【東京文化会館】公演全編をYouTubeにて配信中!「リラックス・パフォーマンス ~世代、障害を越えて楽しめるオーケストラ・コンサート~」

公益財団法人東京都歴史文化財団のプレスリリース

“リラックス・パフォーマンス”とは、通常の公演と異なり、完全な静寂でなくても鑑賞を楽しめる環境の公演のこと。東京文化会館では2020年7月24日(金・祝)に、「東京文化会館リラックス・パフォーマンス ~世代、障害を越えて楽しめるオーケストラ・コンサート~」を開催しました。
クラシック音楽のコンサートが初めての方、お子様、そして発達障害や自閉症などでホールでの音楽鑑賞に不安がある方、あらゆる人が音楽を楽しめる工夫をこらして実施した本公演を、全編YouTubeにて配信しています。
また公演当日に配布したプログラムをwebにて公開していますので、ご一緒にお楽しみいただけます。

©堀田力丸

Music Program TOKYO Workshop Workshop! 2020 on stage & legacy
リラックス・パフォーマンス ~世代、障害を越えて楽しめるオーケストラ・コンサート~

公演全編YouTubeにて配信中(字幕・手話通訳付き)
 

 

・公演当日配布プログラム(PDF)
 https://www.t-bunka.jp/cms/wp-content/uploads/2020/02/RelaxedPerformanceProgram.pdf
・読み上げ対応プログラム原稿(PDF)
 https://www.t-bunka.jp/cms/wp-content/uploads/2020/02/TBK_Relaxed-Performance_program_text.pdf

本公演では、親しみ易い名曲の数々を、東京文化会館ワークショップ・リーダーのナビゲートとともにお届けしました。映像ではこのナビゲートの模様を、字幕や手話通訳とともにご覧いただけます。
舞台上から客席をとらえたシーンでは、本来であれば東京2020オリンピック競技大会の開会式が開催されていた当日、一転コロナ禍に見舞われ何とか開催できた会場で、マスクを着用し、グループごとに間隔を空けて着席する観客の様子が見てとれます。
全員で座ったまま踊ってみたり、本物のタイプライターが登場したり、曲ごとにドラマティックな照明効果が施されたりといった様々な仕掛けを映した、臨場感あふれる4K映像でコンサート全編をお楽しみいただけます。

【公演詳細情報】
https://www.t-bunka.jp/stage/4766/
公演日:2020年7月24日(金・祝)
会場:東京文化会館 大ホール
 

©堀田力丸

 

出演
指揮:三ツ橋敬子
テノール:村上敏明 *第3回東京音楽コンクール声楽部門第3位
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
ナビゲーター:磯野恵美、野口綾子(東京文化会館ワークショップ・リーダー)

曲目
ヴィラ=ロボス:『ブラジル風バッハ』第2番より 第4楽章「カイピラの小さな汽車」
ジョン・ウィリアムズ:オリンピック・ファンファーレとテーマ
オッフェンバック:喜歌劇『天国と地獄』より「カンカン」
プロコフィエフ:バレエ『ロミオとジュリエット』より「騎士たちの踊り(モンタギュー家とキャピュレット家)」
マスカーニ:オペラ『カヴァレリア・ルスティカーナ』より「間奏曲」
アンダーソン:タイプライター
プッチーニ:オペラ『トゥーランドット』より「誰も寝てはならぬ」
ブリテン:オペラ『ピーター・グライムズ』より《4つの海の間奏曲》第2曲「日曜の朝」
外山雄三:管弦楽のためのラプソディー
ヨハン・シュトラウス1世:ラデツキー行進曲

主催:東京都/公益財団法人東京都歴史文化財団 東京文化会館・アーツカウンシル東京
共催:東京オーケストラ事業協同組合
協力:パイオニア株式会社、株式会社エンサウンド、ブリティッシュ・カウンシル
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会、一般財団法人地域創造

◎東京文化会館チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCO3oNUqGomLF-zBEEfCYP7w

◎『あらゆる⼈が⾳楽で交流できる社会をめざして』
Music Program TOKYO Workshop Workshop! 2020 on stage & legacy 事業紹介
https://www.t-bunka.jp/about/on_stage.html

 

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