「読書メーターおすすめランキング」第1位! 河野裕『昨日星を探した言い訳』発売即重版決定!

株式会社KADOKAWAのプレスリリース

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)が8月24日(月)に発売いたしました、河野裕氏の最新小説『昨日星を探した言い訳』が、「読書メーター」(https://bookmeter.com/)が配信するメールマガジン”週間おすすめランキング情報 Vol.398” の小説部門1位を獲得いたしました。
また、売り上げ好調につき、発売後たちまち重版が決定いたしました。

なお、本作は発売以降、下記のメディアにてご紹介をいただきました。今後も新聞などでの著者インタビューが予定されています。  

・8月28日放送 ラジオ関西「寺谷一紀のまいど!まいど!」 ゲスト出演
・9月号 服部プロセス「月刊KOBECCO」 著者インタビュー
・9月1日付 web版「毎日新聞」 著者インタビュー
・9月3日放送 ABCラジオ「ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です」 ゲスト出演
・9月5日放送 MBSラジオ「上泉雄一の週末もええなぁ!」 ゲスト出演
・10月号 KADOKAWA「ダ・ヴィンチ」 著者インタビュー

河野氏はTVアニメ化、実写映画化もされた「サクラダリセット」やシリーズにて角川スニーカー文庫よりデビュー。その後『いなくなれ、群青』(新潮文庫nex)に始まる「階段島」シリーズが累計100万部突破のヒット。今最も注目を集める作家のひとりです。作家生活10年の集大成として書かれた本作は、平等な社会を創るため総理大臣になりたい少女と、すべてに公平かつ潔癖でありたい少年が、出会って恋に落ちて共に戦う青春恋愛小説です。また、文芸WEBマガジン「カドブン」にて本作の試し読みや、河野裕氏の書面インタビュー、日本語学者でもありお笑い芸人でもあるサンキュータツオ氏による書評などを公開中です。ぜひこの機会にお楽しみください。

・「――私にとってベースとなる小説を書こうと思った」河野裕氏の書面インタビュー
https://kadobun.jp/feature/interview/7xt0yklzkt0c.html

・サンキュータツオ氏の書評
https://kadobun.jp/reviews/6gdxivv3uc8w.html

・「――これは私のバイブルだ!」 全国から熱烈感想続々!
https://kadobun.jp/feature/readings/b6sd3av30p44.html

・試し読み 河野 裕「昨日星を探した言い訳」#1-1
https://kadobun.jp/serialstory/hoshisaga/7cqrcmu3eb48.html
 

  • 『昨日星を探した言い訳』について

​【あらすじ】
あのころ僕は、彼女に恋していた。
この一文に嘘があるなら、過去形で語ったことくらいだ。

自分の声へのコンプレックスから寡黙になった坂口孝文は、全寮制の中高一貫校・制道院学園に進学した。中学2年への進級の際、生まれつき緑色の目を持ち映画監督の清寺時生を養父にもつ茅森良子が転入してくる。目の色による差別が、表向きにはなくなったこの国で、茅森は総理大臣となり真の平等な社会を創ることを目標にしていた。第一歩として、政財界に人材を輩出する名門・制道院で生徒会長になることを目指す茅森と坂口は同じ図書委員になる。2人は1日かけて30キロを歩く学校の伝統行事〈拝望会〉の改革と、坂口が運営する秘密地下組織〈清掃員〉の活動を通じて協力関係を深め、惹かれ合っていく。拝望会当日、坂口は茅森から秘密を打ち明けられる。茅森が制道院に転入して図書委員になったのは、昔一度だけ目にした、養父・清寺時生の幻の脚本「イルカの唄」を探すためだった――。 

『いなくなれ、群青』の著者が辿り着いた、愛と倫理の物語。
 
【書誌情報】
『昨日星を探した言い訳』
著者:河野裕
発売日:2020年8月24日(月) ※電子書籍も配信中
定価:1,500円+税
装画:浮雲宇一
装丁:川谷康久(川谷デザイン)
頁数:448頁
体裁:四六判並製
ISBN:9784041097793
発行:株式会社KADOKAWA
初出:本作は「カドブンノベル」2020年1月号~2020年7月号で配信されたものを加筆修正のうえ単行本化したものです。
詳細ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322004000166/

【著者紹介】 河野裕(こうの・ゆたか)

撮影=臼田尚史

1984年徳島県生まれ。2009年、角川スニーカー文庫より『サクラダリセット CAT, GHOST and REVOLUTION SUNDAY』でデビュー。15年『いなくなれ、群青』で大学読書人大賞を受賞。同作から始まる「階段島」シリーズ、「つれづれ、北野坂探偵舎」シリーズ、『最良の嘘の最後のひと言』など著書多数。

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