【銀座 蔦屋書店】現代美術界の巨匠 ゲルハルト・リヒターをモデルにしたドナースマルク監督最新作、映画『ある画家の数奇な運命』公開直前トークイベントをオンラインで9月29日(火)に開催。

CCCアートラボ株式会社のプレスリリース

銀座 蔦屋書店(東京都中央区)は、美術評論家の清水穣氏とウェブ版「美術手帖」編集長の橋爪勇介氏のお二人によるトークイベントをオンラインで開催します。「芸術とは何か?」という問いについて深く語り合います。

この度、10月2日(金)に公開される映画『ある画家の数奇な運命』が公開されるのを記念し、オンラインでのトークイベントを開催します。
映画『ある画家の数奇な運命』は、現代美術界の巨匠 ゲルハルト・リヒターをモデルに、苦悩と悲しみを希望と喜びに変えた画家の半生を描く、フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク(『善き人のためのソナタ』)監督の最新作です。
一人の芸術家が、ひたむきに自身の人生に向き合うことで開かれる先に何が待っているのか。
そこにあるドイツの歴史の闇と芸術の光について、評伝『ゲルハルト・リヒター』の著者で美術評論家の清水穣氏とウェブ版「美術手帖」編集長の橋爪勇介氏が深く切り込みます。

監督が直接リヒターに映画化を申し込み一ヶ月にわたる取材が許されたものの、人物の名前を変える、何が事実か事実でないかを互いに絶対に明かさないことを条件にすえられ本作は製作されたました。映画に描かれる、「芸術とは何か」という問いへの力強い回答に対して、お二方にお話いただきます。
 

  •  オンラインイベント詳細

・開催日時:2020年9月29日(火)20:00開始(21:30終了予定)
・申込開始日:2020年9月15日(火) 10:30~
・開催形式:ZOOMウェビナーでのオンライントークイベント ※本イベントご予約の方に、視聴用URLをお送りします)
・参加条件:お申込みサイト(https://store.tsite.jp/ginza/event/art/15838-1015010910.html)より
・イベント視聴チケット1,000円(税込)をご購入下さい。
 

  • 登壇者プロフィール

左:清水穣氏 右:橋爪勇介氏

清水穣 (しみず みのる)

美術評論家。
同志社大学グローバル地域文化学部教授。専攻はドイツを中心とした現代芸術・写真論。1995年『不可視性としての写真 ジェームズ・ウェリング』(ワコウ・ワークス・オブ・アート)で第一回重森弘淹写真評論賞受賞。定期的にBT美術手帖などの雑誌や写真集、美術館カタログに批評を書いている。
最新刊に『デジタル写真論』(2020年、東京大学出版会)など。2020年9月から、客員研究員としてチューリヒ大学美術史研究所に滞在中。

 橋爪勇介 (はしづめ ゆうすけ)

ウェブ版「美術手帖」編集長。1983年三重県出身。立命館大学国際関係学部卒業。美術年鑑社『新美術新聞』記者を経て、2016年より株式会社美術出版社。2017年にウェブ版「美術手帖」を後、副編集長を経て2019年より現職。
 

  • 店舗情報

銀座 蔦屋書店 

銀座 蔦屋書店は、本を介してアートと日本文化と暮らしをつなぎ、「アートのある暮らし」を提案します。
世界中から集めたアートブックに出会えるブックフロア、オークションカタログやアート系雑誌のバックナンバーが読めるカフェ。伝統工芸の粋を集めた刀剣・日本美術コーナーや、銀座蔦屋書店オリジナルの万年筆やインクに出会える文具フロア。また、イベントや展覧会を体験できるアトリウムギャラリーなど、訪れる人が思い思いにアートを楽しめる空間をご用意しております。 

住所:〒104-0061 東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F
電話番号: 03-3575-7755
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