株式会社ソニー・ミュージックレーベルズのプレスリリース
新曲「本音」に関して、片岡健太(Vo./Gt.)は以下のように語っている。
『今年は、人に会えない時間が長かったので、人の本音が見えづらい部分があったかと思います。この高校サッカーを通して、みんなが本音で言い合えるような時間や瞬間が訪れてくれたらいいなという思いを込めて作りました。「ありがとう 本音だから」という歌詞は、面と向かっては照れくさくて言いづらいけど、曲なら言える。音楽だからこそ、素直になれる特別なフレーズです。
それから、以前、ロッカールームの映像を見た時に、監督が選手に対して、「ありがとう」と言っていたのが、印象的でした。今回は更に、「開催してくれてありがとう」と思う方もいるかと思いますので、たくさんの「ありがとう」という感謝の言葉を伝えていきたいです。』
●高校生たちへのメッセージ
僕は、高校1年生の時に軽音楽部に入って、その時のご縁が繋がり、このメンバーに出会えました。
当時の時間がなければ、僕は今の人生を歩んではいないと思います。その大切な時間を奪われてしまった2020年、あるべきだったはずの出会いを取り戻せるように、力になりたいです。僕たちも春から予定していたアリーナツアー全公演が見合わせになり、絶望していたのですが、高校生たちの諦めずに前を向いている姿勢、監督やマネージャー、選手を支えるご家族の方の願いを力に変えて、前に進んでいこうとする選手たちが、僕たちの力にもなっています。
片岡健太(Vo./Gt.)
●sumikaの起用に関して 日本テレビスポーツ局 岡本和孝プロデューサー
全国高校サッカー選手権大会の応援歌は、選手たちが仲間とともに厳しい練習や高校生活の悩みなど、苦しい時を乗り越えるための支えとなってきました。そして、その後の人生のステージで苦しい時や行き詰った時の「心の応援歌」「人生の応援歌」として、選手たちの心の中でずっと生き続けています。
そしてそれは全国大会に出場した選手だけでなく、会場に応援に来てくださった方やテレビで応援してくださった方々、全国全ての高校生たちにとっても同じです。
今回、sumikaの皆さんに高校サッカー応援歌を書き下ろして頂きました。この曲が、全ての高校生たちにとって「一生の宝」となるだけでなく、この大会に携わった全ての人にとっての人生の応援歌となることを期待しています。
●第99回全国高校サッカー選手権大会 関連リンク
【高校サッカー公式】ホームページ
https://www.ntv.co.jp/soc/
【高校サッカー公式】YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCfFXsi4cAfWEnq6NxuUEeQw
【高校サッカー公式】Twitter @ntv_hss
●sumika プロフィール
片岡健太(Vo./Gt.)、荒井智之(Dr./Cho.)、黒田隼之介(Gt./Cho.)、小川貴之(Key./Cho.)からなる4人組バンド。様々な人にとっての“sumika(住処)”のような場所になって欲しいとの願いを込めて、2013年に結成。これまでに2枚のフルアルバム「Familia」(2017年)、「Chime」(2019年)。ミニアルバム、e.p、シングル等を発売。ツアーでは日本武道館、横浜アリーナ、大阪城ホール等の公演を完売させる、今最も目が離せないバンド。
2020年3月 、4曲入りEP『Harmonize e.p』を発表。作品を携え今春より開催予定だった「sumika Arena Tour 2020 -Daily’s Lamp-」が、新型コロナウイルスの影響により、全公演開催見合わせになるなど、sumikaとしての活動が止まっていた中、5月末、“Dress farm 2020”(読み:ドレスファームニーゼロニーゼロ)プロジェクトを立ち上げ、メンバー全員が一人一曲を作曲~リモートレコーディングされた新曲4曲と、未発表ライブ映像4曲の計8作品を公開、医療やエンタメ従事者対象の基金“Dress farm 2020”も創設した。また、この夏は、映画『ぐらんぶる』の主題歌、挿入歌を書き下ろし、デジタル配信リリースを行うなど、精力的に活動を行っている。
オフィシャルHP: http://www.sumika-official.com/home/