株式会社キョードーメディアスのプレスリリース
この度、株式会社キョードーファクトリー(東京都港区・代表取締役社長 前田三郎)は、文化庁 令和2年度戦略的芸術文化創造推進事業「文化芸術収益力強化事業」の事業者募集に「次のにない手を育成する子ども向けコンテンツ制作事業」を提案、採択を受ける事となりました。新型コロナウィルスの感染が広がり始めてから、演劇、音楽、ライブ、コンサートといったエンタテインメントの他、ライブパフォーマンスや展覧会といった対面での鑑賞を前提とした文化芸術は、その大小を問わず他の業種よりも早い時点で公演中止や鑑賞中止という形で自粛を行ってきました。早くは2月末頃から公演を自粛しており、現在に至るまで約半年もの間、公演実施という形での文化芸術の提供及び収入確保の難しい状況が続いています。観客側も同様に「文化芸術を享受する機会」を長期間に渡り失い続けているということでもあります。今まさに困窮している文化芸術団体へは「公演をつくる」ことへの支援を、子ども達へは「文化を届ける」支援が必要と考え「次のにない手を育成する子ども向けコンテンツ制作事業」を公募いたします。
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文化庁 令和2年度戦略的芸術文化創造推進事業
「文化芸術収益力強化事業」事業の趣旨
多くの文化芸術団体,劇場・音楽堂等及び博物館等は,これまで入場料収入を中心に経営を維持してきており,新型コロナウイルスの感染拡大による収益機会の減少などにより,経営環境は厳しさを増している。このため,文化芸術団体等の事業構造の抜本的改革を促し,活動の持続可能性を高めるため,各分野の特性を活かした新しい収益確保・強化策の実践を通じて,国内の新たな鑑賞者の拡充や海外需要を引き寄せる。
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<募集(最終締切:2020年11月30日)>
積み重ねてこられた文化を絶やさないために、未来につなげていくために、作り手と観客を再びつなぎ合わせるため「次のにない手を育成する子ども向けコンテンツ制作事業」をご案内いたします。また、日本全国を対象とし各地にて公演を制作・実演いただけます文化芸術団体を募集いたします。詳しくはホームページをご確認ください。
<子ども向けコンテンツ事業局ホームページ>
https://kdm-contents.jp/