あなたは、どんな椅子で聞きますか……?「スマホを落としただけなのに」作者が贈る、令和版の「人間椅子」朗読劇“より気味が悪い” 稽古レポート&キャストコメント到着!

株式会社キョードーメディアスのプレスリリース

10月14日(水)午後7時より、配信朗読劇「令和 人間椅子」がスタート。本作は、累計97万部の発行部数を誇るミステリー推理小説「スマホを落としただけなのに」の作者・志駕晃が、江戸川乱歩の「人間椅子」を現代版に翻案した未発表短編。某日、その稽古が行われ、志駕、スタッフ、出演者の伊東健人、佐藤聡美、南早紀が顔を揃えました。

まずは志駕から「これを朗読劇にしたらおもしろいんじゃないかと思ったら、すごいことになってきまして(笑)。配信のみなのですが逆にいろんなことができますし、新しいことができると期待しています」と挨拶。今回の舞台は、100%配信に限定したコンテンツならではの、新しい演出方法も取り入れてるだけに、読み合わせは出演者のみならず、各スタッフにも緊張の走る空気の中で進行。すべて読み終わった後には、出演者ならではの気付きや感情の確認など、細部にわたって内容を詰めていきます。

台本を読んだ伊東は「今回は癒すふりしてちょっとひんやりさせようかなと」とコメント。佐藤は「台本を読み終えて、もし私の身近にあるものもあんな風になったら…どうしよう!ってドキドキしちゃいました。(笑)」とも。南は「原作は怖いなという感じがあったんですけど、令和版はリアルすぎて気味が悪いなと感じました」と令和版ならではの「人間椅子」を堪能した様子でした。

江戸川乱歩の不朽の名作を、令和の今、志駕晃がどう描き、それを声優たちがどのようにパフォーマンスするのか。ぜひご期待ください。

この朗読劇の模様は、10月14日(水)午後7時からイープラスの配信システム「Streaming+」により生配信。朗読劇の後には出演者や原作者の志駕晃も交えたトークショーも行います。また翌日の15日(木)には、江戸川乱歩の「人間椅子」を中島ヨシキ、大空直美が朗読し、初日同様トークショーも実施。演出は、朗読劇「スマホを落としただけなのに」「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」を演出した菅沼尚宏が、引き続き担当します。

<インタビュー>
・台本を読んだ感想は?
伊東健人 また気持ち悪いのきたなって(笑)。今回ほぼ独白なので、これはなかなか難しいぞと。その中に、いろんな感情を足さなきゃいけないし、ある意味出してはいけないところもたくさんあるし、そういう難しさを感じました。

佐藤聡美 登場人物の会話がほぼ無いというのがとても新鮮でした。今回は、今の時代に寄り添った言葉や物が出てきていてまさに「令和 人間椅子」というタイトルにふさわしい内容です。そして、作品を観終わった後にも楽しめる余白や奥行きがあるなと感じました。

南早紀 とても恥ずかしながら今回初めて原作を読んで、なんて恐ろしい話なんだと思いました(笑)。それが志駕先生の手によってどうなるんだと思いながら「令和版 人間椅子」の台本を読ませていただき、、今度は逆に、よりリアルで気持ちが悪いなと。

・配信に向けての意気込みは?
伊東 この作品に関しては、配信オンリーということを非常にポジティブに捉えています。ちょっと立ってみたり、なんだったら家事とかしながら聞ける。集中して聞くもよしですし、どんな聞き方をしても大丈夫っていうところも楽しんでほしいですね。

佐藤 お客様に直接お会いできない、空気感を感じていただけないというは本当に私たちも残念ですが、この状況の中で全員が自分にできることを試行錯誤してきました。スタッフさんと役者の総合芸術力のようなものを、この配信でお見せ出来る様に、力を合わせて頑張ります!

南 朗読劇って、行きづらかったり、地方だと行けないという方もたくさんいらっしゃいますが、配信だと気軽ですよね。友達や家族と共有できたり、輪が広がる機会にもなると思うので、自分の椅子がもしかしたら……など、みんなで感想を言い合ってくれたらと思います。

・メッセージをお願いします。
伊東 僕の役目としては、この朗読劇を聞いていただいた暁には、眠りづらい夜が皆様に訪れてくれるように、ある意味それが正解な演目のような気もするので、皆様の感情を揺さぶることができるように、精いっぱい朗読やりたいと思います。

佐藤 お部屋を暗くしてみたり、座る椅子や飲み物を選んでみたり、配信を観ながら感想をSNSで呟いたり…。「令和 人間椅子」を、配信ならではの「令和版」の楽しみ方をして頂けたなら幸いです。リラックスしながら、作品をご自身のスタイルで思う存分味わって下さいね。

南 今回「人間椅子」という有名な作品を朗読させていただけることがすごくうれしいですし、ピアノの生演奏という豪華な音楽付きの朗読劇となっています。いろんな令和な楽しみ方でぜひぜひ人間椅子を聞いて気味悪がっていただけるといいなと思います。

志駕晃の書き下ろしミステリー「令和 人間椅子」をピアノの生演奏とともに配信限定で朗読劇が繰り広げられます。
音楽の川崎龍による“即興生ピアノ”にもぜひご注目ください。
 

『人間椅子』(にんげんいす)は、1925年(大正14年)に発表された江戸川乱歩の短編小説。ある日、女性作家のもとに一通の手紙が届く。ある貧しい椅子職人が、自身で作った椅子の中に住み、座る者の温もりを感じる毎日を送っているという罪悪の告白だった。映画やドラマでも何度も取り上げられている江戸川乱歩の代表作。

配信朗読劇「令和 人間椅子」「人間椅子」作品概要

■公演名:配信朗読劇「令和 人間椅子」※朗読劇の後にトークショーも実施予定
■配信日時:2020年10月14日(水) 19:00~約1時間30分程度
■原作者:志駕晃 
※この作品はこの配信朗読劇のために書き下ろした未発表作品です
■出演:伊東健人、佐藤聡美、南早紀
■演出:菅沼尚宏
■音楽:川﨑龍

■公演名:配信朗読劇「人間椅子」※朗読劇の後にトークショーも実施予定
■配信日時:2020年10月15日(木) 19:00~約1時間30分程度
■原作者:江戸川乱歩
■出演:中島ヨシキ、大空直美
■演出:菅沼尚宏
■音楽:川﨑龍

■主催:ニッポン放送プロジェクト
■チケット:2,000円(税込)
※別途、システム利用料(220円)+振込手数料(220円※カード決済以外)
※「令和 人間椅子」「人間椅子」それぞれの公演につきチケットが必要です

■販売期間:2020/10/18(日)16:00まで
※配信日2日前(「令和 人間椅子」10/12(月)00:00、「人間椅子」10/13(火)0:00)からはカード決済のみでの販売となります。

■アーカイブに関して
※「令和 人間椅子」「人間椅子」共に配信終了後、2020/10/18(日)23:59までアーカイブでご覧いただけます。
※ライブ配信後に再配信処理を行いますのでご覧いただけない時間がございます
※【毎月第1、第3木曜日AM2時~8時】は、システムメンテンナンスのためアーカイブ視聴をご利用いただけません。ご了承ください。
※視聴は指定の終了時間までとなります。映像の途中でも、途中終了となりますのでご注意ください。

■公式サイト  https://eplus.jp/R_Thehumanchair 
■公式Twitter  @R_Thehumanchair

■注意事項
※購入の際は、イープラスサイトでの無料会員登録が必要となります。
※生配信中に途中から視聴した場合、巻き戻し再生はできません。生配信終了後のアーカイブ配信期間中は、巻き戻し可能となりますので、最初からご覧いただきたい場合はアーカイブ配信期間にあらためてお試しください。

■Streaming+ご利用ガイド
https://eplus.jp/streamingplus-userguide/
※配信は、「Streaming+」より行います。購入から視聴までの流れ、動作チェック・推奨環境などは「Streaming+ご利用ガイド」にてご確認ください。
※推奨環境:スマートフォン、タブレット:iOS 11.0以降(Safari最新バージョン)/Android OS 5.0以降(Google Chrome最新バージョン))/パソコン:Windows 10以上/ MacOS 10.9以上(最新バージョンのGoogle Chrome、Safari、MS Edge、Firefox)のいずれかを視聴の際に必ずご用意ください。また、端末やソフトウェアの故障や損傷がないことも確認してください。推奨環境以外は一切のサポートを致しかねます
※視聴方法:ご入金確認後メールで視聴URLをお知らせします(またはイープラス申込状況照会より「QRチケット表示」を押す)ので、購入時のイープラスID/PWでログインをしてください
※通信環境:動画視聴には高速で安定したインターネット回線が必要です。圏外や電波が弱い場所ではないか、パケット残容量はあるかを必ず事前に確認してください。共有WiFiを使っている場合は、使用していない端末のWiFiをOFFにする、ルータとの間に障害となる者を置かないなど工夫してください。また、人混みやコンクリートで囲まれた場所は避けてください。お客様の通信状況により視聴できない場合でも、一切の責任を負いません
※安全対策:ログインID/PWは、お客様の責任において厳重に管理し、他人には絶対に教えないでください。お客様の個人情報を他人に知られるだけでなく、クレジットカードの不正利用、悪質サイトへの誘導、ウイルス感染等の被害に繋がる恐れがあります

■新型コロナウイルス感染症対策について
政府や東京都のガイドラインに基づき、会場での新型コロナウイルス感染拡大予防の取り組みを講じた上で、出演者・スタッフ共に感染拡大防止に配慮しながら、実施して参ります。
 

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