株式会社 大丸松坂屋百貨店のプレスリリース
大丸心斎橋店 本館グランドオープン1周年記念
<文楽&オペラステージ>もライブ配信決定
そしてこのコロナ禍だからこそ街を元気にしたい、皆様に楽しんでいただきたい、同時に地元大阪の<文化・アーティスト>を応援したい、という思いを込めて今回の配信イベントを実施します。
静まりかえる閉店後の美しい空間の中で今までにないパフォーマンスをオンラインでお楽しみください。
第1回目は音楽<日本テレマン協会>のパフォーマンス、第2回目は心斎橋の地、そして大丸にとっても歴史的に深いゆかりのある「文楽」をテーマにその魅力を発信します。
配信イベントの会場となる本館1F ヴォーリズ建築の本館1Fエレベーターホール
本館1F ヴォーリズ天井
■■■大丸心斎橋店のインスタグラム公式アカウントdaimarushinsaibashi にて、ライブ配信をいたします。ぜひご視聴ください。■■■
【イベント詳細】
第1回 「テレマン室内オーケストラ ライブ」
熟練した指揮者としても名高い延原武春氏が創立した大阪関西を
中心に活動されている「テレマン室内オーケストラ」。バロック音楽の珠玉の名曲をお楽しみください。
■9月19日(土)20時45分〜21時45分(予定)
珠玉のバロック音楽名曲集
◯G.Ph.テレマン:3つの舞曲よりアルマンド
◯J.S.バッハ:G線上のアリア
◯J.パッヘルベル:カノン など
[指揮]延原武春
第2回 「文楽&オペラ」ライブ
江戸初期にはじまり約300年の歴史をもつ大阪が誇る伝統文化「文楽」。
当日は新世代を担う技芸員を迎え、太夫、三味線、人形、三位一体の技を披露いただきます。また大阪を拠点に活躍されているオペラ歌手 増田いずみさんによる華やかな歌声もお楽しみください。
■9月26日(土)20時45分〜21時45分(予定)
■文楽演目:義経千本桜 知盛幽霊の段
太夫 竹本織太夫(たけもとおりたゆう)
竹本織太夫 プロフィール
1975年、大阪・西心斎橋に生まれる。祖父は文楽三味線の二代目鶴澤道八、伯父は鶴澤清治、実弟は鶴澤清馗。1983年、豊竹咲太夫に入門、豊竹咲甫太夫を名乗る。1986年、10歳で初舞台を踏む。NHK Eテレの「にほんごであそぼ」にレギュラー出演するなど、文楽の魅力を幅広く発信する。2018年1月、八代目竹本綱太夫五十回忌追善・六代目竹本織太夫襲名披露公演において、六代目竹本織太夫を襲名。
2011年 第28回 咲くやこの花賞
2013年 第34回 松尾芸能賞新人賞
平成25年度大阪文化祭賞グランプリ
2018年 2017年関西元気文化圏賞ニューパワー賞 十三夜会賞
2019年 第38回(平成30年度)国立劇場文楽賞 文楽優秀賞
著書に『文楽のすゝめ』『ビジネスパーソンのための文楽のすゝめ』実業之日本社がある。
三味線 鶴澤清志郎(つるさわせいしろう)
人形遣い 吉田簑紫郎(よしだみのしろう)
【ほか出演者】吉田蓑太郎、吉田玉彦、桐竹勘介、望月太明蔵社中
■オペラ演目
○シューベルト作曲 / 増田いずみ作詞 “アベマリア 愛しき我が子よ”
○オペラ 「トゥーランド」より ‘’ネッスン ドルマ”
クラシック歌手 増田いずみ
増田いずみ (クラシック歌手) プロフィール
宮崎県、日南市出身。幼い頃は児童合唱団「音羽ゆりかご会」にて童謡に親しむ。山口県下松市に父の転勤で高校3年間過ごしていた時、オペラの世界に出会う。山口県学生音楽コンクール、大分県滝廉太郎声楽コンクール、全日本学生音楽コンクール優勝で、音楽の道に歩き始める。国立(くにたち)音楽大学、大学院オペラ科修了。東京二期会会員としてオペラ出演を重ねるが、29歳、自分らしいスタイルのクラシック音楽を求めて、3年間文化庁芸術家派遣員NYへ留学。オペラ歌手が美声でポップスや、ジャズ歌うクロスオーバーの世界と出会う。宮本亜門演出のミュージカル出演で帰国後、二期会を退会。コンサート歌手として再スタート。ヒーリングボイスは注目を集め、NHK大河ドラマ「武蔵(モリコーネ作品)」映画「盲導犬クイール」、ゲーム「ファイナルファンタジーXI」、阿久悠オリジナル曲、CM楽曲を担当。2005年結婚を機に活動の場を関西へ移し、天満橋「平成&令和 天の川伝説」に毎年出演。2017年、育児虐待防止事業の起業。2020年より山口県、香川県を皮切りに「家族でモーツァルトを歌いましょう」全国コンサート行脚を開始。公式サイト: www.masudaizumi.com
当日の様子は後日、 大丸心斎橋店のホームページでもご覧いただけます。 (9/29(火)14時公開予定)
https://www.daimaru.co.jp/shinsaibashi/1ani_event/