株式会社朝日新聞社のプレスリリース
株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:渡辺雅隆)が運営する認知症に特化したウェブメディア「なかまぁる」(https://nakamaaru.asahi.com)は、9月26日(土)、認知症をテーマにしたショートフィルムコンテスト「なかまぁる Short Film Contest 2020」のノミネート作品を上映し、授賞作品を発表するオンラインイベントを開催します。ショートフィルムの魅力の伝道師、映画コメンテーターでタレントのLiLiCoさんをゲストとしてお迎えします。また、介護ラップユニットQOLから届いた当コンテスト公式応援ソングもご披露します。
コンテストは昨年に続き、国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)などを手がけるショートフィルムの総合ブランド「SHORTSHORTS」のご協力を受けて今年5月から8月まで作品を募集。クリエイター部門に38作、新設のフレンドリー部門(5分以内)に21作の応募がありました。なお、8月17日に新設したショートストーリー部門「SOMPO認知症エッセイコンテスト」は10月15日まで作品を募集しています。
本コンテストはショートフィルムや動画、作文、小説など様々な表現を通じて「認知症フレンドリー」な取り組みが社会に広がっていくことを目指しています。
なかまぁるロゴ
なかまぁるShort Film Contest公式ロゴ
日時:2020年9月26日(土)14:00~19:30
会場:オンライン配信 (閲覧URLは、なかまぁると、こちらのFacebookイベントページ(https://www.facebook.com/events/634912817162099/)で後日、ご案内いたします)
参加費:無料
登壇者:LiLiCo氏(映画コメンテーター/タレント)
町亞聖氏(フリーアナウンサー)/総合司会
冨岡史穂 なかまぁる編集長
※今後もゲストが続々決定予定です! ご期待下さい。
イベントスケジュール:
14:00~16:00(予定) 第一部 ノミネート作品上映会
なかまぁるShort Film Contest 2020ノミネート7作品のオンライン上映会です。シークレットゲストも予定。皆さんでノミネート作品について語り合いましょう。ハッシュタグ「#なかまぁるSFC2020」をつけてSNSに感想を投稿して下さい。
18:00~19:30(予定) 第二部 オンライン授賞式
授賞作品を発表します。LiLiCoさんが各作品に全力コメント! 受賞作品の監督へのインタビューも予定しています。
登壇者プロフィール(敬称略):
LiLiCo(映画コメンテーター/タレント)
スウェーデン・ストックホルム生まれ。スウェーデン人の父と、旅行中に出会った日本人の母を持つ。 18歳で来日、1989年から芸能活動をスタート。 TBS「王様のブランチ」の映画コーナーを担当し、 テレビ・ラジオやイベント・トークショーにも多数出演。アニメの声優やナレーション、女優として映画やドラマ にも出演するなどマルチに活躍する映画コメンテーター。
町亞聖(フリーアナウンサー)
1995年に日本テレビにアナウンサーとして入社。その後、報道キャスター、厚生労働省担当記者としてがん医療、医療事故、難病などの医療・介護問題などを取材。 “生涯現役アナウンサー”でいるために2011年にフリーに転身。脳障害のため車椅子の生活を送っていた母と過ごした10年の日々、そして母と父をがんで亡くした経験をまとめた著書「十年介護」を小学館文庫から出版。医療と介護を生涯のテーマに取材、啓発活動を続ける。
冨岡史穂 なかまぁる編集長
1999年朝日新聞社入社。宇都宮、長野での記者「修行」を経て、04年から主に基礎科学、医療分野を取材。朝刊連載「患者を生きる」などを担当した。気がつけばヒマラヤ山脈、なぜか炎天の離島と、体力系の取材経験もわりと多い。
■なかまぁるShort Film Contest 2020公式応援ソングのご紹介
「オールウェイズ」 https://youtu.be/We5_4Diu5NA
認知症の方へのアプローチとして注目されている回想法をテーマにした、夏の終わりの回想チューン。介護福祉に関わる方のみならず皆様必聴です。
音源配信:https://linkco.re/RXSzD1Qv
介護ラップユニットQOL(キューオーエル)
都内で介護職&ケアマネ(居宅)として働く異色のラップユニット。「しっかり仕事、しっかりチル。介護の良さ、伝えます。」をモットーに介護、福祉の魅力を伝えるべく活動中!! 第1回なかまぁるShort Film Contestで丹野智文特別賞受賞。
【開催趣旨】
2025年には高齢者の5人に1人、約730万人が認知症になると推計されています。誰がいつ、認知症になっても本人の尊厳が守られ、住み慣れた街で安心して暮らしていける町づくりが社会の急務です。なかまぁるは、認知症に関する新たな取り組みの可能性を探り、解決すべき課題を様々な視点から見つめ直すメディア発信の一つとして、ショートフィルムという映像表現に注目しました。全世界から1万本以上の作品が集まる米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)などを手がけるショートフィルム(短編映画)の総合ブランドSHORTSHORTSの協力を得て、国内初の認知症に特化したショートフィルムコンテストを主催し、認知症の新しいイメージづくりをめざし、「認知症フレンドリー社会」の進化に貢献していきたいと考えております。是非ご参加ください。
・主催:なかまぁる編集部(朝日新聞社)
・特別協賛:SOMPOホールディングス株式会社、SOMPOケア株式会社、SOMPOひまわり生命保険株式会社、損害保険ジャパン株式会社
・協力:株式会社パシフィックボイス
・後援:厚生労働省/認知症の人と家族の会/認知症フレンドシップクラブ/認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ/日本認知症本人ワーキンググループ/日本意思決定支援推進機構/認知症未来共創ハブ
【コンテストに関するお問い合わせ】
なかまぁる Short Film Contest 事務局(株式会社パシフィックボイス内)
電話:03-5474-8201 メール:submission@shortshorts.org
「なかまぁる」は、朝日新聞社のバーティカルメディア・プラットフォーム事業「ポトフ」( https://pot.asahi.com/ )のひとつです。趣味やテーマを深掘りする特化型メディアを順次立ち上げ、コミュニティづくりを目指していく事業です。
■プレスリリースはこちらからダウンロードいただけます
https://prtimes.jp/a/?f=d9214-20200914-9876.pdf