J:COMのプレスリリース
株式会社ジェイコムウエスト(J:COM、本社:大阪市中央区、代表取締役社長:原 清)は、河川氾濫時の切迫した映像情報を提供する「地域防災コラボチャンネル」を、2020年9月より「J:COMチャンネル」(地デジ11ch)で放送を開始しました。さらに本日10月1日(木)より、地域情報アプリ「ど・ろーかる」(以下、「ど・ろーかる」)でも配信開始します。スマホやタブレットで、外出先や避難先など、どこでも最新の情報をご確認いただけます。
放送画面例
「地域防災コラボチャンネル」は、ジェイコムウエストのサービスエリアである大阪府、京都府、兵庫県、和歌山県を流れる9河川67ヶ所に設置された河川カメラの映像情報を、ケーブルテレビの地域密着の特性を活かして地域のコミュニティチャンネル「J:COMチャンネル」と地域情報アプリ「ど・ろーかる」で放送・配信し、地域の皆さまの安全・安心につなげる取り組みです。
アプリ画面
「J:COMチャンネル」では、緊急時には特別編成を行い、居住区近くの河川カメラ映像をリアルタイムで放送し、的確な避難行動につながる注意喚起を行うことが可能となります。また、平常時から地域情報番組『ジモト応援!つながるNews』のエンディングで生放送することで、正常な水位の把握にお役立ていただきます。
地域情報アプリ「ど・ろーかる」は、河川カメラ映像を府県単位で10秒毎にローテーションし、24時間リアルタイムで配信します。スマホやタブレットで、外出先や避難先など、どこでも最新の情報をご確認いただけます。
今後は、増加する自然災害に備えて、平常時から河川防災情報や台風シーズン前の災害対策などを、番組を通じて広く発信することで、災害に対する心構えを習得していただくなど、地域での防災意識の向上に貢献していくことも目指しています。
J:COMでは、コミュニティチャンネルの特長を活かし、より身近な地域の防災情報を皆さまにお届けするとともに、安心・安全なまちづくりに貢献してまいります。
<「地域防災コラボチャンネル」について>
増水時・洪水時の映像情報や河川情報を提供し地域住民の避難行動につなげることを目的に、2019年5月に国土交通省と日本ケーブルテレビ連盟が締結した「河川情報及び映像情報の提供に関する協定」に関連した取り組みです。
J:COMグループでは、本協定に基づき2020年4月に株式会社ジュピターテレコムと国土交通省近畿地方整備局が、「映像情報の提供並びに放送等に関する協定」を締結しました。
今後、近畿地方以外のJ:COMグループエリア内においても、河川情報を地域の皆さまに映像でお届けできるよう整備を進めてまいります。
<視聴概要>
「地域防災コラボチャンネル」をご覧になれるJ:COMチャンネルの概要は以下のとおりです。
※内容は変更になる場合がございます。
チャンネル名 | 「J:COMチャンネル」 (地デジ11ch) ※「J:COM」の有料サービスの加入・未加入を問わず 「J:COM」のネットワークが接続されている建物にお住まいであれば、 無料でご視聴いただけます。 |
番組名 | 平常時 /地域情報番組『ジモト応援!つながるNews』 等緊急時/特別編成 |
河川カメラ設置数 |
計9河川67ヶ所 (別紙参照) 【大阪府】 24ヶ所(淀川15ヶ所、大和川6ヶ所、石川1ヶ所、猪名川2ヶ所) 【京都府】 10ヶ所(桂川7ヶ所、宇治川3ヶ所) 【兵庫県 】 2ヶ所(芦屋川1ヶ所、美嚢川1ヶ所) 【和歌山県】 31ヶ所(紀の川31ヶ所) |
視聴可能世帯数 | ジェイコムウエストのサービスエリア 視聴可能世帯数:約3,786,000世帯(2020年7月末現在) |
《視聴可能エリアを確認するには》https://www.jcom.co.jp/area_search/
※サービスエリア内でも一部ご視聴いただけない地域がございます。
<アプリ配信概要>
アプリ名 | 地域情報アプリ「ど・ろーかる」 |
配信開始日 | 2020年10月1日(木) |
配信箇所(メニュー) | ライブカメラ |
アプリ価格 | 無料 ※通信料はお客さまのご負担となります。 |
インストール方法 | https://www2.myjcom.jp/special/dolocal/ |
アプリ画面
河川カメラ配置場所一覧
カメラ設置個所