SNSで早くも話題! 西崎憲の最新小説『ヘディングはおもに頭で』PV完成!

株式会社KADOKAWAのプレスリリース

西崎憲さんの最新小説『ヘディングはおもに頭で』(KADOKAWA刊/2020年10月1日発売)のPVが完成し、公開されました。
本書は、ファンタジーノベル大賞作家、「たべるのがおそい」の初代編集長、『ヘミングウェイ短篇集』をはじめとする翻訳者、アンソロジストと多方面で活躍する西崎憲さん「初の」エンターテインメント小説です。
PVは、西崎さん自ら監督・撮影・編集を担当し制作されました。さらに、サウンドも音楽家の顔を持つ西崎さんによるオリジナル。必見&必聴です!
 

 

【『ヘディングはおもに頭で』TOPICS】
1.PVの参加者はTwitterによる公募で決定! 意外な小説家の姿も!
2.吉川英治文学新人賞&三島由紀夫賞&日本SF大賞受賞作家・宮内悠介さんが推薦
「みがき抜かれた言葉と、静かに動かされる心。それはまるで、アメジストの結晶を光に透かしてみたときのような。小説とは、ここまでやらなければならないのか」
3.装画は村上春樹さんの本でも話題台湾出身のイラストレーター高妍さん!
4.POPクリエイター、でんすけのかいぬしさんによる限定POPも公開!
5.KADOKAWAホームページから冒頭部分の試し読みもできます。
https://www.kadokawa.co.jp/product/322004000196/
 

『ヘディングはおもに頭で』書店用POP

 

  • 『ヘディングはおもに頭で』について

西崎憲著『ヘディングはおもに頭で』KADOKAWA

【STORY】
大学受験に二度失敗し、浪人をしながらアルバイトを転々として暮らしている松永おんは、かつて双子の弟がいたことから、自分は半分だけの存在だという意識を持って生きている。半年前から働きはじめた弁当屋では何の楽しみもやりがいも見いだすことができない。そんな日々を過ごしていたある日、おんは高校時代の部活・写真部の集まりで友人に誘われたことがきっかけで、はじめてフットサルをする。それはおんにとって「まったく新しいなにか」だった。誰かにスイッチを押されたようにフットサルを始めたおんは、永田町にあるフットサルスクールに通うようになる。一方、地元北千住の同人誌が開催する読書会にも参加するなど徐々に世界を広げていくおんだが、未来を決める選択の時は、すぐそこに迫っていた。

「ここでは良いことは何も起こらない。でも、ここには希望しかない。」
光なき時代を生きる、あなたのための青春小説!

【書誌情報】
ヘディングはおもに頭で
著者:西崎 憲
発売日:2020年10月01日(木)※電子書籍も配信中
定価:本体1,500円+税
装画:高妍
装丁:坂詰佳苗
判型:四六判上製
頁数:208頁
ISBN:9784041097892
発行:株式会社KADOKAWA
初出:「文芸カドカワ」2018年7月号~9月号
 

  • 著者プロフィール

西崎 憲(にしざき けん)
1955年生まれ。青森県出身。作家、翻訳家、アンソロジスト、音楽家。文学ムック「たべるのがおそい」元編集長。2002年『世界の果ての庭』で第14回日本ファンタジーノベル大賞を受賞。著書に『蕃東国年代記』『飛行士と東京の雨の森』『未知の鳥類がやってくるまで』など、編著書に『kaze no tanbun 特別ではない一日』、編訳書・共訳書に『ヘミングウェイ短篇集』『壜の中の手記』(ジェラルド・カーシュ著)などがある。
 

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