選ばれなかった人たちの祭典 舞台『ポポリンピック』

株式会社tattのプレスリリース

東京で精力的に活動する劇団「ゴジゲン」は、2020年 1月25日(金)から3日間、シアターZOO(札幌市中央区)にて、新作舞台『ポポリンピック』を、全国4都市(福岡・札幌・東京・京都)で上演します。

この作品は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを題材にした新作舞台(作・演出:ゴジゲン松居大悟)。オリンピック・パラリンピックに出場できない競技・選手、選ばれる土俵にする立てなかった男にスポットを当てます。
劇団「ゴジゲン」は2008年に旗揚げ、劇団公演のみならず、テレビや映画、舞台と多方面で活躍しており、この作品が札幌初公演(シアターZOO提携公演)となります。また劇団員で室蘭出身の本折最強さとしは、故郷北海道でゴジゲンとして初めて舞台に立ちます。

 

あらすじ
2020 年、ここでオリンピック・パラリンピックが行われる。
プレイヤーとして生きていて、機会は今回しかないだろう。
だけど彼は出られない。
選ばれる資格すらなかった。
多様性と調和。多様性と調和? どこにも居場所なんてないならば―――
さあ、彼の物語を始めよう。

選ばれなかったら、作るまでさ。

公演情報
日時:2020年 1月25日(土)〜27日(月)全4回公演
場所:扇谷記念スタジオ シアターZOO (中央区南11条西1丁目3-17)
料金:(全席自由・整理番号付・税込 )
   前売 3,500円/当日 3,800円
   学生割引 2,500円 (枚数限定/要学生証提示)
チケット:エヌチケ、道新プレイガイド、札幌市民交流プラザチケットセンター
作・演出:松居大悟
出演:目次立樹 / 奥村徹也 / 東迎昂史郎 / 松居大悟 / 本折最強さとし / 善雄善雄 / 木村圭介(劇団献身)
WEB : http://www.5-jigen.com/
企画製作・主催:ゴジゲン
制作協力(札幌公演):株式会社tatt
公演スケジュール:

  • 福岡公演:2019年12月21日(土)~12月22日(日) イムズホール
  • 東京公演:2020年1月3日(金)~1月21日(火) こまばアゴラ劇場
  • 札幌公演:2020年1月25日(土)~1月27日(月) 扇谷記念スタジオ シアターZOO
  • 京都公演:2020年2月8日(土)~2月9日(日) THEATREE9KYOTO

札幌公演アフタートークゲスト
●1/25(土)18:00 納谷真大(ELEVEN NINES)
●1/26(日)13:00 ワタナベシンゴ(THE BOYS&GIRLS)

劇団ゴジゲン
2008 年に慶應義塾大学内で結成。不器用にしか生きられない人間達が紡ぎだす軟弱なシチュエーションコメディを上演していたが、近年は作るってなんだよ生きるだけだろとか言っている。メンバー全員が地方出身者のため、全国を視野に入れて活動中。

松居大悟

作・演出/松居大悟
(プロフィール)
福岡県出身。ゴジゲン主宰、全作品の作・演出・出演を担う。09年、NHK『ふたつのスピカ』で同局最年少のドラマ脚本家デビュー。12年に『アフロ田中』で長編映画初監督。その後、『スイートプールサイド』『自分の事ばかりで情けなくなるよ』など作品を発表し、『ワンダフルワールドエンド』でベルリン国際映画祭出品、『私たちのハァハァ』でゆうばり国際ファンタスティック映画祭2冠受賞。監督・脚本映画『#ハンド全力』が5月22日に全国公開。枠に捉われない作風は国内外から評価が高く、ミュージックビデオ制作やコラム連載など活動は多岐に渡る。

(コメント)
北海道は寒いけれど心は熱い。映画祭などに参加して、なんだかそんな思いを抱いています。ゴジゲンという劇団が、ポポリンピックという公演が、札幌の方にどう受けとめてもらえるか楽しみです。
マラソンと競歩を行うこの街で、東京五輪に選ばれなかった男たちの物語。たくさんの笑顔に出会えたらいいなと思うし、最強の嬉しそうな顔が見たいです。
アフタートークゲストで、所縁のある、納谷さん、シンゴとどんな話ができるかも楽しみです。どうぞ劇場に暖まりに来てください!札幌公演に向けて、気合い入ってます!

本折最強さとし

出演/本折最強さとし

 

(プロフィール)
室蘭出身。早稲田大学を卒業後、2007年から劇団「青春事情」に参加し、全作品に出演。フリーで活動した後、劇団「ゴジゲン」のメンバーとなる。2019年にはブス会*リーディング『男女逆転版・痴人の愛』札幌公演に出演。
近年の出演作品に 【舞台】『プレイヤー』、『薔薇と白鳥』、『みみばしる』、『民衆の敵』、『ナナマル サンバツ THE QUIZ STAGE ROUND2』 【ドラマ】FODオリジナルドラマ『民主主義定食屋』(1/15~配信)など。

(コメント)
ご無沙汰してます。ただいま。知らない方の方が大多数だと思いますので、初めまして。本折最強さとしと申します。故郷から18年離れると名前にミドルネームが入ってくるんですね。
今回自分が所属する劇団ゴジゲンで初めての凱旋公演ということで大変嬉しく思います。また一つ夢が叶いました。
「演劇は勝敗のないスポーツだ」というのは僕が勝手に考えた言葉ですが、アスリートを演じられるギリギリの年齢でスポーツを描いた作品になりました。
普段演劇を観ない人には単純に笑っていただき、演劇好きの人には感じたことのない体験をしていただけると思います。ご期待ください!

フライヤービジュアル裏

 

 

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