吉本興業株式会社のプレスリリース
2019年の9月に“関西の街を演劇を通してもっと元気に!関西から出てくる演劇の才能を日本全国に発信!“をテーマに開催し、大好評をいただきましたが「関西演劇祭」を、新型コロナウイルス感染予防対策を徹底のもと今年も開催させていただきます。
本演劇祭は、関西らしさをそのままに、身近に感じられる新しい形の演劇祭として“演劇”に携わる“才能”を発掘し、全国へ排出することを目指した演劇祭となっています。また、今年もフェスティバルディレクターとして板尾創路さん、そしてスペシャルサポーターには西田シャトナーさん、行定勲さんに努めていただき、関西演劇界の盛り上げに一役を担っていただき、好評だったティーチインも昨年同様に行い、劇団・クリエイター・お客様との新たなコミュニケーションの場を提供させていただきます。
つきましては、皆さま方におかれましてはお忙しい折とは存じますが、貴社媒体にて情報を取り上げていただきますよう、何卒よろしくお願いします。
当社の新型コロナウイルス感染予防対策は、今後も状況をみながら柔軟に判断し、お客様に安心して劇場にお越しいただけるよう努力してまいりますので、ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
ー 関西演劇祭2020 ~お前ら、芝居たろか!~ -
日 程 :演劇祭 11月21日(土)~28日(土)/審査発表 11月29日(日)
場 所 :クール・ジャパン・パーク大阪 TTホール(大阪市中央区大阪城3-6 )
参加劇団:Artist Unit イカスケ/安住の地/キミノアオハル/くによし組/劇団アンサングヒーロー/劇団 右脳爆発/
劇団The Timeless Letter×ラビット番長/劇団乱れ桜/ばぶれるりぐる/May
フェスティバルディレクター:板尾創路
スペシャルサポーター:西田シャトナー、行定勲ほか
券種/料金:一 般:前売¥3,000/当日¥3,500
学生割引:前売¥2,000/当日¥2,500
<チケット発売スケジュール>
・チケットよしもと抽選先行発売:9月12(土)11:00~9月24日(木)11:00
・一般発売(チケットよしもと、ぴあ、カンフェティ):9月26日(土)10:00~
・チケットに関するお問合せ先:チケットよしもと問合せダイヤル 0570-550-100(10:00~19:00)
※オンライン配信あり(詳細決まり次第、関西演劇祭ホームページにて発表させていただきます。https://kansai-engekisai.com/)
参加劇団詳細
●Artist Unit イカスケ
漫才コンビとして活動していた青木と櫻井が2010年に立ち上げた多角的なエンターテイメントを掲げた演劇主体ユニット。現在、実働は青木1人だが、脚本・演出・俳優・映像製作・花火師・イベントプロデューサーなど、1人でも活動は多岐に渡る。
《コメント》ベタと、ギミックと。
●安住の地
2017年に京都で結成されたアーティストグループ。 演出家、脚本家、役者、ダンサー、映像作家、デザイナー、カメラマン、イラストレーター、中国琵琶奏者などが所属し、現在12名で活動中。演劇にとどまらず幅広い活動を展開している。
《コメント》劇団としては初の大阪での上演となります。楽しんでいただけますと幸いです。
●キミノアオハル
2019年04月 無名カンパニー立ち上げ 2019年11月 旗揚げ公演「ロッカーの中の彼女」五公演開催 三公演完現役ブロードウェイプロデューサーが観劇し絶賛、才能が認められNYへ招待された。 日本に数少ないオリジナルコンテンポラリーミュージカルに着手したことが珍しがられ、東京の演出家もアフタートークに駆けつけた。 2020年01月 カンパニーネーム「キミノアオハル」を発表 前回の公演で”エモい”というハッシュタグがついた、泣ける作品が魅力のカンパニーです。
《コメント》淡く青かった日々に帰るような作品になるよう、没入の45分にできたらと想います。
●くによし組
くによし組プロフィール人見知りな國吉が、優しい人を集めて作る表現チーム。『異常で、日常で、シュール』をコンセプトに、コメディ作品を作っている。佐藤佐吉賞最優秀作品賞、演出家コンクール優秀賞など受賞。
《コメント》
見てくれた方全員がお友達になりたくなってくれるような、楽しくて毒々しい物語を作りたいと思います。よろしくお願いします。
●劇団アンサングヒーロー
吉本新喜劇の「芝居」を担うメンバーの劇団です。
《コメント》新喜劇とはまた違った、演技力を活かしたエンタメをお届けします!
●劇団 右脳爆発
甲南大学文化会演劇部「甲南一座」と関西大学演劇サークル「展覧劇場」の出身者により2012年に結成。会話を中心とした群像劇を得意とし、ほぼ毎回劇中で死人が出るダークさを兼ね備える。現在は神戸を拠点に、阪神間で年1回ほどのペースで上演。
《コメント》謎が謎を呼ぶ頭脳酷使のハイテンションミステリーをお届けします。ぜひ劇場で体感してください。
●劇団The Timeless Letter×ラビット番長
【ラビット番長】とは、作家・演出家の「井保三兎」のオリジナル作品を舞台上演する事を目的としたプロデュース団体!現在東京都を中心に活動を展開中。近畿・中部地方等での地方公演や、学校公演(学校主催の舞台芸術鑑賞会等)も積極的に行っています。【池袋演劇祭】大賞3回、【グリーンフェスタ】大賞2回ほか受賞歴多数!「介護」「野球」「将棋」がテーマのストレートプレイを得意としています。あうるすぽっとでの無料公演・介護福祉フェス等も話題となりました。 今回は池袋演劇祭で知り合った劇団The Timeless Letterとの初めてのコラボ公演となります。
《コメント》
ラビット番長」(東京)「劇団The Timeless Letter」(大阪)東西2つの劇団がタッグを組み挑む東西コラボ公演!関西演劇祭の成功が、コロナ禍で落ち込んでしまった演劇界の新たなスタートとなればと思います!劇団The Timeless Letter×ラビット番長コラボ公演「ギンノコウザ」お見逃しなく!
●劇団乱れ桜
劇団乱れ桜は大阪を拠点に活動する20代~30代前半の劇団員からなる若手劇団です。『演劇の入り口になりたい』をモットーにしており、演劇を初めてご覧になる方も楽しめる作品作りを目指しています。お客様からは『演劇への抵抗がなくなった』『映画やアニメを観るように見れた』等の声も多く、シンプルな演出と表現手法で『物語を届ける』作品が多いことが特徴です。自劇団の活動の他に、子供たちの舞台活動の脚本提供や演出等も行っています。
《コメント》今だからこそ見ていただきたい、夢に溢れた物語をお届けします!
●ばぶれるりぐる
竹田モモコの出身地、高知県幡多郡の方言『幡多(はた)弁』による会話劇やコントを発表している。『ばぶれる』とはだだをこねてあばれる。『りぐる』とはこだわる。という意味。普遍的な悩みや葛藤を扱いつつも印象はライト。思わず笑ってしまう劇作を得意とする。日々がんばる大人のための演劇を目指す。
《コメント》りぐってこさえるけん観に来たや!
●May
劇団May 1993年結成。 大阪にて活動。 主宰の金哲義が脚本・演出を担当。 在日・日本人の区別なく好評を得る。 「アリスフェスティバル」や「若手演出家コンクール2010など賞も多数。
《コメント》
劇団Mayです!世界の転換期にこのような演劇祭に参加できることを光栄に思います!この先、次の世代たちが面白く飛び出せる元気のはじまりを作ります!」
11月21日(土)
13:00~13:30 開会式
14:30~15:00 May/キミノアオハル
18:00~18:30 Artist Unit イカスケ/劇団The Timeless Letter×ラビット番長
11月22日(日)
11:00~11:30 劇団 右脳爆発/劇団乱れ桜
14:30~15:00 安住の地/ばぶれるりぐる
18:00~18:30 くによし組/キミノアオハル
11月23日(月・祝)
11:00~11:30 Artist Unit イカスケ/May
14:30~15:00 劇団The Timeless Letter×ラビット番長/劇団 右脳爆発
18:00~18:30 劇団乱れ桜/安住の地
11月24日(火)
14:30~15:00 劇団アンサングヒーロー/くによし組
18:00~18:30 ばぶれるりぐる/劇団アンサングヒーロー
11月25日(水)・26日(木)休演
11月27日(金)
14:30~15:00 劇団The Timeless Letter×ラビット番長/ばぶれるりぐる
18:00~18:30 キミノアオハル/劇団 右脳爆発
11月28日(土)
11:00~11:30 くによし組/安住の地
14:30~15:00 劇団乱れ桜/Artist Unit イカスケ
18:00~18:30 May/劇団アンサングヒーロー
11月29日(日)
14:30~15:00 表彰式
※2劇団各45分の公演に加え、ティーチインを実施しますので、1公演2時間30分を予定しております。
ティーチインとは
フェスティバルディレクター、SPサポーター、サポーター、一般の方からの質問、劇団の返答を公開で実施し、演劇をさらに身近に感じて頂きます。
~関西演劇祭2019~お前ら芝居たろか!~
【イベント報告】
【日にち】9月21(土)~29(日)
【場 所】クールジャパンパーク大阪 SSホール
【参加劇団】
オパンポン創造社「最後の晩餐」、コケコッコー「ほなさいなら」、ザ・プラン9「殺人原稿犯で逮捕します」
中野劇団「インカム」、夕暮れ社 弱男ユニット「サンクコストは墓場に立つ(short ver.)、幻灯劇場「ミルユメコリオ」、三等フランソワーズ「面白くなるまで待って」、東洋企画「Blue and White and Red and Black」
なりそこないプリンセス「がうまみ」、遊劇舞台二月病「sandglass」
【受賞劇団】
●ベスト脚本賞:野村尚平(コケコッコー)
脚本賞:野村有志(オパンポン創造社)、中川浩六(三等フランソワーズ)
●ベスト演出賞:野村尚平(コケコッコー)
演出賞:野村有志(オパンポン創造社)、東 洋(東洋企画)
●ベストアクター賞:川添公二(オパンポン創造社)
アクター賞:野村尚平(コケコッコー)、浅越ゴエ(ザ・プラン9)
●ベストアクトレス賞:一瀬尚代(オパンポン創造社)
アクトレス賞:鳩川七海(幻灯劇場)、稲森明日香(夕暮れ社 弱男ユニット)
●審査員特別賞:夕暮れ社 弱男ユニット
●観客賞:コケコッコー
実行委員長:キムラ緑子
フェスティバルディレクター:板尾創路
スペシャルサポーター:西田シャトナー、行定勲盆子原誠(NHK)、NTTぷらら プロデューサー