9月28日YouTube、視聴者による字幕翻訳機能終了、その対案は?

株式会社ボイスルジャパンのプレスリリース

– 字幕があれば動画のSEOが上位に表示され動画のアクセス率を高めることが可能
– 視聴者に頼らずに字幕を作るリーズナブルな対案、YouTuber向け翻訳字幕サービス・JAMAKE

2020年9月28日以降、YouTubeの視聴者への翻訳依頼機能が終了する。

視聴者への翻訳依頼機能は視聴者が動画のタイトル・説明欄の翻訳及び字幕を追加する機能である。視聴者が自ら動画を翻訳し、一定回数以上の検討を行うことで字幕が動画に自動的にアップロードされる。字幕が付けられると、全世界の視聴者が該当動画を楽しむことができる。
 

 

それにもかかわらずYouTubeがこの機能を終了する理由は参加率の低さ、スパム/嫌がらせ行為が多かったからである。 さらに視聴者への翻訳依頼機能は、参加率が0.001%未満であり, その中でもスパム/嫌がらせ行為等が絶えず報告されてきた。

翻訳字幕の必要性

YouTube動画をより多くの人に発信できる最も効果的な方法は「翻訳字幕」である。コンテンツを新たに制作したり再編集したりする必要がなくなり字幕ファイルさえあればアップロードできるからだ。字幕ファイルがあれば動画のSEOが上位に表示され、海外視聴者にアプローチでき、動画のアクセス率を高めることができる。

  • 既存動画に英語字幕だけをアップロードしてもさらに46カ国視聴者にアプローチすることができる。日本の人口は全世界の2%に過ぎない。代表的な英語圏であるアメリカの人口だけでも全世界の17%を占めている。アメリカだけを念頭に置いていても、日本の人口の8倍以上の視聴者にアプローチできるということだ。
  • Discovery Digital Networksの研究によると, YouTubeに動画をアップロードしてから2週間以内の視聴回数を分析したところ、字幕があるだけで視聴回数13.48%が上昇したと述べている。さらに動画の収益も7.32%上昇した。
  • 全ての視聴者があなたの動画を、ベッドの上でリラックスしながら見ていると思ったら大間違いだ。イギリスオクスフォード大学の研究によると、字幕利用者の80%が非聴覚障がい者である。つまり、満員電車、静かな図書館など動画の音を出せない状況で、字幕を頼りにし動画を見ていることを意味するだろう。視聴者はどんな状況でもあなたの動画を見たがっているのだ。

対案

YouTubeにおいてもこのような字幕の重要性を分かっているから、他の字幕機能を使うように勧めているのだ。では、視聴者に頼らずに字幕を作る方法は何があるのだろうか?

クリエイターによる字幕手動アップロード

クリエイターが直接字幕ファイルを制作し、手動でアップロードする方法である。ここで言う字幕ファイルは、動画の内容とタイムコード(字幕が表示されるタイミング)すべてが入っているファイルを意味する。また、ファイルを形式もsrt, vtt等の特殊形式である。
では、字幕ファイルを直接制作するにはどのくらい時間がかかるのだろうか?10分程度の動画の字幕を制作するには多ければ3時間以上かかる。より良いコンテンツを作るために昼夜関係なく悩み続けているYouTuberにとって3時間というロスは大きい。

YouTubeによる自動字幕起こし

YouTubeがAI音声認識機能を利用し動画の音声をリアルタイムでテキスト化する機能である。周囲の騒音が多いYouTube動画の特性上、正確さに欠けるところが多々見受けられる。複数人が同時に喋っている場合や若者言葉を使っている場合はきちんと認識していない。また、動画で使っている言語しか対応できないので、海外に発信するためには追加の翻訳作業が必要である。

YouTube向け翻訳字幕サービス, JAMAKE

視聴者に頼らずに字幕を作るリーズナブルな対案がある。YouTuber向け翻訳字幕サービス「JAMAKE」を紹介する。JAMAKEでは日本語動画を7カ国語(英語、中国語、韓国語、ベトナム語、インドネシア語、スペイン語、タイ語)で翻訳できるYouTube向け翻訳字幕サービスである。便利で簡単で、何といっても速くて安い。なんと英中韓は1分800円という驚きの安さだ。(ベトナム語、インドネシア語、スペイン語、タイ語は1,000円)

JAMAKEではYouTubeのリンクのみで依頼が可能である。依頼が入ると内部試験に合格した約1,500人の翻訳家が翻訳作業に取り掛かる。納品の前に検収を行い、万一のミスが無いようダブルチェックをしている。

この全ての作業は通常24時間以内に完了する。このスピードの秘訣はJAMAKE独自の分業化プロセスにある。JAMAKEは自社プログラムを開発し、効率的なプロセスを構築してきた。翻訳スクリプトを作成する作業と字幕のタイミングを調節する作業、検収する作業を分類し、各作業者が各段階に集中できるようにしている。一つに集中して作業に取り組むことで、自然に作業者の熟練度が上がっていくシステムである。

これらの段階を経て完成された字幕ファイルは、srt, vtt等YouTubeが要するファイル形式に応じて納品される。また、面倒な字幕ファイルのアップロードもJAMAKEは解決してくれる。クリエイターの手間を省くため、完成した字幕ファイルを、YouTubeに自動でアップロードするサービスも提供している。絶え間なく新しいものが生まれ続けるコンテンツ業界の特性上、365日24時間年中無休でサービスを運営している。

 

9月28日以降、YouTubeコミュニティ機能が終了することによりJAMAKEが最適な対案になると期待されている。現在JAMAKEは、日本正式サービスローンチを記念し、翻訳字幕の効果を高めるために動画のタイトルと説明欄の翻訳を無料サービスとして提供しているので、是非利用してみて欲しい。

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