ソニフィデア がサウンドアートを実装したJR西日暮里駅の東京感動線プロジェクトが、2020年度グッドデザイン賞を受賞!

ソニフィデア合同会社のプレスリリース

ソニフィデア 合同会社(本社:宮城県仙台市、代表:及川潤耶)がサウンドアートを実装した「西日暮里エキマド」を含む、JR西日暮里駅で展開する東京感動線のプロジェクト「エキラボniri / 西日暮里スクランブル / 西日暮里エキマド」が、2020年度グッドデザイン賞(カテゴリー:地域・コミュニティづくり)を受賞しました。

東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)が推進する東京感動線プロジェクトの一環としてオープンした「エキラボniri / 西日暮里スクランブル / 西日暮里エキマド」の三拠点。ソニフィデア が空間音響を手がけた「エキマド」は、西日暮里駅の長い改札外通路を、広告などで埋め尽くすだけでなく、利用者との情報共有・発信ツールとして活用することで、通行する地域住人の交流を育むことをねらった「新しい掲示板」です。

ここに、サウンドアーティスト・及川潤耶のディレクションでエリアの環境や歴史を解釈し再構築された音や、利用者がインタラクティブに音を生み出すしかけ(特許技術)を盛り込んだサウンドアート『呼吸する駅』を実装。今までの駅にはない、新たな日常空間を演出しました。

西日暮里駅に誕生したこの三拠点は、駅および周辺地域の個性が際立つ創造的な場になったことが評価され、この度受賞にいたりました。

今後もソニフィデアはアートを社会に取り入れ、環境を音で潤す新しい空間作りに取り組んで参ります。

西日暮里エキマド西日暮里エキマド

サウンドアート「呼吸する駅」イメージサウンドアート「呼吸する駅」イメージ

■ソニフィデア合同会社について

ドイツを拠点としてグローバルに活躍する音響空間作家・及川潤耶が立ち上げた企業です。アートを起点とした思想でつくりあげる音とデジタルテクノロジーを用いて、リアルおよびデジタルで音響空間を構築し、これまでにない体験を提供します。ホームページ:https://sonifidea.jp/

■受賞作品・「エキラボniri / 西日暮里スクランブル / 西日暮里エキマド」について

山手線を起点として、心豊かな都市生活空間を創造する「東京感動線」ブランドの一環として展開するプロジェクト。これからの時代、駅の役割として「暮らしの拠点」や「地域と駅との繋がり」が重視される中、駅に併設した「場」(空間・機会・コミュニケーション)のデザインを通して、あらたな文化を醸成するコンテンツを発信し、駅での日常に新たなストーリーを呼び込むことをねらいとしています。

受賞ページ:https://www.g-mark.org/award/describe/51186?token=WNlJxYnQkQ

  • 西日暮里スクランブル:駅前の交差点にある、空き店舗を利用した6店舗が軒をつならねる小規模複合商業施設。
  • エキラボniri:駅構内の店舗空間を利用した、まちの人たちのためのコミュニティスペース。
  • エキマド:駅内の通路壁面を活用した、利用者同士の交流がはかれるコミュミケーションウォール。

■東京感動線/ TOKYO MOVING ROUNDとは
「東京の、ちょっとだけ未来の景色」をキャッチコピーに掲げるJR東日本のプロジェクト。山手線を起点に、沿線の多様な個性を引き出し、駅、まち、人、それらの点を線にして面へとつなぎ、魅力的な出会い、感動体験ができる、個性的で心豊かな都市生活空間の創造に取り組んでいます。https://www.jreast.co.jp/tokyomovinground/

■グッドデザイン賞について
公益財団法人日本デザイン振興会が毎年主催する、デザインが優れた物事を評価・顕彰する賞。「デザインによって私たちの暮らしや社会をよりよくする」ことを掲げ、かたちのある無しにかかわらず、製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、私たちを取りまく幅広い領域を対象とし、その質を評価・顕彰しています。
主 催    :    公益財団法人日本デザイン振興会 
後 援    :    経済産業省/中小企業庁/東京都/日本商工会議所/日本貿易振興機構(JETRO)/国際機関日本アセアンセンター/日本経済新聞社/NHK/World Design Organization  https://www.g-mark.org/
 

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