産物にのみ認められる証、それが「海のエコラベル」です。
しかるねこについて
作家もじゃクッキーが描く、人間の「うっかり」や「ついつい」を叱ってくれる猫のキャラクター。
Twitterに「しかるねこ」アカウント(@shikaruneko)を2018年1月5日に開設するや、わずか1カ月と1日で10万フォロワーを突破。