ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2020なら国際映画祭 2020東西を代表する2映画祭が初の同時開催!3つの連携プロジェクトで未来の子供、若手映像クリエイターを応援 

株式会社パシフィックボイスのプレスリリース

米国アカデミー賞公認、日本発・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2020」(2020年9月16日(水)~27日(日)開催)は2020年9月18日(金)より22日(火)まで開催する「なら国際映画祭(NIFF)2020」と同時期に両映画祭を開催することを記念に、同映画祭が目指す、若手映像クリエイター支援の様々な取り組みを共同で行ってまいります。

SSFF & ASIAのオープニングセレモニー(9月16日)は、今年で鎮座百年を迎える明治神宮でスタート。奈良の平城遷都1300年目となる2010年、映画作家の河瀨直美をエグゼクティブディレクターに迎え始まった「なら国際映画祭」は今年で10周年を迎えます。初日となる9月18日には東大寺大仏殿に史上初のレッドカーペットが敷かれ、厳かに開幕します。

東西を代表する日本の両映画祭で、120年の歴史をもつシネマ(映画)を次世代の映像クリエイターたちに託すべく、以下の連携を行います。

連携1: CINEMA FIGHTERS 第3弾を「NIFF」で再上映。
EXILE HIRO、SSFF & ASIA 代表 別所哲也、作詞家 小竹正人の3人によって打ち出された、詩と音楽、映像を一つに融合するプロジェクト「CINEMA FIGHTERS project」。河瀨直美監督は本プロジェクト第1弾に参加。昨年発表された第3弾では「運命」と「奇跡」が生み出した出会いや、初恋を描く青春ラブストーリー、愛を知らないで育ったヤクザと、愛を乞うことで生き延びてきた娼婦の物語など、心に響くドラマを展開し見るものを映画作品の世界へと魅了します。

連携2: 「NIFF」におけるユース映画審査員の取り組みでSSFF & ASIAからは10代に見てほしい選りすぐりのショートフィルムを提供。短編部門で上映いたします。なお、同作品は「SSFF & ASIA 2020」オンライン会場でも9月16日~27日まで無料配信いたします。※ユース映画審査員長編部門はベルリン国際映画祭とも連携

連携3:「NIFF」エクゼクティブディレクターを務める河瀨直美とSSFF & ASIA代表 別所哲也が映像制作の新たな可能性を次世代クリエイターと一緒に模索するイベント「Creators’ Junction partnered with Xperia™」に参加
スペシャルゲストとして常田大希氏 (King Gnu/Millennium Parade)にもご出演頂きます。
視聴URL: https://www.youtube.com/SonyXperia
Creators’ Junction partnered with Xperia™
特設サイト: https://www.shortshorts.org/sony/creatorsjunction/
※本トークイベントは事前収録の配信となります。

共同声明

芸術が人々の心に灯す光に私達は希望を感じます。
映画も音楽も観たり聴いたりしたことのない人なんていない。コロナ禍において人は「分断」を余儀なくされ、これらの映画体験を試行錯誤せざるを得なくなりました。それでも様々な工夫の上に「祭」を開催すると決めた時、何かがパッと色めきだち、やがて訪れる出逢いに胸が高鳴る想いがしました。
実際に会場を訪れる方、オンラインで映画を視聴する方、それぞれの国で自分達にしか創れない作品の数々と出逢っていただく喜び。
映画を観て、この時代、共に生きる歓びを分かち合う。
私達はコロナ禍の今こそ、映画祭を開催します!
世界と繋がり、世界に発信します!
なにより、ユースシネマプロジェクトを通じて未来に希望を感じる瞬間をお届けします。私たちの宝物は今、正に目の前で躍動する彼らそのものなのだと確信するのです。
私達は、ユース審査員部門を共同で手掛け、忘れられない映画体験をお届けします。
そして、未来へのニューボーダレスを皆さんと一緒に探究します!

      別所 哲也(SSFF & ASIA代表)   河瀨直美(なら国際映画祭エクゼクティブ・ディレクター)

 

 

【なら国際映画祭の歩み】

奈良の平城遷都1300年目となる2010年、映画作家の河瀬直美をエグゼクティブディレクターに迎え始まった「なら国際映画祭」2年に1回開催される映画祭では、世界の若手監督の作品を集めた「インターナショナルコンペティション」 、 「学生映画コンペティション」をメインに、奈良らしい「神社仏閣での上映」、 「星空 (野外 )上映会」 、 「名画座復活上映」など、バライティーに富んだイベントも実 施。そのほか、国内外の若手監督と奈良を舞台 とした映画を制作する「NARAtive“プロジェクト」創ること・   見ること・”魅せること を軸に映画を支える3つのフィールドで活躍 する未来の映画人を育てる「Youth CINEMA project」奈良市内 を移動する映画 館「ならシネマテーク」など、映画の 魅力を 伝える 数々のプロジェクトを実施しています。なら国際映画祭は今年10年目を迎え「ショートショート フィルムフェスティバル(SSFF)」 を始め、「カンヌ国際映画祭」 、「ベルリン国際映画祭」 、とパートナーシップを結んでいます。映画に詳しい人も、そうでない人も老若男女楽しめる映画のお祭りを目指しています。
公式ウ ェブ サイト  https://nara-iff.jp/2020

【ショートショート フィルムフェスティバル & アジアの歩み】

米国俳優協会(SAG)の会員でもある俳優 別所哲也が、米国で出会った「ショートフィルム」を、新しい映像ジャンルとして日本に紹介したいとの想いから1999年にアメリカン・ショート・ショートフィルムフェスティバル創立。2001年には名称を「ショートショート フィルムフェスティバル(SSFF)」とし、2004年に米国アカデミー賞公認映画祭に認定されました。また同年、アジア発の新しい映像文化の発信・新進若手映像作家の育成を目的とし、同年に 「ショートショート フィルムフェスティバル アジア(SSFF ASIA 共催:東京都)」が誕生しました。現在は 「SSFF & ASIA」を総称として映画祭を開催しています。また、2018年に映画祭が20周年を迎えたことを記念し、グランプリ作品はジョージ・ルーカス監督の名を冠した「ジョージ・ルーカス アワード」となりました。 2019年1月には、20周年の記念イベントとして「ショートショートフィルムフェスティバル in ハリウッド」が行われ、2001年にSSFFで観客賞を受賞したジェイソン・ライトマン監督に、SSFF&ASIAから名誉賞が送られました。
また、2019年の映画祭より、オフィシャルコンペティション(インターナショナル部門、アジアインターナショナル部門、ジャパン部門)およびノンフィクション部門の各優秀賞、最大4作品が翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補とされる権利を獲得しました。
SSFF & ASIAは映画祭を通じて引き続き、若きクリエイターを応援してまいります。
公式ウェブサイト https://www.shortshorts.org

【新型コロナウイルスの対応について】
両イベントは、新型コロナウィルスの感染防止と流行拡大防止対策を万全に行い開催を目指します。
なお開催に関する情報は、随時各オフィシャルページにてアップデートいたします。

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