TBWA HAKUHODOがEテレ新番組『サビ抜きで。』を企画・制作 〜当たり前”を抜いてみる社会実験ドキュメント〜

株式会社TBWA HAKUHODOのプレスリリース

TBWA HAKUHODO(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:今井明彦)は、2020年9月15日(火)午後10時50分よりNHK教育テレビジョン(以下、Eテレ)にて放送される新番組『サビ抜きで。』をNHKグローバルメディアサービス(本社:東京都渋谷区)と企画・制作しました。

クルマからガソリンを抜いたら、どうやって走らせる?お店からレジを抜いたら、どうやって会計する?

普段私たちは何かを付け足して問題を解決しようとしがちですが、実は「抜く」ことで、画期的なサービス・商品が生まれることがあります。そこで、寿司からワサビを抜くように、既存のものから思い切って何かを「抜いてみる」社会実験ドキュメント、それが「サビ抜きで。」です。

9月15日(火)放映の第1回目のテーマは「ダメ出し抜きの、ニッポン人。」。上司から部下へ、先生から生徒へ、何かとネガティブポイントを指摘しがちなニッポン人に注目し、日常生活から「ダメ出し」を抜いてみたらどんな変化が起こるのかを実験してみます。

最初のコーナー「ダメ出し抜きの、筋トレ。」では、複数の一般人に「ダメ出しあり」と「ダメ出し抜き」の筋トレを行い、結果を測定します。次のコーナー「ダメ出し抜きの、職人。」では、「丁稚制度」を継続している有限会社秋山木工(本社:神奈川県横浜市)に密着。「 褒めると人は伸びなくなる」という強い理論を持っている秋山社長が、丁稚に対して「ダメ出しあり」「ダメ出し抜き」のそれぞれで指導するとどうなるか実験します。

何かを「足す」のではなく「抜いてみる」と、考えてもいなかったその本質が見えてきます。当たり前を抜いたときの意外な発見と、そこから見える新しい可能性を、この番組でお届けします。

 
【番組概要】
『サビ抜きで。』
普段私たちは何かを付け足して問題を解決しようとしがちですが、実は「抜く」ことで、画期的なサービス・商品が生まれることがあります。そこで、寿司からワサビを抜くように、既存のものから思い切って何かを「抜いてみる」社会実験ドキュメント、それが「サビ抜きで。」です。毎回テーマを決めて、その物事から思い切って何か1つを取り除いて作り直してみる実験を行います。

【出演者】

小籔千豊 コヤブ カズトヨ (吉本新喜劇座長)
よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。NSC大阪12期。
1993年、お笑いコンビ「ビリジアン」としてデビュー。コンビ解散後2001年に吉本新喜劇に入団し、2006年座長に就任。
新喜劇以外にもフジテレビ系「ノンストップ」やテレビ東京系「ソレダメ」などのバラエティ番組などレギュラー番組多数出演。
音楽活動では「吉本新喜劇ィズ」「ジェニーハイ」2つのバンドのドラムを担当、
また最近ではTVドラマ出演など俳優として活躍の幅を広げている。

 

中園ミホ ナカゾノ ミホ (脚本家)
東京生まれ。日本大学芸術学部卒業後、広告代理店勤務、コピーライター、占い師の職業を経て、88年にテレビドラマ『ニュータウン仮分署』で脚本家としてデビュー。その後も『For You』『Age,35 恋しくて』『やまとなでしこ』『anego』『ナサケの女~国税局査察官~』『トットてれび』など、テレビドラマを中心に数多くの作品を執筆する。07年に『ハケンの品格』が放送文化基金賞と橋田賞を、13年には『はつ恋』『Doctor-X 外科医・大門未知子』で向田邦子賞と橋田賞を受賞。14年はNHK連続テレビ小説『花子とアン』を執筆、高視聴率を記録するなど話題となる。また、18年は大河ドラマ『西郷どん』、19年は『Doctor-X』最新シリーズ、20年は13年ぶりの新作『ハケンの品格』の脚本を担当。10月には最新作『7人の秘書』(テレビ朝日/毎週木曜日21時~)が放送予定。徹底した取材を通じてのリアルな人物描写には定評があり、特に女性の本音に迫るセリフは多くの視聴者から共感を得ている。エッセイに『ぐーたら女の成功術』(文藝春秋)『占いで強運をつかむ』(マガジンハウス)、また、占いサイト「中園ミホ 女の絶対運命」(https://nakazono-miho.com/)を監修。

 

サビ抜き先生:繁桝江里 シゲマス エリ(青山学院大学教育人間科学部心理学科准教授)
1999年早稲田大学第一文学部卒業
2005年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学
山梨学院大学法学部政治行政学科講師、准教授を経て、青山学院大学教育人間科学部心理学科准教授
博士(社会心理学)
専門は対人コミュニケーション、組織心理学
著書
『ダメ出しコミュニケーションの社会心理 -対人関係におけるネガティブ・フィードバックの効果-』誠信書房 2010
『ダメ出しの力 -職場から友人・知人、夫婦関係まで-』中公新書 2014 ほか

【放送予定】
第1回 「ダメ出し抜きの、ニッポン人。」
2020年9月15日(火)[Eテレ]午後10:50〜11:20

◼️NHKPR記事
https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=25325
◼️番組HP
https://www.nhk.jp/p/ts/RY9K55VJJ3/

【TBWA HAKUHODOプロジェクトメンバー】
企画・ディレクター:熊谷 正晴
アートディレクション:河野 吉博
企画・プロデュース:近山 知史、木村 充慶
プロデュース:[DISCO] 深津 広孝、阪元 裕樹、斎藤 竜太郎
アニメーション:[DISCO] 住吉 清隆
ディレクター:[DISCO] 北田 光佑
音楽:[DISCO] 松宮 聖也
キャスティング:[DISCO] 工藤 泰介

【企画意図・番組への思い】
広告制作が本業である私は、広告の仕事をしていると「A案とB案のいいところを付け足して新案!」みたいなオーダーがよくあるのですが割とうまくいきません。むしろ大事なのは「何を足すか」ではなく「何を抜くか」だったり。そんな広告あるあるをTV番組化させてもらいました。第一回のテーマは「ダメ出し」です。小籔さんと中園さんのエピソードや解説を各実験と共にお楽しみください。(熊谷 正晴)

 

TBWA HAKUHODO(TBWA博報堂)について
2006年に博報堂、TBWAワールドワイドのジョイントベンチャーとして設立された総合広告会社です。博報堂のフィロソフィーである「生活者発想」「パートナー主義」とTBWAがグローバル市場で駆使してきた「DISRUPTION®︎」メソッドを中心とした独自のノウハウを融合。質の高いソリューションを創造し、クライアントのビジネスの成長に貢献します。「DISRUPTION®︎」は既成概念に縛られず、常識を壊し、新しいヴィジョンを見いだすTBWA HAKUHODOの哲学です。マーケティングに限らず、ビジネスにおけるすべての局面でディスラプションという新しい視点を武器に事業やブランドを進化させるアイデアを生み出します。
http://www.tbwahakuhodo.co.jp

 

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