「小説 野性時代」10月号発売! いまもっとも面白い小説が読める文芸誌! 西原理恵子、角田光代の大注目新連載がスタート。綾辻行人『Another2001』の刊行記念特集も。表紙&グラビアは二宮和也!

株式会社KADOKAWAのプレスリリース

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)は月刊文芸小説誌『小説 野性時代』2020年10月号(No.203)を2020年9月12日(土)より発売いたしました。

◆ニュース

①【新連載】30万部突破の『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』リバイバル!
〇西原理恵子「これから歩いていく女の子たちに、知っておいてほしいこと」
傷ついてほしくはないけれど、臆病になってほしくもない――。これから荒波に漕ぎ出していく女の子たちへ贈る、LOVE&SEXの実践的エール!

イラスト/Rieko Saibara

※KADOKAWA文芸WEBマガジン「カドブン」では本作の試し読みを公開中!

【「これから歩いていく女の子たちに、知っておいてほしいこと」試し読み】
https://kadobun.jp/trial/yasei/ccfn5hrl014o.html  

②【新連載】愛猫・トトとの日常をつづった、極上のエッセイ!
〇角田光代「明日も一日きみを見てる」

愛猫・トトのため、引っ越しを決めた角田さん。はじめての引っ越しを経験したトトは……。

※KADOKAWA文芸WEBマガジン「カドブン」では本作の試し読みを9月15日から公開!​
【「明日も一日きみを見てる」試し読み】

③【読切】知恵と人情で謎をとく! お江戸ミステリシリーズ第二弾
〇山本一力「突き止め 長兵衛天眼帳」

干物屋・たる順を営む新三郎とえみは、問題ばかり起こす母親についに堪忍袋の緒が切れて……。

④【読切】今だからこそ読みたい、心あたたまる物語
〇重松 清「天の川の両岸」

大切な相手であればあるほど会えない日々。画面越しの娘との会話は、寂しいけれどあたたかい。

⑤【刊行記念特集】綾辻行人『Another 2001』
大人気学園ホラー&ミステリ 著者7年ぶりとなる長編新作!!
・新刊発売記念インタビュー
・寄稿 イラストレーター・遠田志帆
・あわせて楽しみたい、角川文庫の綾辻行人作品

◆おすすめ連載

〇海堂 尊「医学のひよこ」(最終回)
〈いのち〉を研究に利用する大人たち。大学病院や政府の思惑に巻き込まれた薫たちは――。それぞれの決断を問う急展開の最終回!

〇桐野夏生「インドラネット」(最終回)
何度も命を落としかけながらも、追い求めてきた空知。ついに晃は、彼と――。慟哭のラストが待ち受ける!

〇篠田節子「失われた岬」(最終回)
終戦により頓挫した、山本製薬の新薬開発。しかし終戦後に再び薬剤技師の高樹博士が岬へ入っていたことを知った相沢と石垣は、 最後に高樹が語った言葉にたどり着き……。

〇長岡弘樹「死人(しびと)の家」(最終回)
真犯人を前に、医師として、被害者遺族として、敦也は何を思うのか――。緊迫の医療ミステリ、堂々の完結!

『小説 野性時代 第203号 2020年10月号』
定価: 880円(本体800円+税)
発売日:2020年09月12日
https://www.kadokawa.co.jp/product/322002000128/

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