株式会社CBCテレビのプレスリリース
■株式取得の理由
当社は、2018年度から2020年度の中期経営計画において、「映像」、「情報」、「ICT」を成長戦略の3本柱に掲げております。多メディア化に加え、新型コロナウイルスの感染症拡大により視聴行動が著しく変化する中、当社はメディアグループ企業として、これまで果たしてきたテレビ・ラジオの役割を今後もしっかりと担っていくと共に、多様化する視聴者・聴取者ニーズにも柔軟に対応できるようサービスを拡充したいと考えています。
ケイマックスは、長年にわたり数々の実績ある人気バラエティ番組等の制作を手掛けてきました。各放送局からの番組制作受託を中核事業としながら、近年は動画配信会社からの制作も受託するなどデジタル時代到来にも対応し、順調に業容を拡大しています。
当社及びケイマックスは、拡大を続ける映像コンテンツ産業に対応し、コンテンツ制作体制の強化を図ることが必要不可欠と考えています。当社グループにケイマックスが参画することで、両社は双方に大きな事業シナジーを生み出し、中長期的な企業価値の向上に資すると判断したことから、本件株式譲渡契約の締結に至りました。なお、株式譲渡実行日は2021年4月1日を予定しており、当社は、ケイマックスの株主である現経営陣より発行済株式の80%を取得し、現経営陣は、引き続き、ケイマックスの経営に携わっていきます。
詳細につきましては、名古屋証券取引所のホームページ、『適時開示情報閲覧サービス』に開示された
「株式会社ケイマックスの株式取得(子会社化)に関する株式譲渡契約書締結についてのお知らせ」をご参照ください。
■URL:
http://www.nse.or.jp/listing/disclose/ (名古屋証券取引所 適時開示情報閲覧サービス )
https://hicbc.com/corporation/press/2020/ (中部日本放送 ホームページ)